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棋聖戦Cリーグ

2022年04月29日 22:23

山下塾OB大西研也四段が棋聖戦予選トーナメントを勝ち抜きCリーグに入った。Sリーグ6名、Aリーグ8名、Bリーグ16人、Cリーグ16人の今一番打てている棋士の仲間入りである。棋士はどの碁も真剣に打つのであるがトップ棋戦の棋聖戦リーグは特に力を入れるのであろう。厳しいリーグの中で揉まれるのが伸びる棋士にとっては一番の戦いの場である。大西さんには力をつけるこのチャンスを生かしてほしい。王座戦でも本戦入りを果たしている。伸び盛りに伸びることで超一流棋士となる。棋士生活で大切な時期に来ている大西研也さんに期待は大きい。

塾高棋道部

2022年04月28日 22:14

慶應義塾高校棋道部に入部した昨年中学生全国3位のダイチ君と棋道部顧問の鈴木先生と3人ZOOMで話し合った。ダイチ君は囲碁の良き仲間に恵まれたので強くなりました、との言である。強いだけでなく囲碁により人の縁を広げているようだ。「囲碁と言う世界一のゲームを友として人生を豊かに」が山下塾のモットーなので良き後輩と感じた。個人戦では神奈川県代表として全国大会で活躍するであろう。団体戦でも県代表になるように囲碁部を盛んにしてほしい。聞くと将棋部から囲碁をやりたい友人を見つけたそうである。入門はお手のものなので5月の中間試験のあとに指導に行くと約束をした。これまでは2、3人の部員を強くするのが目標であったが今年からはダイチ君のサポートをして囲碁部員を増やす活動にするつもりである。今幼稚舎で教えている子供たちが塾高に上がる頃には神奈川県の囲碁名門校にしてみたい。

マスク着用3年間の幼稚園生活

2022年04月28日 21:53

若松幼稚園の近くに大きなマンションが出来たゆえか途中入園児が増えている。船橋市民のうち外国籍の人の割合は1/20らしいのでそれにつれて外国名の園児も増えているというわけである。年中組の最後の月に囲碁入門の時間を持てたが、新しい園児がそれぞれのクラスにいるので復習を兼ねてあらためてルールとマナーを説明した。1コマ40分なので最初の石取りゲームを7回やる園児もいる。幼稚園での指導でやはり気になるのは、マスクをつけての指導が2年間続いているがこれが3年続くことになりそうなことである。幼稚園児には顔の表情を含めてこそ親しみを持ってもらえる。多分眼だけでは顔も覚えてもらえないだろう。年長組園児のマスク着用での3年間の幼稚園生活は幼児教育上どんな影響が生ずるのであろうか。とても気になっている。

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オンライン山下塾

2022年04月26日 23:13

4月から週3回のオンライン山下塾にして塾生も少し慣れてきた。一番顕著な変化は下級者の棋力が伸びた点である。やはり対局数が増えたのが大きい。オンラインでは対局成績は自己管理とした。山下塾での昇級規定に達したら自分から塾長に申告するようにしている。前回早くも第一号としてリクトが4連勝で昇級した。今日打った中でアユムが格段によくなっているので聞いたら6連勝している。小2では昇級規定の自己管理が難しかったか。アユムが昇級第2号である。昇級を競い合うようになると対局数は増えよう。オンライン化の良さが出てきたようである。

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高等学校囲碁連盟

2022年04月25日 23:02

千葉県で最強の中学生D君が県立高校に進んだ。千葉県には高校囲碁連盟があり学校が連盟に加盟していないと学生は高校囲碁大会に参加できない。進学した高校はまだ連盟に加盟していないので気になっていたところ、お父さんから5月の県大会に参加できないがと相談があった。私立なら学校長の判断で多少の無理は効くかもしれないが県立はそうはいかない、らしい。囲碁部の実績がないと連盟に加盟できないのである。D君は全国大会でも有力な選手なので参加できないのはさぞ悔しいだろう。だが囲碁部を作る目標が出来たのはよい機会ではないか。人間関係を広げる力をつけるチャンスでもある。D君ならきっとできると励ましたのである。

