2019年02月24日 22:46
山下塾生0Bのヒロシ君が4月から社会人になる。報告に来ると言うので、よい機会だから今の山下塾を見てもらおうと土曜日にしてもらった。ヒロシ君は中学、高校時代を通して合唱部で活躍してきた。大学も国内のチャペル聖歌隊の中でもトップクラスのR大学を選び、学問の傍ら聖歌隊の隊長を務めた。正式名称はR学院諸聖徒礼拝堂聖歌隊という。間もなく100周年を迎える聖歌隊の初CDアルバムを進呈された。音大生ではないR大学の聖歌隊員は勉学の傍ら年間100回を超える礼拝や式典、行事で歌う奉仕活動からこのサウンドを生み出していることに驚嘆する。資金はもとより指導者、安定した歌声を保つ聖歌隊のメンバーたち、日程調整、技術スタッフ、聖歌隊伴奏のパイプオルガニスト等など、CD制作に必要な条件全てが整った100周年目前の時期にヒロシ君が居合わせたのは幸運であった。このところ日身さんの家事のBGMは4月末に孫のCが弾くクライスラーの曲であるが、しばしこの合唱アンサンブルに替えよう、と言っている。まるで天上から降ってくるようなサウンドだ。


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