2018年02月27日 22:04
船橋幼稚園母親囲碁サークル29年度の締めの日である。お祭り気分で全員による連碁を催した。指導する立場から言うと、連碁を打たせるとサークル会員個々人の囲碁の理解度がよく分かる点がいい。連碁では打つだけでなく一巡したところでコメントを挟む。囲碁の理解で大切なことを局面に合わせて解説するわけである。解説では良い手を褒める場合はあまり苦労しない。ただし褒め方も打った人の人柄に合わせなければ面白くないので、その点だけ工夫する。難しいのは明らかな悪手へのコメントである。「この手は悪手、」などと言っては打った人を傷つけてしまう。当人が「ワハハ」と笑って悪手と分かってもらうのが肝心である。今年は園児の迎えの時間の関係で囲碁の実習時間は1時間しか取れなかった。十数人が続けるようだが、次年度の実習時間は1時間半となったので手応えがある。


最新コメント