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退塾

2020年07月29日 23:06

中学3年のソウタロウ君が7月末で退塾する。高校受験に全力投球するのである。ソウタロウ君は柏の子供囲碁教室の高崎さんから初段になったので山下塾で鍛えてほしいと頼まれて入塾した塾生である。一昨年、昨年と千葉県の代表校として全国大会に出場した柏4中の主将である。小学生3年から毎週よく柏から通ってきたものだ。いまの山下塾ではソウタロウ、ケンタ、ケイジロウは3羽カラスである。柏4中は棋力が付いたので今夏は全国でもベスト8を狙えるところだったが、コロナ禍で県大会、全国大会全てが中止になったのは残念である。囲碁を学んでいる塾生は頭を使うエネルギーは十分あり、集中力も培われている。きっと来春にはうれしい報告に来てくれるであろう。

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1人1分1円

2020年07月25日 22:51

ネット山下塾は火曜日と土曜日に開催しているが、土曜日は二クラスにまたがる十数人が参加する。今日は中務さんのほか三堀、四童子両氏がサポートを申し出てくれた。3人いると二クラスの進行を見ながら組み合わせをするのが楽である。手空きの塾生にする指導碁も余裕をもってでき、塾生の対局も観戦できる。三堀さんがネット囲碁学園の掲示板を見て教室を主宰している先生に課金されること気づいてくれた。課金は一人1分1円である。1円というと大した金額ではないと思っていたが、確かに土曜日180分×10数人分と火曜日120分×7、8人分を計算して一と月分を合計するとそれなりの金額にはなる。面倒臭い数字なので塾長からは言い出せないと思っていた。日見さんはゴルフ1回減らせばいい、と言っている。わかりやすい表現だ。三堀さんは実費だから塾生側で負担すべきと言ってくれている。忖度されるとはこんなことか、とありがたく受け止めている。

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ネット囲碁学園を使ったネット山下塾の指導

2020年07月19日 22:57

ネット山下塾は新型コロナ感染の広がりと同時に始めた。3月から6月まで毎日通ってきた塾生の進歩には驚嘆した。その父兄の指摘によると、日、祝日を除いて4か月間やるとほぼ100日になり、これは週に一回開催している山下塾の2年分に匹敵する期間だからそう不思議ではない、と言えなくもないが、それにしても上達が凄い。さて新PCにネット山下塾をセットしたら映像と声が出てこない。サイトの方さんにSOSを発したらTeam Viewerでの遠隔操作をしてくれた。ああでもない、こうでもないと20分くらい作業していたら、いきなり音声、映像ともにつながった。ネット囲碁学園は映像、音声を使って10人単位の教室での指導ができる。参加一人あたり1分1円の費用はそう高くはない。もっとネット囲碁学園の機能を熟知すればオンラインでの囲碁指導には格好の指導ツールになる。

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船橋幼稚園囲碁指導初日

2020年07月14日 22:23

今季初めての幼稚園での囲碁講座である。幼稚園は6月から保育を始めたので夏休み前に囲碁授業を始めるのは無理だろうと思っていたが、船橋幼稚園では9月になる前に囲碁指導者の紹介だけでもしたいとの意向である。いつもはルールとマナーを話してすぐに対局するのだが、対面は避けた方が良いのでアタリの問題をプリントして答えrてもらうことにした。幼稚園では机を並べると2mの間隔が取れないので椅子を机にも使えるように工夫してある。園児には囲碁より人として受け入れてもらえるのか、顔を見たら手を振ってもらえるか、が肝心なことである。二クラス30分でその感じはつかみ、よいスタートを切れた。

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経営者研修囲碁講座2日目

2020年07月13日 22:28

経営者研修囲碁講座は昨日に続き二日目である。先ず昨日の第30期研修生17名の指導を終えたあと第29期の研修生の指導である。昨年3月からこれまで5回の一泊研修を終え今回で6回目の第29期の研修生は新型コロナウイルス感染の影響で半減して7名である。囲碁研修に割り当てられている90分で、棋力判定と今後囲碁を学んでいくうえでの課題を各人に伝えることにしている。研修生が多い時には20数名になるので全員との対局はできないが、7名であれば全員と対局してその人に適した指導ができる。これまでの5回で他の囲碁講師からおおよその判定級は聞かされているが、自分なりにどれくらいの腕前かを観るのに囲碁の手筋を取り入れた問題を16問やってもらい、さらに対局するとかなり正確に級の判定ができる。この新型コロナの状況で列車に乗って研修会場に来るのは勇気のいることである。それに免じて大甘で級を認定した。大甘であっても目指していれば必ず達するので実害はない。

