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奇遇

2020年11月30日 23:09

ネット囲碁対局のサイトで同姓同名の人がいる。点数も1点差である。相手はこのサイトで4821勝4415敗とこれまで1万局近く打っている。このサイトは申し込むと自宅に会員番号が送られてくる。それがないと打てないので身元ははっきりしている。本名で打っている人が多い。自分はJukuchoで打っているので相手の人は同姓同名とはまだ知らない。同姓同名同士の最初の一局をドキドキしながら打っている。長年囲碁を打っているがこんなに興奮して打ったのは久しぶりである。何局か打った後で実は、と本名を伝えようと思っている。多分彼も奇遇を喜んでくれるであろう。ネットでの親友が誕生するかもしれない。

山下塾

2020年11月29日 22:57

3月初めから10月中旬まで山下塾はオンラインで開いていた。10月24日から新型コロナ感染予防策を講じてそろりとリアル山下塾を再開した。3回開いたところで保護者のZOOM会を開き感想と今後について話し合ってもらった。第3波と言われている状況からおそらく不安な保護者が多く、子供の送り迎えも不要で済むのでオンライン希望が圧倒的に多いかと予測していた。ところが子供たちがリアルの良さを感じているのを受け止めた親が多く、予防策の徹底をチェックする保護者が教室に一人いればリアルでの開催がいいという意見が多いと感じた。塾長が塾生の指導に専念できるようにするため、今一度原点に戻り予防のために守ってもらう事項を再確認してリアル山下塾を続けることに決めた。対面での対局は脳を活性化させると証明されている。リアルの教室再開で一局一局が貴重な対局であると塾生たちが受け止めて打ってくれると信じている。

男女混合公式戦女性棋士初タイトル

2020年11月26日 22:56

藤澤里菜さんが男女混合公式棋戦初の女性棋士としての優勝を飾った。プロの競技で男女が混合で賞金を争うのは囲碁くらいではないかと思う。以前中国の女流棋士だった芮乃偉さんが韓国の棋戦で男女混合で優勝したときに大きなニュースとなった。上野愛咲美さんは竜星戦で準優勝し、最年少プロ棋士の仲邑菫さんは昨年男性棋士に7連勝している。どの世界でも「初」が出るとそれに続くことがある。壁と感じられていたことが一たび突破されると壁ではなくなるということだろう。藤澤さんが優勝したことで男性との混合公式棋戦で女流棋士が優勝することが今後1年間で一つか二つは出るのではないかと思う。女流棋士活躍は何よりの囲碁界の活性につながる。

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お母さま、幸せ?

2020年11月25日 22:54

S学院小囲碁クラブのリーグ戦が一段落した。表彰というより「みんな頑張ったね」賞を贈った。金澤翔子さん揮毫のクリアファイルである。囲碁クラブ顧問の先生からうちの6年生の教科書に金澤翔子さんの「お母さま。幸せ?」という手紙文が載っていると聞いた。タイミングが丁度よかったのでクリアファイルに教科書のコピーを添えた。金澤翔子さんはテレビにもよく取り上げられているダウン症の有名な書家である。翔子さんの「お母様が好きだからお母様のところに生まれてきたの」の言葉に「翔子ちゃん、この遥かな時空であなたに出会えたことを私は深く感謝しています」と応えている。薬円台小のリーグ戦の賞品にもしようと思うが、船橋市の公立小学校ではどんな教科書を使っているか調べようと思っている。

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親子二代山下塾生

2020年11月23日 23:12

塾生OBシュンスケ君は学生の頃も社会人になってからも折に触れ顔を見せてくれる。偶然にも我々と同じ麻布の国際文化会館の庭園で結婚式を挙げ日身さんとともに招いてくれた。直後ロンドンに赴任したが、その間に生まれた長男ヒロキ君のよちよち歩きの姿も見せてもらっている。コロナ禍のなかで幼稚園年中になったばかりの6月に連れてきた折に純碁を教え強引に囲碁入門させた。INGOでの指導では9路盤から13路盤に進んでいる。囲碁の形ができるようになったので一度山下塾に連れて行きたいとメールが入った。大歓迎、と返信したら昨日山下塾にやってきた。塾長が13路盤で3局、ユラと1局打った。幼稚園年中組ながら二桁の計算ができ白地と黒地の差もわかる。小一時間かかるので毎週の参加は難しいが、とりあえず入塾となった。親子二代の塾生誕生は初めてのことである。師匠弟子ともに気合は十分である。

