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囲碁部入部歓迎会

2021年11月28日 22:50

令和31年度日本棋院女流特別採用で15歳で入団した森智咲初段が今年慶應義塾大学法学部に一般入試で合格した。そして慶大囲碁部に入部したので囲碁三田会、囲碁部OBOG会の会長、役員で歓迎会を開いた。プロ棋士で難関の一般入試で合格したのは森さんの学力の優秀さを示している。森さんに、プロ棋士としての研鑽を積まれることは無論のことながら高い学力を大学でさらに深め新しい道を見出してほしい、野球の大谷翔平選手のように二刀流を目指していただきたいし貴女なら必ずできると伝えた。ここ2年、棋戦で勝ち越しをしているのでプロとしての花は咲かせてくれると信じているが、彼女ならではのもう一つの道を見つけてほしいと心から念願している。

第22回JFE/趙治勲杯子供囲碁大会

2021年11月25日 22:49

本来今年5月に開催する予定であった第22回JFE/趙治勲杯子供囲碁大会は中止でなく延期としていた。延期となったのは2年続いての中止は避けようとのJFEの好意と千葉県少年少女囲碁連盟との話し合いの結果である。できれば年度内の3月に開催できないかと模索していた。今日Teamsを使って実行委員会が開催された。千葉県少年少女囲碁連盟主催、会場津田沼囲碁クラブの二つの大会及びふなばし囲碁協会主催、会場東部公民館での大規模大会開催が同時期に重なっている状況を踏まえての協議の結果、3月13日に第22回JFE/超治勲杯子供囲碁大会の開催が決まった。他の鉄鋼メーカーは見学センターを閉鎖しているがJFEは感染予防を厳しくして開催している。直近に400人参加の少年サッカー大会を開催した会社なりの手応えの結果であろう。いずれにしても2年連続中止を避けられたのはありがたい。例年よりも小規模になるのは止むを得ないが、開催は子供たちへの囲碁に対するモチベーション向上に必ずつながることは間違いない。

碁会誕生

2021年11月22日 22:23

昨日の囲碁大会を運営した役員は会長の自分と会計の川上さんを除いて初めての経験である。大会開催に向けて何度も打合せをした。会場の設営と片付けは参加者が協力してくれるが、朝9時から5時まで好きな碁を打たずに世話役に徹するのは誰でもできることではない。ボランティア精神がないと務まらない。勝敗付け、組み合わせ、対局席の指示、表彰などを予定時間通りにこなさなければならない。100人以上が集まると色々な意見をいう人もいるが、それぞれ納得させなければいけない。大会がスムーズにできたのはひとえに役員のおかげである。コロナ前は大会が終わると反省会を兼ねて世話役全員居酒屋に移って打ち上げをしていたが、今の状況では無理である。日にちを改めて反省会でなく碁会を催すことにした。役員全員参加して好きな碁を打つのである。新しい定例囲碁の会が誕生することになりそうだ。

第39回船橋市長杯争奪市民親善囲碁団体戦

2021年11月21日 22:07

ふなばし囲碁協会主催第39回船橋市長杯争奪市民親善囲碁団体戦を東部公民館講堂と3、4階集会室で開催した。市内の囲碁サークルと碁会所の40チーム136人小中学生高校生大学生ご婦人と老若男女が参加した団体戦である。囲碁協会役員会で開催を決めたのは9月なので新型コロナの新規感染者が増えたら直前で中止もありうると考えていたが、幸い激減して迎えることが出来た。囲碁大会でクラスターを発生させないために公民館と何度も感染予防の打ち合わせをした。また参加申し込みをした団体に直前にメールと郵便で感染予防の徹底を周知した。開会式では、これまで公民館が使用できなかったため囲碁サークルの活動が中断されているなかでよくぞ参加して下さった、とお礼を申し上げ、今大会が活動が元に戻る呼び水になることを願います、と挨拶した。大きな声は禁止としていたが、久々の対局に喜びの声は会場全体に溢れている。山下塾生チームは無差別のAクラスと有段者のBクラスに出場した。Aクラスでは主将のレン君が4連勝しチームは2位となった。Bチームは大会には辛いハンデで臨ませているので2勝2敗であった。数日は安心できないが開催したは十分感じた。

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慶大囲碁コンペ(囲碁人口の減少)

2021年11月19日 22:07

慶大囲碁部OBコンペは年に2回のペースだが寒くなる前にもう一度、と11月に組まれた。幹事の池田君が送迎してくれるからありがたいことこの上ない。自分の運転で行くとなると往復は音楽を聴くくらいだが、今回は同乗者が3人で居眠りする間もないくらい話が弾む。そのうち二人は証券、銀行関係の仕事ゆえ経済関係の話題は参考になる。しかもまだ現役の諸君なので話題が豊富である。気になる話は、あるリサーチ会社の調査によると囲碁愛好家は120万人、将棋は400万とあったという。30年くらい前には囲碁ファンは1200万人と言われていた。日本人の100人に一人とは信じがたいが、コロナ禍が2年続いている現状を観るとそうかなとも納得してしまう。日本棋院には120万人の数字をもとに方策を立ててもらいたいと思う。

