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千葉県子供ランキング戦

2019年03月31日 22:22

三村智保九段から韓国に比べ日本の子供の大会が少ない、と相談を受け連盟の土屋さんと3人で相談した。そこで千葉県内の四段から六段の子供を対象にした千葉県子供ランキング戦を企画した。連盟のホームぺ―ジで参加の募集をしたら、ジュニア本因坊戦優勝、末原蓮君、ボンド杯準優勝、田君、吉備真備杯低年部優勝、鈴木唯斗君等を含み14名が集まった。月に1回、一日3局、3か月で順位を決める。三村九段が暫定のランクを決めてハンデ戦を行う。3局打って勝ち越せば昇級、負け越せば降級する。厳しくしたのは真剣な対局を期待してのことである。後に続く子供たちの憧れの会になるよう君たちが創り上げてください、と挨拶した。プロ棋士の対局かと思わせる程みな盤面に集中して対局する姿に感動する。こんな会が一年続けば参加している子供たちの棋力は間違いなく上がる。
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AWS

2019年03月30日 22:19

インターネットの師匠土屋さんの話によると、若手棋士の間ではAWSが大流行と聞いた。AmazonWebServiceの略で、アマゾンが提供しているクラウドを利用して囲碁研究をしている。具体的にどんなことをしているのか分からないのでネットでAWSでヒットする項目を読んでみた。毎月の利用料金が掛かるが、ノートパソコン一つあればクラウドサービスを使いAI囲碁ではどん.な手を検討されるか分かり、その手の勝率は何%と出る。このほかグーグル提供のGCDもあり、アマ高段首を含めAIに詳しい人が碁界を制するかもしれない。そんな大袈裟なことでなく、アイフォーンでは「囲碁の師匠」、アンドロイドでは「阿Q囲碁」、ウインドウズで「lizzie」、と優れたAI.囲碁が手軽に使える時代になったのは有難い。自分の囲碁感が日々に変わるのはドキドキ、ワクワクの連続である。
彩雲

留塾

2019年03月29日 22:02

今日の山下塾は前川さん企画の「末原蓮君のジュニア本因坊優勝のお祝い」で始まった。蓮君がジュニア本因坊になって初めての対局相手を塾生の誰が務めるかの抽選でひと騒ぎである。ところで、山下塾では塾生それぞれの事情で退塾、休塾がある。今回初めて「留塾」を作ることにした。ヒナタ君が女子ラグビーに取り組みたいと目覚めた。小中学校相撲大会に出場して好成績を挙げているので格闘技的なものには慣れている。また両親の血をひいて運動神経には恵まれてもいる。そして囲碁も続けたいのでラグビーがないときに山下塾に来たいと希望している。それなら「留塾」としようと考えた。女子ラグビーの日本代表を目指せ、と送りだした。
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ジュニア本因坊全国大会優勝

2019年03月25日 23:30

第22回ジュニア本因坊戦全国大会で山下塾生末原蓮君が優勝した。この時を待ってたよ、というのが実感である。大会中は韓国にいたので応援には行けなかったが今日親子で報告に来てくれた。全国から選抜された32名の選手で唯一、五連勝しての優勝である。これまで小学校中学校で準決勝までは進んでいたが決勝戦は初めてである。これまで2回負けている松田君に勝利しての優勝なので自信を持ったことであろう。塾長としても塾生が優勝したのは山下塾初めての快挙である。大西研也さんが小学4年生で準優勝、OGとして牛栄子さんが中学生で準優勝、呉理沙さんが高校生で優勝して以来である。一度優勝の経験をすると色々な棋戦で決勝に勝ち上がっても落ち着いて打てるようになるものだ。ご褒美にアマチュア本因坊戦全国大会に招待される。大人の全国大会での経験も貴重である。これからどんな風に自分の囲碁の世界を広げていくか、楽しみに見守って行きたい。
決勝戦白番
末原 松田

韓国延世大学囲碁交流Ⅲ

2019年03月24日 23:23

懇親会は30人で延世大学から歩いて10分ほどの韓国刺身店に行き、5時から9時まで食べ且つ飲む会であった。日本では舌で味わい、韓国では歯で味わうと言われるように刺身のコリコリ感を楽しむ。サーモン、ヒラメ、鮪などの刺身と、ニンニク、ジャンなどを荏胡麻の葉っぱにくるんで食べる味はなかなかのものである。来年慶應に来た時には寿司屋に案内して日本食の味わいを知ってもらおうと思う。酔ったうえのことではあるが、12年間の付き合いから金眞煥さんに親子の契りを申し込まれた。年齢的には丁度息子と同年齢なので快諾し、契りの杯を交わした。一次会を終えて店の前で延世大学のエールの交換が始まった。人通りの多い道の真ん中で大丈夫かと心配したが、ここは延世大学の城下町だから大丈夫とのことである。代わって慶應でもエールの交換となりフレーフレーとやったら幹事のK君が大声で慶應の応援歌若き血を歌いだした。それにつられて12名の合唱となった。飲み屋街で何事かと立ち止まる人もいたが、日本語の歌なのに眉を顰める人はいない。10名は二次会でカラオケ店に向かったが、自分は菊田君とホテルに帰ることにした。ところがタクシーを拾える道になかなか出られない。たままた延世チームの学生が道端にいたので呼び止め事情を話したらタクシーを拾えるところまで案内してくれ、そのうえ同乗してホテルまで来てくれた。菊田君とこれから韓国人の悪口を言う人がいたら怒ろうね、とうなずきあった。

