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囲碁ブーム

2010年10月01日 10:40

幼稚園、小学校、中学校、高校と囲碁指導に行っているが一番難しいのはやはり幼稚園である。まず教室に入る時テンションを上げ「オ ハ ヨ ー」と大声を上げる。白髪頭を振りながらである。幼稚園児は個人差が大きい。アタリがすぐ分る子がいる一方、なかなかわからない子もいる。30分間で手持無沙汰にしている子を見つけては「勝負しよう」と持ちかける。もともと幼稚園の保育の時間に囲碁指導をしたいのは幼稚園の時に囲碁に少しでも触れていたら将来囲碁に出会ったとき、すぐに囲碁になじんでもらえると信じているからである。
市内の小学校3年生に1年前一度だけ囲碁授業を持たせてもらった。その後教室でイベントとして囲碁大会をやると言うので13路盤13面と19路盤1面に石をつけて寄贈した。ところが昨日19路盤を落として割ってしまったと聞いたので、今日千葉県少年少女囲碁連盟特製の19路紙碁盤と板碁盤を寄贈した。詳しく聞くと、このクラスではいまや囲碁がブームになっているという。特に昨日のような雨の日には19路盤の取り合いだそうだ。男子だけでなく女子も同様とのこと。
このクラスには有段者が一人と二桁級が一人いる。有段者の女子は先生格と思いきや、「勝負しよう」と挑戦される存在と言う。なぜ一度だけの指導でクラス中で囲碁を打ち出したか有段者の子によくよく聞いてみた。するとこのクラスには船橋幼稚園、神明幼稚園の卒園児が多いことが分かった。船橋市内ではこの2つの幼稚園と若松幼稚園の3園に5年前から指導に行っているが、幼稚園での囲碁経験が正にここに生きていることに感歎した。



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