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スクエア囲碁囲碁の会

2021年11月18日 22:46

新型コロナ流行5波後、スクエア囲碁の会2回目の例会である。今回から少し指導内容を変えることにした。これまでは簡単な手筋と詰碁のプリントを渡し、難しいところを解説していたが、プリントは無しにして指導用磁石大碁盤でワンポイントレッスンにした。また2時間の中で出来るだけみんなに指導碁を打ちたいと思うと多いときは12人ほどになる。12人相手にぐるぐる回って指導する時間もバカにならないので1時間区切りで7人と5人の多面打ち指導2回にしてみた。1時間でだいたいの局勢が決まることが多く、指導碁を打たない人同士の対局も組めるので会員同士の交流も楽しめる。前回より参加者が増えてきたので元の活動に戻る気配である。これは会長はじめ会員各位の誠意のたまもので、ありがたいことである。

個性

2021年11月16日 22:59

山下塾生は船橋市長杯のAクラスとBクラスにエントリーしてある。土曜日の対面教室、火曜日のオンライン対局に気合が入ってきている。Aクラスは無差別クラスで3人の団体戦である。他のチームは殆んど八段クラスなので大将のレン君は引けを取らないが副将、三将のソウタロウ、ケイジロウは苦戦するだろう。Bクラスの大将以下の順位はリーグ戦で決めた。大将ヨシトはこのところ粘りが身に付いてきた、副将オウサブロウは気合良い攻めが鋭さを増してきた、三将ケンジは背中の厚みの感覚が優れてきた、四将のライタはスケールの大きな碁になってきた、五将のリクトは読みの深さが出てきた、補欠のトモノリは塾長に井目で勝てるようになった。大会に出るのでモチベーションが上がり一人一人の個性が色濃く出てきているのは塾長として嬉しい限りであり、個性を伸ばすのが塾長の役目でもある。

今朝の富士山
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作文コンクール

2021年11月12日 22:41

読売新聞に掲載されている 第71回全国小中学校作文コンクールの記事を読んでいたら県審査の佳作に山下塾に縁のある子の名前が載っている。4日に山下塾に見学に来た平澤心美さんである。小中学校ともに200点を超す応募の中から選ばれているが小学校低学年で昭和学院小生徒2名、高学年で船橋市立法典東小2名、中学校で千葉市立有吉中3名と同じ学校から入賞しているのには訳がある。きっと作文に力を入れている学校には優れた指導者がいるのであろう。心美さんのお兄ちゃんもこのコンクールで入賞しているから血筋や家庭教育かとも思う。お兄ちゃんは去年から山下塾に通っていていま初段くらい打つようになった。これまで数学が得意の塾生が多いと思っていたが国語、とりわけ作文が得意の塾生2人は初めてのことである。

試合形式の妙案

2021年11月11日 22:13

船橋市長杯の参加申し込みを締め切った。無差別クラス4チーム、有段者クラス14チーム、有段者・級位者クラス8チーム、級位者クラス4チームである。4チームと8チームは3回対局すると順位が付いてしまう。対局は4局と案内してあるので3回戦を打ち終わって大会終了とすることはできない。順位が付いた後もう一局をどう組み合わせるか悩ましい。こんな時に妙案を出してくれるのは千葉県少年少女囲碁連盟の入江副会長である。4チームで順位が決まった後に1位と2位、3位と4位をもう一度対局させて下位のチームが3-0で勝った場合には順位を逆転させる、8チームはA・Bクラスに分け3回戦で順位が決まった後にAとBの同順位を4回戦で打たせて全体の順位を決める、妙案である。これで参加者134名が4回戦を同じ時間に終了して全体で表彰式ができることになった。入江さんに感謝、である。

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シチョウ知らずに碁を打つな

2021年11月09日 22:28

船橋幼稚園は2005年から囲碁授業を続けている。頼もしいサポーターは3人の船橋幼稚園卒園児を持つ母親のアイさんである。アイさんは子供の頃千葉県の子供囲碁大会に出場していて初段の棋力である。今日はシチョウの説明をした。堅苦しい説明でなく笑いを取りながらシチョウの形を見せる。出来上がり図は何に見えると園児に聞く。階段、エスカレーター、天の川とロマンチックな答えもあるなかで、ホットドッグと言ったのは健康優良児の子である。終わった後アイさんから9路盤での対局でシチョウの形が出て松組でハク君がアタリとしたらリオちゃんがシチョウを理解して逃げなかったと知らせてくれた。幼稚園でシチョウを教えてすぐ後に実戦でシチョウが出て正しく理解して打てたとは珍しくまた嬉しいことである。園長から担任の先生を通してリオちゃんの母親に知らされた。囲碁が好きになるかもしれないい。

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