2023年10月04日 22:06
アジア大会で囲碁がマインドスポーツとして種目に入り10ケ国と地域が参加した。一力キャプテンは目標メダル2としていたが男女団体戦の銅メダル2で一応面目は保ったと言える。上野ありさ五段は女流世界トップクラスの実力の成績を残したのは立派である。男子個人戦優勝台湾は番狂わせ、男子団体戦優勝は韓国、女子団体戦優勝は中国と順当な結果と言えよう。残念なのは9月28日からの囲碁種目の成績はマスコミにほとんど紹介されなかったことである。囲碁の認識を高める絶好のチャンスと思っていたが残念なことである。朝日新聞の情報では団体戦最後の2局で一力さんは39度の熱を押しての対局とあった。キャプテンの気概から高熱を押して本人の強い意志で対局に臨んだのであろうが他の国のどの種目のスポーツ選手も39度の熱を出したらレースに参加しないであろう。たとえ本人の強い希望があってもだ。一力さんが今回の無理が今後の戦いに悪影響を残さないことを強く念ずるのである。


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