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日韓囲碁交流

2019年02月15日 22:41

3月下旬、慶大生3人を含む十数人が訪韓して第12回慶應義塾大学・韓国延世大学の囲碁交流大会を開催する。昨今の日韓関係の惡化で、この時期に交歓するのは危険であると忠告を受けた、と参加者から報告があった。囲碁の仲間同士は何の心配もしていないが、観光の際は日本語での大声は控えなければと思っていた。幹事役のK君が実情視察を兼ねて夫人を同伴して韓国観光をしてきた。以下はその報告である。「繁華街で目的の店へ行く道を聞いた親子連れは、店までわざわざ案内してくれました。タクシーの運転手さんも私の拙い韓国語を一生懸命聞いてくれました。地下鉄で電車の方向を聞いた若い女性は、私の持っていた地図を覗き込んで教えてくれました。海鮮市場のおじさんやレストランのおばちゃんもとても愛想よく日本語で話しかけてきました。」 マスコミに流れている情報と違い、街の人たちは以前と変わりないと感じたようである。こんな時期にではなく、こんな時期だからこそ囲碁交流の意義は深い、と思って出かけよう。
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