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日韓高校囲碁交流

2024年02月23日 22:49

昨年3月に日本の高校と韓国囲碁高校のオンライン交流を行った。今年は3月に第2回の日程が固まったので両校の先生とZ00Mで打ち合わせをした。韓国囲碁高校の先生が夏休みに4泊5日の修学旅行を計画していると語った。第一の目的はオンラインで縁のできた高校訪問とのことである。昨年軽い気持ちでオンライン交流をしたのがきっかけとなり直接顔を合わせての交流へと進むのである。今回の訪問がうまく行けば相互訪問になり定例になりそうな空気である。韓国囲碁高校には韓国内の囲碁の強い生徒が集まる。日本では囲碁部に毎年打てる生徒が入るかは甚だ怪しい。そんな時には幾つかの高校を集める方法もあろう。高校生の囲碁交流には特別な夢を感じる。

囲碁で卒業

2024年02月22日 22:40

6年前に都内の私立小学校で入学間もない1年生に囲碁入門講座をやった折は、父兄参観としたので教室が溢れるほどの盛況であった。まもなくコロナになり完全に中断した。担任の先生から「卒業前にもう一度囲碁を」と依頼が来た。入学時と卒業時だけの囲碁講座は初めてのことでもあり快諾した。35名中、囲碁に全く係らなかった生徒は10名いるそうである。囲碁教室に通い出した生徒は数人いて一番強い生徒は五段くらいだそうである。「卒業記念に囲碁であそぼ」と銘打ったものの全く打てない子が10名いては大会はできない。打てる生徒は囲碁大会、打てない生徒はほかのゲームと考えている。この前八千代の保育園で「純碁」で2時間子供たちが遊んでいたことから「純碁」がいいかもしれない。囲碁の印象が残れば卒業後再び囲碁に出会った時、垣根に感じずすんなり囲碁をやってくれるかもしれないと期待を込めることにした。

趙治勲杯こども囲碁大会

2024年02月21日 22:23

趙治勲九段が1600勝を挙げた。2位が1340勝くらいだからダントツの勝ち星である。同じ千葉市在住ということでJFEスチールが趙治勲杯囲碁大会を創設した。趙治勲の冠がつく大会はこの大会だけで今回が24回となる。創設当初は囲碁と将棋の大人の大会であった。自分が大会運営に関わるようになった20数年前から大人と子供の大会になり、現在は子供だけの大会である。コロナ禍後2回目n開催で申し込みも増え60数名である。趙治勲杯囲碁大会が子供たちに人気なのは3位まで立派な金銀銅メダルが授与されることが大きい。今回Aは2クラス、Bは5クラス、Cは2クラスの合計27人がメダルを授与されることになる。9時半開始で13時には表彰式が終わる組み立ても子供父兄ともに負担が少ない。来年は更に参加者が増えると予想される。

校長賞

2024年02月20日 22:19

慶應義塾高校が昨年の全国選抜高校囲碁大会で優勝したので申請していた校長賞の授与が決まった。授与式にはコーチは呼ばれず本人と保護者が参加できる。選手には高校生活の良き思い出となる。来月には今年の全国選抜大会がある。オンライン交流している韓国囲碁高校との練習試合は大会前に行われることになった。選手にとり校長賞は連覇に向けて何よりの励みとなるであろう。

視覚障碍者対局

2024年02月18日 22:09

先日中野坂上の碁会所天元を訪ねた折、日本視覚障碍者協会の会長とご縁ができた。毎週土曜日に視覚障碍者の方の集いがあると聞いていた。一度対局したいと思いこちらは目隠しをするのですか?と愚問をしたところ、普通に打てばよいとのことで天元に出かけた。会長さんは四段ということで3子で打つこととなった。着手の時に「どの辺にどんな手を打ったという説明は必要ですか」と聞くと全く必要ありませんとのことである。この碁は簡単なミスが出て中押しとなった。続いての相手は2級の年配者である。この方とはどの辺にハネとかノビとか説明しながら対局をした。驚いたことにダメまですべて頭に入っている。終局して普通通り整地して白黒両方の目数を確認する。頭をひねりながら、石の形を確認しながらではなく普通通りに囲碁を楽しんでいる。全盲の方が楽しめる囲碁の力に驚いたのである。そして「将棋は形の変化であり囲碁は形が増えてゆく」と表現されていた。囲碁と将棋の端的な違いを表現していると感心したのである。

