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可夜君のこと

2016年05月26日 23:03

山下塾OBの可夜君が自分の進むべき道を見つけた。大学卒業後いくつかの職に就いたが前々から目指していたガラス工芸作家の道を踏み出したのである。テレビで紹介されたり作品展を開催しているうちに注文が舞い込むようになった。前から手掛けていた猫を主題にした作品が運よく猫ブームに乗り世間に名が知られるようになった。彼と猫との出会いは小説のようだ。ある日車を運転していたらすぐ前の車が猫を撥ねた。死んでしまったようで道の真ん中に横になったまま動かない。後続の車に轢かれては、と段ボールに亡骸を入れてやろうとしたら何と生きていたという。動物病院に掛け込み入院させ一命をとりとめた。手持ちのお金が数千円になったが家に引き取ったら懐いて飼い猫とした。折に触れデッサンしガラスに描き続けて一つのジャンルを築き上げた。作品展会場で今後取り組んでいきたいガラス工芸の方向について熱く語ってくれた。自分の道を見つけた若者の姿に感動した。
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