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囲碁部見学

2020年01月31日 22:24

薬円台小囲碁部では20名によるリーグ戦の2日目である。大きな表をはって〇×を付けているので、全員私語は無く対局している。現3年生が4月から入ることができるクラブ活動の見学に来ている。頭を一生懸命に使っているから皆真剣な顔をしているでしょう、と説明した。一人の男の子が「5目ならべと違うのですか?」と聞いてきた。五目並べは同じ色の石が5つ並べば勝ちだが、囲碁は陣地が多い方が勝ち、と説明し、今世界中で囲碁が広がっていると話した。今年は部員21名で女子が8割だが、来期入部の生徒数はどのくらいで男女の割合はどんなになるのか、楽しみである。

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縞柄ジャケット

2020年01月30日 23:11

S小学校アフタースクールで一人の生徒から、先生の上着は眼がチカチカする、と言われた。この生徒は矯正用のメガネをかけている。今日のジャケットは細かい杉織柄である。テレビなど映像の世界で縞柄はハレーションをおこすことから着用を避ける、と聞いているが、それと同じような見え方がするのかな、と思いジャケットを脱いで指導した。今学期から始めた生徒はBクラスにしてリーグ戦をさせ、問題集ともにAクラスとは別にしている。Bクラス何人かがAクラスに上がりたいが、どうすれば上がれるか聞いてくる。勝ち越したら上がれる、と言っているが、来学期も同じ時間でやることが決まっているので、これは新学期が始まる前に全員Aクラスにしたほうが良さそうである。

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連碁大会

2020年01月29日 22:31

都内の小学校2年生の今年初めての囲碁指導の日で、学校に着くと10人ほどの子が玄関で待っていてくれた。今日は連碁の大会を考え、6人1チームとして6チームによる大会にした。13路盤で2時限で4局対局のチーム戦である。1局を6人づつ向かい合って座り一人2手打ったら次の人が2手打つ、ほかの5人は打った人と同じ局面を並べるのである。開始してみると同じ局面を作るのはまだ初心者では難しく、向かい合った6人が同じ局面を作れない。急遽変更して自由に対局することにした。というわけで、今回は連碁のチーム戦はできなかったが、ペア碁と3人碁を経験させればできるようになるだろう。囲碁はパターン認識が出来るようになると棋力が上がる。棋譜並べは初心のうちは時間がかかり難儀であるが、強くなるにつれ速くなり味わいも深まる。囲碁をやってパターン認識が高まると、ほかの分野も豊かになるものだ。

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入段祝賀会

2020年01月28日 20:33

三村智保九段の弟子、近藤登志希君の入段祝賀会に参加した。三村さん門下の男の弟子の入段は初めてのことである。門下には何人もの院生がいるので、これを弾みに後に続く子が出るであろう。登志希君の弟が昨年春まで山下塾生だったので、ご両親とは顔なじみであるが、院生最後のプロテストを合格して、それは喜んでいらした。会の締めに三村師匠から、「何回か挑戦して叶わなかったが、今回合格したのは感謝の心が登志希にできたからである。これからは人に影響を与える存在になったと認識することが大切」、と祝いの言葉があった。三村さんはネットでの発言も棋士のなかでは一番活発である。話もうまい。これから棋士として注目を集めるであろう。

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純碁から本碁へ

2020年01月27日 22:36

千葉市稲毛区黒砂台町会から新しい企画として囲碁の会を作りたいので先ず入門講座を2回やってほしい、と依頼され第一日を純碁7路盤での入門とした。二回目に純碁9路盤にしようかと思ったが、300世帯の中には囲碁を打つ人がいるはずで、その人が会に入れば純碁を見て戸惑うと思い、本碁の指導とした。純碁から本碁への切り替えで、入門者が戸惑うと心配する向きはあるが、純碁で囲碁を打てたと思った人に本碁を教えると直ぐに慣れる。念のためと思って13路盤を持参したが子供たちは大きいほうの13路盤で打ちたがる。打たせてみると2回目なのに立派に終局出来ている。世話役に今回の8人を核としてぜひ囲碁の会を立ち上げてほしい、と強くお願いしてきた。

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若武者ランキング戦

2020年01月25日 23:18

昨年3月から発足した若武者ランキング戦で初めて実行委員3人の都合がつかないので、大人が立ち会わずに子供だけでの大会となった。参加している子供たちは棋力では千葉県、東京都、茨城県の代表的な存在であるが、棋力だけでなく大会運営についても経験を積んでリーダーになってほしいと願っている。参加者のなかで年長の中学2年生に抽選方法から対戦相手の決め方、記録の残し方を教えておいた。夕方に顔を出したら期待通りきちんと出来ている。次回から報告を聞くだけでよいだろう、あとは参加者を増やす工夫を大人が考えてやればよい。

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囲碁交友会

2020年01月24日 15:55

交詢社の囲碁交友会の会員は120名で交詢社の趣味の会のなかでは会員が一番多い。囲碁会長から出席するよう電話をもらったので久々に参加した。今日の新春囲碁会には60数名が参加した。第一局の相手は昨年入会した七段Aの人である。九段Aにランクされているので二子白コミ出しの手合いである。この人は上手の狙いを察知して隙を見せない棋風である。終局後お互いの強さを認め、どちらでそんなに強くなられたのですか?と聞いたら、東大囲碁部の出身とのことで納得した。東大囲碁部OBには何人も友人知人がいるが、やはり共通の友人がいた。交詢社でのよき棋友を得た。諺のように、一局打ち百年の知己を得たかもしれない。

囲碁将棋 菫と藤が 競い咲き
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卒園写真

2020年01月23日 22:29

船橋幼稚園で卒園写真のシーンに囲碁の時間を取り入れてくれる。写真を撮るのにフリーズしないように簡単な問題を考えていった。黒板に貼られた問題を答える園児は、きっといい絵になると思う。カメラマンは全体像よりも一人ひとりが夢中で囲碁を打っているところを狙って撮っている。時々園児の中で一緒に打っている私の姿も撮る。カメラマンの狙うショットは園児と囲碁の取り組みが囲碁を知らない人にどう映っているかを知る「しるべ」になる。出来上がった卒園写真集を見せてもらうつもりである。

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入門教室

2020年01月22日 23:07

指導に行っている幼稚園の事務職の女性が在住する町会の役員になって、新しく「囲碁入門講座」を企画した。囲碁が広がるのなら、と軽く引き受けたが、始めて行く会場は300所帯余が住む黒砂台町会の事務所で、稲毛駅から徒歩で15分ほどのところにある。小学生4人を含め8人が参加した。土曜日午後2時間×2回で囲碁入門教室を指導する。初日純碁、二日目本式ルールにした。純碁は初めての人でも2時間くらい遊べる。8人のなかで5年生の子供が抜けて強くなった。良い手を打とうと考える大人より、打ちたいところに打つ子供の方が早く理解している。次回本式ルールではどうなるか?

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来賓祝辞

2020年01月18日 22:14

毎年のことであるが、成人・文化・青少年・スポーツ団体の新年賀詞交換会に出席した。86団体参加者191名、来賓を加えると200名を超す新年会である。来賓祝辞のうち教育長の祝辞で思いがけなく囲碁の10歳のプロ棋士仲邑菫さんの名前が出てきた。若い人が活躍している例として仲邑さんの名前を出したのであるが、これまで新年祝賀会で囲碁の話が出たことはない。囲碁の認識が明るくなったもの、と嬉しくなった。思わず来賓席に行き囲碁の話をしてきた。仲邑さんの活躍が囲碁発展に大いに寄与してきている。

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