切れ負け

2017年08月14日 23:14

「ヒカルの碁」が連載漫画、テレビのアニメで大人気になった世代をヒカルの碁世代と称している。山下塾でもそのころの塾生は特にまとまって優秀である。大学時代囲碁部の選手として活躍した者が多い。社会人になって2、3年経ち少し余裕が出来たのか、アマの大会に参加する者が多くなった。その中の一人、マサシ君が日曜日に参加した大会でのこと、「先生はどうしますか?」と聞いてきた。相手の持ち時間が3秒ほどでまだ価値のある手が残っているが、あとの着手をすべてパスすると申し出てきた、というケースである。いまアマの大会では、ダメを詰めるまで持ち時間の範囲、と認識されている。①その通り進める(当然相手は時間切れ負けとなる)。②あとの着手のパスを認めるか審判に聞く。③相手の言い分をすべて認める。この三通りが考えられる。たとえが少し違うが、「対局中、自分は決してマッタをしないと決めているが、相手のマッタは認める。自分の囲碁に対する美意識の問題だね」と答えておいた。
秀吉と家康が使用した碁笥
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