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アルファー碁世代

2017年01月30日 22:47


昨年アルファ碁と李世石の対局から囲碁に興味を持って打ち出した人たちをアルファ碁世代というらしい。
日本棋院で始めて22日と29日に王銘琬九段、マイケルレドモンド九段、大橋拓文六段によるMASTERlの解説会があると聞いていたので出向いてみた。解説会は司会が小林千寿六段、ゲストに山城宏九段と豪華メンバーである。昨年末から正月にかけて60連勝したMASTERアルファ碁改良版と世界のトップ棋士との60局のうちそれぞれの解説者が感銘したアルファ碁の着手について語る。この解説の中で本因坊道策の名前が頻繁に出たが、梶原武雄先生の名前もあがったのは自称梶原門下生としてはとりわけ嬉しかった。最後に、「AI関係者の方挙手してください」との呼びかけに応えて手を挙げた一人が感想を述べた。将棋と囲碁は見れば違いが判る程度、と言っていたので囲碁は殆んど知らない人であろうが、今日「AIと囲碁」で解説したプロ棋士たちはAI囲碁の出現をポジテイブに受け止めている、と評価し、さらにオリンピックで自動車と人間が争っても意味がないのと同様に人間とAI囲碁とでは人間はもう勝てない。しかしAI囲碁の登場によって進化するであろう本来の人間同士の囲碁の未来は明るい、と語ったのは印象深かった。解説を聞いてプロ棋士がアルファ碁のどこに感動したか理解できた。手元の60局をもう一度じっくり勉強してみよう。自分の碁が変わると思っている。
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