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老後の初心

2020年01月01日 10:47

昨年目にした言葉で一番強く残ったのは、世阿弥「花鏡」の「老後の初心忘るべからず」である。これを今年の年賀状に添える言葉とした。「老後の初心」とは老齢期には老齢期にあった芸風を身につけることが「老後の初心」と解説にある。自分なりに老後になっても、初めての出合い、また対応しなければならないことがある。歳をとったからといって、「もういい」ということではなく其の都度、初めて習うことには初心をも持たなければいけない、と受け止めている。今年はどんな初心に出合うのだろう。

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