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囲碁で友だちの輪を広げよう

2023年06月30日 22:38

夏休みの7月30日に「囲碁で友だちの輪を広げよう」を企画運営する細根さんが打ち合わせにやってきた。カンカン照りの空のした遥か遠くに観える南船橋の海辺から自転車をこいでだから大変だ。呼びかけのチラシを配り終えたばかりのところだが参加申し込み状況を知らせてもらいイベントの内容について話し合った。7月30日まで大分間があるが既に定員の30名に達していて恐らく40名を超える見込みというから立派だ。市内近隣の幼稚園年長児と小学校4校の1年生から5年生までの申し込みがあり殆ど初心者クラスらしい。時間は2時間あるのでルール説明は簡単にして先ず対局を多くする工夫を考えている。幼稚園児から小学5年生まで年齢差も学校も関係なく一緒にゲームをして顔と名前を覚えることは滅多にない。そこで友達の輪を広げる経験ができたと思ってもらえばよい。その上囲碁って簡単にできて面白そうだと感じてもらえれば誠に結構である。

大石アタリ

2023年06月29日 21:39

神明幼稚園はいろいろな日本文化の取り組みをしているので年長組囲碁の時間は6月に2回のあとは9月まで空いてしまう。「囲碁であそぼ!」のアプリチラシは配っているが、アプリで遊ばない子に打っていけないところ(幼稚園向けに自爆の手と言っている)と相手の石を取れるときには打っていいルールをしっかり覚えてもらうのが9月に本式ルールで遊ぶために必要と考えている。いくつもそんな形を磁石盤に出して「打っていい?自爆?」と答えさせてから石取りゲームをやった。一人の子と磁石盤でやっていたら大きな石のアタリを狙っていることがわかったので大石を取らせた。よく大石のアタリがわかったネ、と記念写真を撮りプリントしてもらい渡した。

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NHK杯

2023年06月25日 22:27

テレビでの囲碁観戦はせずにYOUTUBEのオンライン対局観戦かオンラインネット対局を見ている。山下塾生であった牛栄子四段のNHK杯放映はじっくり観戦した。さて今日はNHK杯の記録係ではよく画面に出ていた大西研也五段が対局者として初登場である。谷口徹五段は棋聖戦Bリーグに入っている若手である。記録係と対局者では緊張感は大いに違うはずだが大西五段は終始落ち着いて打っていた。72と左辺を大きく地にしてからは安心して観ていられた。今年のNHK杯は牛四段、大西五段の活躍でまだまだ楽しめるのである。
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囲碁で友達の輪を広げよう

2023年06月22日 21:57

若松幼稚園の卒園児のための受け皿になっている子ども囲碁クラブ「いごっち」を主宰している細根さんが船橋市市民協働課に提案して認められた企画「囲碁で友だちの輪をつくろう」はふなばし囲碁協会も後援することになった。細根さんはチラシを3200枚印刷し市内の5小学校、4幼稚園、2児童ホーム、3公民館、中央図書館に配布した。今日学校帰りの小学1年生(船橋幼稚園卒)に「学校でチラシをもらったので『行っていいですか』」と声を掛けられた。定員30組とあるがオーバーするかもしれないと期待が膨らむのである。

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慶應義塾高校囲碁部

2023年06月21日 22:39

長年慶應義塾高校棋道部のコーチを務めて居る。昨年から強い部員が入部し部活動がこれまでのコーチ歴で初めて活発になっている。今月の神奈川県高校囲碁大会において団体戦で優勝し、個人戦でも高橋君が優勝、大城君が4位入賞し個人、団体戦ともに7月の全国大会に出場することになった。高校選抜大会に続いて優勝を期して大西研也五段に激励に来てもらった。コーチとして一番うれしいのは指導碁を打って部員一人一人のここを伸ばせばよい点を見つけられたときである。とくに新入部員のテツ君と打ってすぐ一段上に昇ることを見つけられた。部活は対面でやるのが基本だがオンライン部活を週に一回開くよう強く要望した。オンライン部活がなじめば塾高黄金時代の到来、と期待している。