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経営者研修囲碁講座1日目

2020年07月12日 23:00

アイウイルの経営者養成研修の囲碁講師を受けて11年になる。毎期3月に新研修生に囲碁と経営の話をして囲碁入門講座を行う。今年の第30期研修は新型コロナウイルス感染の影響で7月にずれ込んだ。東京の感染者が増える中で日本各地から参加してくる研修生に接するのは如何に、と気になっていたが、参加者は17名で程よい空間が保て安堵した。グーグルが巨費を投じて人間に役立つAIを開発するためにコンピューターが人間に打ち勝つことが一番難しいと考えられてきた「囲碁」を取り上げたという話から進め、その結果AIが人間を超え囲碁のこれまでの価値観が変わり自由な発想で打つようになったことから、囲碁を始めるには絶好の時期である、と話した。囲碁が経営者研修に役だったと思うには、かなりの棋力に達してからである。まずは囲碁は面白そうであり直ぐにはじめられると思ってもらうのが何よりである。初日の90分でルール説明をして9路盤で対局してもらい、翌日の90分で13路盤で対局・終局させるにはちょっとしたコツがある。これからほかの講師の指導と自分のINGOでの指導を続けて、来年3月にはどうなるか、再会が楽しみである。

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囲碁クラブ

2020年07月11日 22:21

私立小学校の囲碁クラブの初日である。これまでより少ない6名からの出発である。最初、テスト問題を12題出して答えてもらったが、丁度各二人ずつの3組に棋力の差がある。テキストには3段階のものを使い似通った二人3組での対局を主にさせて棋力を上げていくことにした。新任のクラブ担任の先生は全く囲碁を知らない。この機会に、と入門講座をした。この学校のサマースクール囲碁には62名が申し込んできている。アフタースクールは26名である。生徒には囲碁が広がってきているので、先生方の関心に力を注ぎたいと思っている。

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フリースクール純碁入門講座

2020年07月09日 23:03

都内のフリースクール中学校に3年間囲碁の指導に通っていたが、昨年からは新入生に1回だけ入門講座をすることにした。今年の予定は5月になっていたが新型コロナウイルス禍で7月にずれた。生徒と先生合わせて40名である。1時間の講座なので「純碁」での指導とした。冒頭で2年前に東京都中学校囲碁大会に個人戦、団体戦に参加した先輩は、その大会で友達を作った、と話した。純碁は10分ルールを話せば全くの初心者でも終局が出来るところが優れている。今回も殆どの生徒が終局できている。生徒の間を走り回っていると特に興味を持った生徒が何人か目に付いた。I君、K君二人に君たちがリーダーになって囲碁を盛り上げてネ、と頼んだ。次は来週の火曜日だそうだが、その日に両君が何人仲間を連れてくるかで囲碁の時間が活発になるかが決まるだろう。今後の指導を受け持つ二人によろしくと託した。

5か月振りに囲碁指導再開

2020年07月02日 22:27

小学校での囲碁指導が五か月ぶりに再開された。学校では密にならないように家庭科で使う教室を準備してくれた。この教室なら対局前、対局後の手洗いが容易い。使った碁石は係の先生が終了後纏めて洗い、机と椅子も消毒してくれる。対局前後の手洗いにマスク着用、対局中はしゃべらないことを徹底するので飛沫感染はほぼ防げるでであろう。19年度からの継続組と新規組とをクラス分けして指導内容も当然別々に行う。これまでは家に持って帰る問題には裏に答えを印刷して家で勉強してくるようにしたが、これはあまり効果がなかったので、次の週に答えを書いてくるように変えた。宿題として毎週問題に取り組むようになれば進歩は早くなるだろうと思っている。

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