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名人戦第4局

2020年10月04日 22:33

AI囲碁の出現でこれまでの囲碁の価値観がガラリと変わったことは星への三三入りをはじめとして幾つもある。いまやAI囲碁の打つ手が正しいと認識されてプロ棋士の解説に「AIではこう言っています」「AIでは黒が(白が)有利です」、などと使われている。今芝野名人と井山挑戦者で争われている名人戦第4局の序盤の変化は、これまでの常識では黒が断然良いとしたものである。いわゆる手割で判断して白の14、26、8、16、18の5子と黒の11、19、17、15、29の5子の比較は黒が大いに得をしているとみるのがこれまでの常識である。ところがAIの判定では5分になっている。AI囲碁の判断が正しいとしたら、これまで染み付いている常識をすべて疑わなければいけない。新たな世界に踏み出すような感じでもある。

名人戦第4局


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