2023年11月13日 22:32
S学院小アフタースクールで31名を4組に分けリーグ戦を打たせているが、今年始めた生徒たちの序盤は隅から辺に打つ布石の常識に無い形である。序盤で一線に石があったり、天元近くから始まったりと囲碁を知っている人から見ると呆れられる。これを直すために棋譜ならべを取り入れた。棋譜並べはいきなり終局まで並べさせるのは無理である。30手くらいまでなら正確に並べられるだろうからタイトル戦の説明をしながらタイトル戦の30手くらいまでの布石を並べさせてその局面から対局させるようにした。結果どの局面も形を成すようになってきた。来年につながる仕上げの工夫を考えている。
コメント
コメントの投稿