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米寿の会2

2024年03月30日 23:57

会場では全員と話ができた。印象深かった一つは父親を亡くした直後に山下塾に通いだしたマサシ君の話である。本気で怒ってくれる大人が塾長であったこと、塾長出身の大学に憧れて入学、就活せず仲間と起業し今150人の社員がいる会社になったこと、今日あるのは山下塾に出会ったから、と語った。もう一人。塾長は基本的に山下塾生が日本棋院院生になることは反対していた。父親の強い考えで院生になったリサ君は中学で碁の勉強と進学に悩んでいた時に塾長から強く強く高校進学を進められた、そのおかげで一流大学に進み今日の仕事についている、もし高校に行っていなかったらと想像するとゾッとする、ときっぱり言った。祝い会の終わるころ、弁護士のヨウスケ君が塾長が居なくなったら毎年お別れ会を開きます、と冗談とも本気とも受け取れることを言ってくれた。元号が平成になって間もない時期から前原の家に通ってきていた医師のユタカ君が締めの挨拶で往時の模様を披露した。自分はもとより、日身さんさんを見ると「こんなことまで憶えてくれている」と目が潤んでいる。40年余同じ姿勢と同じ情熱で続けてきた山下塾は、ああ、こういうことだったか、と感慨一入である。


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