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米寿プレゼント

2010年11月21日 10:22

薬円台公民館には囲碁サークルが二つある。時々指導を頼まれる。今回は碁楽会の10面打ちである。10面打ちは慣れたとはいえ、4子から7子までとなると皆有段者なので気が抜けない。いつものことだが中盤までは全部負けるのではないかと不安になる。1局でも勝ちが見えるとほっとする。全敗を免れたと思うと気が楽になる。とはいえ勝者には棋士扇子を贈呈するので負けないように打つ。今日は念のため4本用意した。斎藤さんが気合いを入れて打ってくる。「白の大石を取るんだ」と宣言しながら打ってくる。石を取りにくればいろいろ味が出てくる。「よし取った」と勝利宣言。だが白石は「眼」が一つだがぐるりを囲んでいる黒石には「眼」がない。結局「眼あり眼なしで」黒の大石が取られた。それでも果敢に他のところで攻めてくる。その内取れている黒の大石に復活するすじがでてきた。難しい場面なので正解手には達しないと思っていたら手順よく来てあと一手で勝ちのところ最後に間違えた。良く手を見つけたので普段は間違えた最後の手でなく正解の手を打ってもらうのだが斎藤さんには前回負けている。連敗は辛いのでそのまま打ち続けた。
いつもながら終わった後は指導碁を打った人たちと飲みに行く。今日は開店したばかりの中華料理店である。
その席で会長が斎藤さんは今日が88歳の誕生日と披露した。道理で今日はいつもと違う気迫で打っていた。
「しまった」対局の正解の手を打ってもらえば、絶好の誕生日祝いを差し上げられた。
他のお客さんに断り、「ハッピーバースデイ」の歌を大声で謡いプレゼントとした。



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