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資料作成

2022年04月22日 22:36

S学院小2回目の指導である。新規に始めた生徒、前年度から継続している生徒、有段者の生徒、と囲碁の理解度の幅は大きい。その上に囲碁クラブとアフタースクール囲碁に両方に入っている生徒がいるわけである。毎回理解度に合わせた資料を準備するのである。初心から高段者向けの資料は十分揃っているので新たに作成するわけではない。それぞれの生徒に合わせる資料は5種類になり、それぞれ枚数が違う。資料は事務担当の女性にデータを送ってプリントしてもらうのだが、指定した資料を枚数通りプリントするのは囲碁がわからないとかなり難しいだろう。何回かやってみて、こちらでプリントを用意したほうが良いかもしれないと考えている。

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塾高棋道部

2022年04月21日 21:22

慶應義塾高校の棋道部コーチを長らく委嘱されている。学期初めに運動部、文化部の監督、コーチ会が毎年開催されるが3年続けて中止となった。運動部の人が殆んどと聞いているが、どんな話があるのか興味を持っている。顧問の先生から今年棋道部に強い新部員が入ったと連絡があった。顧問は大学時代囲碁部に入っていたのでそれなりの棋力である。だが初手合いで2子置いてボロ負けしたとのことである。全国大会で3位に入った棋力は本物のようである。このところ塾高棋道部は停滞していたが強い学生が一人入ると活性化するものである。近々ZOOMで会おうと話しているが、これは楽しみなことである。

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年長組第一歩

2022年04月19日 21:51

船橋幼稚園年長組3クラス最初の囲碁である。幼稚園、小学校、中学校、高校、大人の入門で一番難しいのは幼稚園児である。まず何で先生の髪の毛が真っ白なのだろう、と受け取られる。そこから入るので声が大きくないと受け入れてもらえない。当然マスクは外せないが幸い昔取った杵柄で日本一の吟詠家横山岳精先生の薫陶を受けたお陰で大きな声が出る。第一歩として石取りゲームをやってもらう。それとお友達を見つけることである。リーちゃん、アキラくん、リュウタロウ君と次に来たとき打とうと約束をした。大声を出した後にお茶と大好物の虎屋の羊羹のもてなしを受けて足取り軽く帰宅したわけである。

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ネット山下塾

2022年04月17日 22:14

山下塾をオンライン山下塾にして1週間が過ぎた。オンライン山下塾はどの塾生も週に2回は参加できるように考えてしたのであるが塾長にとってはそれなりの負担である。これまで2回ほど時間通りに入れなかった。案ずるより産むが易しとか、対面と同じように塾生は手の空いている塾生と対局が出来ている。塾長は塾生の対局を画面を切り替えればすべて観られる。それらの対局で気になった局面はサンサンの棋譜一覧で取り出しZOOMの共有機能を使えば塾生皆が見られ、その局面で皆の意見も聞くことが出来る。オンラインでの対局は集中力が対面とは違うことである。ZOOMでの言葉掛けで気合を入れてもらう。月に1回の対面山下塾をどう楽しい場にするのかが新しい山下塾の課題でもある。

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千葉囲碁三田会

2022年04月16日 23:07

コロナ禍で2年間千葉囲碁三田会の集まりを開けなかった。3年連続集まれないとどんな団体でも活動が出来なくなる。そんな思いから第7波入口と言われているなかで敢えて囲碁三田会総会と懇親碁会を開くこととした。この会は2013年に発足したので10年目を迎えることになる。これまでは大体40名くらいが参加していたが今回は25名である。会員が何人か亡くなられているが新しく参加した会員が4名いるのは広がりが期待できる。会長の役目は級位者の方々に今日参加したので1目強くなったと感じてもらうことと心得ている。今日は三面打ちをしていてある局面で「プレーバック」と称して打った手を戻して一人一人に合わせてこんな考え方もあります、と示すのである。いままでと囲碁のとらえ方が少しでも違ったと思ってもらえたので成功である。

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