打ちかけ

2024年02月17日 22:01

S学院小のアフタースクール囲碁で3学期のリーグ戦が始まっている。時間は50分である。最初に軽く講義をやるので対局は40分くらいで殆ど一局終局できる。終局できそうにない時にはどちらの「地」が多い?と聞くと殆ど双方の意見が一致する。意見が一致しないときは判定するか引き分けにする。囲碁が解りだしたから判定でなく局面を写真にとり来週に打ち続けたいと主張する子が増えてきた。二桁級ながら勝ち負けに意味を感じだしている証である。来週初めに局面を再現する二人にとって棋力向上につながるのは間違いない。

生き生き囲碁大会

2024年02月16日 22:52

第62回生き生き囲碁大会の参加者は24名である。確か発足当初の参加者は90名くらいと聞いたことがある。日本の囲碁人口が1000万人という頃であろう。その1000万人が昨今のレジャー白書では200万人を切っている。たんに船橋の高齢者囲碁大会の参加者数の変化ではあるが、ほぼ日本の囲碁人口に比例している。この会の面白いのは優勝すると段が一段上がることである。これは優勝者が偏らない様にする工夫である。今回の参加者の最高段は十段である。長く参加していると段位が上がっていくから嬉しいのである。いろいろな大会があってよい。

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囲碁は殴り合い

2024年02月15日 22:39

「囲碁は殴り合い」、と2020年10月の日本経済新聞に載っているが、これは井山さんらしい率直な言葉である。自分は「囲碁は知的格闘技」、と長く言っている。ただこの言葉を小さい子供に言っても理解できない。それをその子にあったタイミングで伝えるのを師匠としては一番腐心することである。オンライン山下塾で塾生のSと打っていて「イマ伝えるとき」と感じた。勝ち方を少し覚えだして踏み込まず固く硬く打っている。手が伸びないのである。ボクシングでいうとガードを固めて手を出さないのである。初めてSに言葉強く𠮟った。さて知的格闘技の感じを受け止めたかは様子を見てみよう。

ガッツポーズ

2024年02月14日 22:13

若松幼稚園年中組最初の囲碁指導である。およそ初心者囲碁指導で一番難しいのは幼稚園児である。むっつりと「囲碁とは」とやったら10分もしないでザワつき囲碁どころではなくなる。まず大きな声と大げさな身振りで園児に受け入れてもらわなければいけない。白髪頭に相応しくないなどと遠慮していてはならない。「お願いします」「ありがとうございました」の挨拶を必ずすること、についてはいつも通り納得してくれる。次いで「勝ってもガッツポーズしない」の指導で始めのクラスで身振りを交えてやっても答えが出てこない。このクラスでは担任の助太刀で何とかわかってもらった。次のクラスでは何と直ぐに二人の園児から「相手の人に悪いから」という言葉が出た。2クラスで大きな声を張り上げると声がかすれるのだが、その分元気をもらっているのかもしれない。

100歳の棋客

2024年02月13日 22:53

ふなばし囲碁協会長寿者表彰で二人目の百歳表彰である。この方は老人福祉センターの囲碁サークルの会員でほぼ毎日囲碁を打ちに来るという。それも自分でスクーターに乗ってくるのである。自宅からの坂道はバイクが必要らしい。長寿者表彰では記念として一局対局することにしている。初段くらいとのことだが白の石を取りに来るのである。時々じっくり考える。盤数自慢にバタバタ打つのではなく狙いを定めて考える対局態度である。百歳超えの元気の素は囲碁の対局で相手の石を取る姿勢と、ここぞという場面で腰を落として考えることにあると感じた。積極性と頭を使うのが長寿の素、と学ばせてもらったわけである。

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