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ジュニア本因坊戦千葉県代表選抜戦

2020年11月22日 22:32

昨年塾生の末原蓮君が第23回ジュニア本因坊戦で全国優勝した。第24回はどうなるかと思っていたが来年3月に開催と決まった。その大会に向けた千葉県代表選抜戦が9時から津田沼囲碁クラブで連盟幹事の新型コロナ対策万全の準備のもとに開催された。参加者は例年より少なく8名である。そのうち山下塾からはケンタ、ヨシト、ケンジ、リクトの4名が参加し、ケンタが第2位となり県代表の補欠となった。ヨシト以下の3名は棋力から考えて二段四段五段六段が揃った県代表選抜戦には荷が重かったが、3名とも1勝3敗と大健闘した。選抜戦を前にして初段そこそこの3人が各々1勝できたら大したものである、と伝えてあったので立派に目標を果してくれた。楽して勝てる大会よりも背伸びして戦う大会が棋力を伸ばすと思っているので、これからも塾生の大会参加を大いに奨励していく。

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実戦

2020年11月14日 22:13

リアル山下塾の3回目である。塾生たちも新型コロナ対策の雰囲気に慣れて対局に熱中している姿は心強い。昨日の高尾さんの話では今の若手棋士は専ら実戦中心に勉強しているとのことである。囲碁は手の読みだけでなく形勢判断から地の計算までしなければ相手に勝てない。一手一手その繰り返しでなおかつ世界戦では持ち時間3時間が主流である。勢い条件反射のように判断できなければ勝ちに結びつかない。ほかの棋士の棋譜をじっくり味わうよりボクシングのスパーリングのような練習が求められているのであろう。第4土曜日は会場の使用ができなくなったので山下塾は月に3回である。これでは実戦不足と言わざるを得ない。実践をどう増やせるかについて対局サイトを調べるとともに塾生保護者の意見を聞かなければいけないと思っている。

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ミニ碁会

2020年11月13日 22:31

年に一度くらいの割で自宅でやるミニ碁会は今年1月に決まっていたが新型コロナウイルス騒ぎで延び延びになっていた。感染拡大第3波などと騒がれているので4人に絞って開催した。今回は初めてトップ棋士の高尾紳路九段が来てくれた。しかも今日は棋聖戦挑戦者決定戦に勝てば挑戦者になるはずであった昨日の対局の翌日である。残念ながら河野九段に半目負けであった。メンバーは政治家と病院理事長の4人である。それぞれ立場がある人ゆえコロナ対策には万全の対策をした。先ず床暖を入れ南北の窓を全開した。対局は真ん中を日本棋院の対局用パーテーションで仕切った。食事時は娘が食卓の寸法に合わせて注文した4人用のアクリルパーテーションを置いた。食事は安全を期して全て手料理である。天ぷらをメインに、ちょっとした旨い品々を個別に出した。加えて釣り名人の紳路さんのお父さんから今日に間に合うように送られてきた鮃の昆布〆である。3人とも口を揃えて料亭に来たようだ、と日身さんをねぎらってくれたのには頭が下がる思いがした。新型コロナのこと、政治、競馬、囲碁と話が弾み、囲碁は一局打っただけで、いずれもうわ手が僅差の勝利となった。その分野で一流の棋友との雑談のなかで、自分がこれからやってみたい幾つかの楽しみを見つけたのは思わぬおまけである。

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なぜ争う?

2020年11月11日 22:58

先月の薬円台小の囲碁指導で「囲碁は陣地の多さを争うゲームである」と説明したところ、5年生の生徒から「なぜ争うのですか?」とドキリとする質問をされ、「これゲームだから」とかわしたままにしていたのが頭に残った。まがりなりにも黒板を背に立つものとしてきちんとした答えをしたいとずっと宿題として抱えていた。囲碁指導の前に3分間時間を頂戴、と言って話した。今日学校の玄関に入って「と・も・に・支・え・あ・う」、という文字をはじめて目にした。10年余も通っていながら見過ごしていたようである。この学校の標語であろうが、それで「争う」という言葉に違和感を感じたのかもしれない。「ゲームで争うのは相手に勝ちたいと思うからです。人間は生きるために争いが必要になることがある。また争うことにより自分の可能性を高められる。ライバルと争うこと、争うことで新しい自分を見つけられることもある。「争うこと」は人により考えが違う。機会があったら君の考えを聞かせてください」と結んだ。前回は9路での対局であったが13路盤の基本的な打ち方を解説したら全員13路で戦えている。1局ごとに相手を変えているのも良い。例年通り盛大な薬円台小囲碁大会が開かれる見込みである。

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FT会顔合せ

2020年11月09日 22:26

船橋の囲碁指導者でつくるFT会は発足以来毎月集まっていたが新型コロナ禍で3月から休会としていた。10人のリーグ戦が終わると表彰式は居酒屋で乾杯するのが常であったが、それも持ち越していた。碁敵懐かし、の気分が高まってきたので顔合わせをすることとなった。半年の間に会員の体調の変化があり2人は碁会所に来るのすら難しくなっており、体調に自信のない人が2人いて結局6人の顔合わせとなった。新発足をと提案したが新型コロナの第三波が言われているので様子を見ることとなった。22年間毎月ささやかな賞金を目指しての真剣勝負?の会も継続が危ぶまれる状況である。ウイズコロナで囲碁仲間がどう変わるかは定かではない。

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