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棋譜を汚す

2018年09月27日 22:34

山下塾で下のクラスの子が分かりきったところにアタリを掛け相手が気がつかなければ、してやったりとばかりアタリになっていた石を取り上げる。あるいはちょっと頭を働かせてアタリとは違う方にわざと目を向けて相手の気をそらすことをする。強くなればそんな意味のない手は打たなくなる。あまりひどいと、それは卑怯なことでやってはいけない、と注意する。さて新聞の囲碁欄の話に移る。半目勝負の局面で半劫を勝った方が勝負も半目勝ちの局面で、相手の劫立てを受けると劫に負けるので手を抜き半劫を継いだ。その棋士は劫立てしたところは手になると読み切っていたので、相手が氣がつかないでくれ、と必死に祈っていたと語っている。正直な話である。これって子供の意味のないアタリを打つのと同じように感じる。手のないところに手を入れる、手のあるところに手を抜くのは棋譜が汚れる、とプロ棋士は戒めていると思っている。子供の意味のないアタリを注意することがためらわれてきた。
13r蕗


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