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囲碁文化継承の会

2011年04月24日 02:38

 今日「NPO法人囲碁文化継承の会」の総会を開催した。1年間の実績は会員34名が幼稚園から小、中学校、高校まで囲碁授業、囲碁クラブ、学童保育の場36か所延べ468回、1063名の子供に囲碁指導した。会員がそれぞれの場での活動報告をする。やり易いところ、難しいところ、手応えを感じるところ、虚しく感じられるところ様々である。
 いつも思っていることだが、一番難しいところは児童ホームである。今日の報告でもそれを痛感させられた。元来児童ホームは「遊んで 学んで 友達つくろう」と言う趣旨で0歳~18歳まで、誰でも自由に利用できる子どものための遊び場、という位置付けである。好き勝手な時間にやって来る児童に囲碁の面白さを伝えるのは難事である。
 会員はボランテイア精神で活動しているので、負担に感じるようだと継続が難しい。苦労を掛けているS氏K氏には無理をしないでほしいと頼んだ。
 学童保育の場も様々で、囲碁好きが上手く育っているところは毎週指導しているところである。ほとんどの学童保育の場は月に一回しかない。月に一回では囲碁の面白さが分かるまで育てるのはなかなか難しい。指導者もなんのためにやっているのか、虚しく、張り合いを失ってしまう。
 日本では年々「伝統文化囲碁」の認識が薄れている。30歳代~60歳代で囲碁を嗜む人がボコッと抜けている。幼稚園、小学校で少しでも囲碁に触れていると再び囲碁に出会った時、趣味となる可能性が高い。指導した子供が囲碁好きになる歩留まりは多分2~3%であろう。しかし囲碁好きになった子供は教育的な効果もさることながら、豊かな人生を送ると信じている。
 中国では囲碁が盛んになってきた、と直近のパーテイで聞いた。
 世界の囲碁をリードしていた、かつての日本を取り戻さなければ。



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