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友情

2009年07月10日 17:00


薬円台小囲碁部は24名で昨年からの生徒は3名である。
部員は囲碁に興味を持ち始めているが、この3人は囲碁の
面白さがわかりかけている。
Y君は日本棋院津田沼支部の子供教室に通いはじめた。
火曜日に指導に行ったとき、今度の日曜日に学校別
団体県大会があるので、参加するように奨めた。
家に帰ってからの返事はすべて参加となった。
団体戦のおもしろさは個人戦の何倍か楽しめるところにある。
自分が勝っているのにチームは負ける。自分は負けて
いるがチームは勝つ、チーム全員勝つ、チーム全員負ける
4パターンそれぞれ嬉しさ、悔しさは団体戦でなければ
味わえない。
よくあることでチーム成績が1勝2敗のケースで、勝った者が
誰それのためにチームが負けたといいたくなることである。
これは言うべきではないと大会の冒頭で教えている。自分だけ
ではチームにならない、3人組めて初めてチームになる。
実はチームで戦うことは友情を育むことである。
津田沼小の3人が大会を通してこれまでにない友情を
感じると信じている。


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