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置き碁

2018年08月06日 22:13

囲碁は強いほうが勝つゲームであるが、ハンデが適正であれば棋力の差があっても勝負を楽しめる。ハンデが細かく設定できるのは囲碁の魅力の一つである。ハンデの付いた碁は置碁という。置碁で上手(うわて)が負けても気持ちが良いのは、置き石の力を生かして下手(したて)に押し切られたときである。だが、上手が負けてはいけない置碁がある。ひとつは下手が棋力以上に置き石を置いていると思い、上手の打った手に反発しないで言いなりに打って勝とうとしているときである。上手としては囲碁は知的格闘技であるから何も戦わないで勝たれるのはつらい。負けてはいけない置き碁のもう一つは、上手が「碁にした」局面から負けることである。「碁にした」とは、例えば4子置いたハンデが下手の判断ミスや着手ミスにより4子のハンデが3子になり、2子になり、ハンデが無くなった局面を言う。ハンデが消えたら棋力の差があればそのまま押し切らなければいけない。それを逆転されるのは上手として恥ずかしいことである。FT会の対局を自宅ですることになって、中務さんに逆転負けをした。悔しさはしばらく残る。
千葉大学3


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