FC2ブログ

アタリ

2018年06月30日 15:44

このところ山下塾には初心者から入る子が多くなった。初めてルールを知ってから上達するのに幾つかの壁がある。壁を超えるごとに上の段階に上がっていく。観ていると皆同じように壁を破る姿を見せてくれる。まずは自分のアタリに気が付く。囲碁ではいろいろな形のアタリがあるのでアタリが分かると言い切れるには、かなりの経験が必要である。相手の石にアタリをかけ、相手がもしかして見落とすのを期待する手を打つところから進んで、相手のミスを期待しなくなるのが次の壁である。囲碁は相手のミスを期待するのでなく、お互いに最善手を打ちあうゲームである、と分かると進歩が速くなる。今日の山下塾で相手のミスを期待して2手続けてアタリを打ち、相手の注意をほかに向けさせようとしているA君を見た。これは注意しなければいけない。A君は、「卑怯な手は打つな」と言っても分かってもらえない子である。「相手のミスを期待しないこと」、とだけ話した。A君が同じような手を打ったら今度は時間をかけて話さなければしけない。
昭和学院1月17日


コメント

    コメントの投稿

    (コメント編集・削除に必要)
    (管理者にだけ表示を許可する)


    最新記事