薬円台小囲碁部

2023年06月20日 22:12

薬園台小囲碁クラブは毎年20数名の部員が集まる。年間8回のクラブ活動である。昨年はラスト3回でスイス方式の大会を催した。小学校で4年生から6年生までの生徒がハンデなしで試合し学年を通して友だちになることは滅多にない。五つのルールを説明しアタリの問題を出して全員が全問正解してから9路盤で対局させた。一人の女の子が碁になっている。聞いてみるとおじいさんがテレビでいつも囲碁を見ているという。「囲碁を覚えておじいさんと打つと喜ぶよ」と言っておいた。終局図をカメラに収め担任の先生にプリントして渡すように頼んだ。写真を見ておじいさんびっくりすることであろう。

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ロッテ杯

2023年06月19日 22:32

海の日に開催されるこども囲碁教室・団体戦ロッテ杯チャンピオンクラスに昨年山下塾Aチームが参加した。洪道場、緑生学園等の名だたる子供教室が参加していた。3勝1敗でとても優勝は無理だと思っていたら同率数チームのうち勝ち星の差で優勝した。今年も大会の案内が来たのでデイフェンデイング・チャンピオンとして参加したいと思っていたが、3将のジョウ君が中学ラグビー部の試合とかち合い主将のダイチ君は海外からの帰国翌日となりやむなくチャンピオン戦は不参加とした。こどもの団体戦はロッテ杯がピカ一である。有段者と中級クラスに山下塾生を参加させようと思っている。

文部科学大臣杯全国小中学生囲碁大会千葉県大会

2023年06月18日 22:59

今日は文部科学大臣杯小中学生囲碁大会で東京都と千葉県代表選が開かれた。山下塾生のうち東京都はヨシト、千葉県ではケンジ、リクト、サクトの3人が出場した。東京都はレベルが高いが全国大会に4名が出られるので期待はあった。ヨシトはたまに山下塾にくるジョウ(準優勝)に敗れ敗者戦に回った。敗者戦は3連勝して五段を認定され来年への自信を得たようである。千葉県大会では塾生は2勝がやっとで代表に手が届かなかった。これまで山下塾生は県代表の常連であったが今回はゼロである。負けてへこんでいる塾生にはそれぞれに掛ける言葉を用意していた。早速送ったがこのところGmailの宛名に送るとリターンされている。気持ちを込めたつもりの言葉が宙に浮いている。ネットの師匠土屋さんに問い合わせているが時間が経つと言葉も新鮮味が薄れてしまうのでやきもきしている。

八千代市ふれあい囲碁教室

2023年06月16日 22:30

非営利活動法人囲碁文化継承の会は八千代市生涯教育(市民活力地域還元事業)に幼稚園小中学校への囲碁指導を登録している。小学校は3年連続で依頼が来ている。これまで八千代市の幼稚園で囲碁指導していたことはあるが、初めて保育園からの指導依頼が来た。八千代台保育園の年長組20名への囲碁指導である。いま幼稚園と保育園の境は薄くなっているが保育園は預かりが主と受け止めているので囲碁指導はないと思っていた。日程だけ決めてあるが、出来れば保護者も見学してもらいたいと考えている。園児が囲碁に触れ囲碁を楽しんでもらいたいと保育園が希望しているのであるから、仕事を休んででも保護者に見てもらいたいと思うのである。


東邦大学情報科学実験

2023年06月16日 22:23

東邦大学囲碁教育の見学に行った。コロナ禍が一応落ち着いて3年ぶりに訪れたわけだが車で正門から入るところからして前にはなかったモニュメントが目を引く。白柳潔教授が退任さ中島悠准教授が「情報科学実験Ⅱ囲碁とコンピューター」を担当する。第2回目授業は吉原由香里棋士が指導する。これまでのソフトと違い中島准教授作成のソフトを使っている。これまでのはアタリを取ると自動的に石を打ちあげられたが新しいソフトは取れる石をひとつづつ碁笥の蓋に入れ、地の計算も自動的に計算されるのではなく整地をして自分で計算するなど実際の対局と同じように作られている。時間はかかるが人間味を感じさせ好感が持てる。学生が使う教材をいただいてきたが巻末のインターネットで囲碁の勉強と対局欄にOGSと並んでINGOがある。大学囲碁教育の場にINGO(ingo-web)が紹介されているのに驚いたが、思わぬ嬉しいことである。


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