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独楽

2020年04月05日 22:24

囲碁は碁盤を挟んで相手の息遣いを感じながら打つのが何よりの楽しさである。数日前の読売新聞編集手帳で将棋の升田幸三さんのエピソードが紹介されていた。升田幸三さんとは恩人Sさんとの縁で何度も酒席を共にさせてもらったが、風貌からは豪快な感じがするがとても繊細な神経の持ち主、と感じていた。形勢の悪いとき木村義男名人の息を吐く時にピシッと指し続け形勢を逆転させたとあった。これは目の前に相手がいてこそできることである。囲碁はそれだけでなく独りで楽しむこともできる。棋譜ならべと詰め問題を解く楽しみである。棋譜並べは小説を読む楽しみと似ている。詰め問題を解くのは算数の問題を解くのに似ている。1日で解いた時より1週間で解いた方が、さらにひと月かかって解いた時の方が鋭い喜びを感じる。そんな楽しみ方をこの状況下で山下塾生たちに知ってもらいたいので問題集に取り組むよう話している。

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