2021年03月28日 22:46
慶應義塾大学・延世大学オンライン親善囲碁大会は14名づつ2回戦に決めた。パンダネットを使わせてもらい日本と韓国とアメリカを結んでいる。オンラインでの組み合わせは事前に決めておいたほうがトラブルがないので1回戦は延世大学が先番、2回戦は慶應大学が先番と決めた。1回戦1番は山下である。一番強いからでなく年齢を考えてトップに据えたのである。相手は金真煥さんである。彼とは前回ソウル大会の懇親会で親子の契りを結んだので初の親子対局ということになる。無様な碁を打つわけにはいかない。1週間前からAI囲碁とトレーニング対局を数局打ち、最近流行の三三入り定石を研究しておいた。三三入り定石は難解で長手順が多い。最新の定石は80手であり途中の変化も一応覚えて置いた。作戦としては戦いになる布石を考えていた。狙い通りの力碁になり中盤で相手の種石を取り勝ち碁になった。局後金眞煥さんに親を大事にしてくれる良い息子をもってうれしい、と礼を言っておいた。


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