韓国延世大学囲碁交流Ⅱ

2019年03月23日 23:24

冒頭の挨拶は片言のハングルで、皆さんおはよう、大会開催を心から感謝しています、と述べた。次いでワールドチャンピオン朴さんの三連覇を祝し、金眞煥さんの韓国大学連盟会長就任も祝した。続けて自分が2004年に東日本大学OBOG会会長の時にトップアマ15人を連れて親善大会を開催したのがこの連盟結成の契機であり本当に嬉しいこと、残念ながら日韓の政治の間には冷たい風が吹いているが、この場の温かい空気は之まで12年間の友情の表れであり、熱き戦をしてさらに友情を深めよう、と言った。今年は慶應が頑張って11対11と引き分けた。韓国ではいつも大差で敗れているから、選手の選考に配慮したとはいえ大健闘である。自分の2局目は大勝のところ無茶ばかりして逆転負けを喫した。悔しさはしばらく消えず、あの場面、この場面と、勝つチャンスのある場面が頭をよぎった。延世の学生宋在桓さんは子供のころプロ棋士として嘱望されたが進学を目指し延世大学に入学し、囲碁を再開してアマの大会を総なめしているそうである。日本の学生では歯が立たないくらい強い。強いメンバー揃いで且つアウエイでの引き分けは大満足な親善大会であった。

これまで慶應選手が誰も勝てなかった金鉉根さんを中島光貴君が負かした碁
中島 金

韓国延世大学囲碁交流Ⅰ

2019年03月22日 23:27

ボーイング777の機内は若い日本人女性で占められている。「エステ?」と聞くとニッコリうなずく。第12回韓国延世大学・慶應義塾大学親善囲碁交流大会が明日23日に開催されるが、今回の慶應チームは歴代キャプテン4名、現役主将、副将と岩田プロ初段を含む12名で、これまでより強力なメンバーで訪韓した。ホテルに着いた処、延世大学チームの主だった5人が待機してくれていた。大会前夜に食事を共にするのは初めてのことである。ホテル近くの韓国料理サムギョプサル(三層肉)の名店に案内してくれた。やはり本場ならではの料理法で、三層肉とはこちらで言う三枚肉(ばら肉)であるが脂っこさが全くなく幾らでも食べられる。日身さんは健康を配慮して脂身はそぎ落とすので、ここで会ったが百年目、とばかり余命何年分かの脂身をたらふく食べてきた。帰ったら日身さんに叱られる。

再会

2019年03月21日 20:50

日本、中国、韓国、中華台北の4ヵ国地域の「囲碁AI+女流棋士」によるペア碁対局に中国の芮乃偉さんが来日していると人を介して電話が入った。会うのは何年振りかで、連絡して昨日日本棋院に出向いた。芮さんとは30年程前に中国西安から来日した折に縁が出来た。勝負師とは思えない人柄の良さに安心して色々な人に紹介してきた。日本にいた数年の間に我が家の台所で中国料理の腕を振るってくれたこともある。そう長い時間は話せなかったが、往時の心のつながりが瞬時に戻った。土産に夫君の江鋳久さんの書とゼイ乃偉さんの絵画の本を頂いた。家宝の仲間入りである。
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対局前の雰囲気

2019年03月20日 22:16

ほかの用件で日本棋院に行ったら中国柯潔さんと韓国朴廷桓さんの世界最強棋士決定戦決勝が行われていた。10時半から
開始された局面が映し出されている。星に三三入りの新型の定石が打たれている。2階の解説会は王銘琬さんである。王銘琬さんはAI囲碁には最も精しいプロ棋士で、AI囲碁での候補手を参考にしながら解説してくれる。ちょうど146手の時立会人を務めている武宮正樹さんが飛び入りで解説会に参加してくれた。はっきりと、この手は信じられない悪手、と評した。対局前の柯、潔さんの雰囲気がいつもと違っている、まだどちらが優勢かわからないが、今日は朴廷桓さんが勝つと思っている、とはっきり仰る。勝負師独特の感であろう。終わってみると1目半勝ちだから恐れ入った。
柯潔ー

中国子供囲碁教室

2019年03月18日 23:05

World Go Championshipの随員、あるいは応援団かで中国西安市の旧友李さんが来日したので夕食を共にした。2年前に会った折には子供囲碁教室を開いていて、二千名の生徒がいると聞いていた。現在は四千名に増えていて、目標の六千名には今年中に達成する、との話には恐れ入った。100名の社員、15の教室、指導者、教本つくり、生徒集め、宣伝等十部門が在り、これは立派な企業である。本格的に動き出したのは2014年からである。子供の習い事のベスト5に囲碁は入っていないが、この盛況ぶりからみると、子供教育における囲碁の認識の高さが日本とは桁違いなのであろう。政治家トップが囲碁ファンということも影響しているのかもしれない。1988年から船橋市・西安市の囲碁交流は続いているが、ここ3年は愛好家の高齢化で途切れている。西安に直行便が飛んでいるので、飛行機代だけ負担してもらえれば滞在費、観光費はすべて西安で持つから子供囲碁交流をしよう、と強く誘われた。それは兎も角、四千名の李囲碁教室を見学してみたいものである。
船橋市が西安市公園に贈呈した石碑
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