2013年11月26日 21:39
慶應義塾幼稚舎の一つのクラスは1年生から5年間囲碁授業が続いている。6年生まで持ち上がりだからこそ出来ることである。本来の勉強科目を振り替え囲碁授業を入れるので、囲碁の年間授業時間は少ない。それでも継続しているのでそれなりに19路盤で打てるようになっている。これまでは大学囲碁部員と一緒に指導してきたが、このほど担任の先生から、自分たちだけで囲碁授業をしたという情報が写真とともに送られてきた。かなり打てる生徒6人は個人戦、ほかの生徒は3人一組のチーム戦である。写真を見ると楽しく頭を使っている様子が分かる。指導に行っている小学校で、自分たちだけで囲碁授業したのはこのクラスが初めてである。その様子は学校新聞に発表されるそうだ。囲碁が授業に採用されていることを全校生徒と保護者に知ってもらえるのはうれしいことである。


コメント
コメントの投稿