2021年05月31日 22:17
INGO(International Go Network Organization)が同志7人で規約を創り発足したのが2011年5月である。今関わっているのは氣賀、土屋、馬渕、山下の4人である。呉清源先生には娘さんを通じて名誉顧問に、王汝何、林海峰、マイケル・レドモンド各先生には直接お願いして顧問に、曽薫玄先生は人を介してお願いして就いていただいた。会員数は2935名、対局は常時2400局近くある。言語は日本語、英語、中国語、独語に対応している。国は61ヶ国にわたり広がっている。馬渕、土屋両氏の技術により殆んどのプラウザに対応していてスマホでも打てるのが自慢である。もう一つ、新型コロナ禍で場所と時間の制約なく楽しめるのも自慢である。「十年偉大なり、二十年畏るべし、三十年歴史になる、五十年神のごとし」、は続けることの大切さを説いた中国の格言である。十年が過ぎて次の「畏るべし」に踏み出せたのはありがたいことである。
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