アーティストバンク

2017年12月31日 20:46

船橋市教育委員会で昨年から始めたアーティストバンク制度は登録した専門家を市内の小中学校に派遣して出張授業を行う文化活動普及事業である。昨年は音楽、,舞踊、美術、演劇、文学、書道の専門家35組が登録されている。伝統文化の囲碁も子供たちの豊かな心と創造性を育むことを目指す主旨に合致すると思い審査に応募していた。待っていた登録承認の書類が今日届いた。市内57の小中学校から要請があると、教育委員会から講師を派遣することになっている。これまでは音楽、ダンスなどの要請が多いが、囲碁に眼を向ける学校が出てきてほしいものだ。それにしても、自称碁打ちが、アーティストというのは落ち着かない。
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免状

2017年12月29日 22:57

中村秀さんとの別れにFAX碁の棋譜を棺に入れさせてもらった。棺には中村さんがプロ棋士との対局が載っている雑誌も入っている。また大竹英雄さんが名人の時の六段の免状も入れられている。息子さんが囲碁を愛していた父親を慮ってのことである。帰ってから日身さんにその話をしたら、あなたの時も免状入れる?と聞かれた。家には日本棋院の四段、五段、六段の免状と日本将棋連盟の二、三、四段の免状がある。そのほかに「日本棋院の免状は高すぎる」、と藤澤秀行先生ご自身で免状を発行したことがあって、この折に頂いた七段の免状がある。この允許状文言は秀行先生、書は柳田泰山先生が揮毫したもので、免状というより書作品である。これを棺に入れて燃やしてしまってよいものか?
允許状
貴殿永年棋道に専心し
殊に地勢を観而して
石脈間接の機微を会得せり
よって七段の允許状を授与すIMG_0038.jpg
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誕生日

2017年12月23日 21:03

今年最後の山下塾では塾生上位者二人の指導と決めていた。ケイジロウ君が今の壁を破るには何を伝えればよいか、の材料としてレン君との対局の手直しをした。囲碁はお互いの読みの勝負と分かってもらいたいのである。自分のこうなればいいとの思いだけで打っていては進歩がない。多分伝わったであろう。ケイジロウ君が来年進学する中学校は千葉県代表校になる可能性大である。ところで本年最終の山下塾の締めは、塾長が明日24日に80才を迎えるのを祝って塾生と保護者全員から「ハッピーバースデイ」の歌と豪華な花束のプレゼントであった。予期せぬ歓び、みんなで祝ってくれてありがとう!
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手入れ

2017年12月21日 13:55

山下塾生のOBOGでプロ棋士になった二人は別にして碁キチの双璧はユタカ君とマサシ君である。新進社会人として忙しい毎日を送っているが囲碁は毎日頭にあるようだ。マサシ君からLINEで写真が送られてきて、この図は手入れが必要ですか、と聞いてきた。質問ではなく師匠をテストしているのである。すぐに答えを出さないと沽券にかかわるので取り組んだ。結論が出て図を送ると自分もそう思ったが大西研也さんは手入れ不要との結論です、と答えが返ってきた。なんとも美しい手があったものだ。こんな狭いところでも美を感じさせる囲碁って、素晴らしい!
問題図
問題図
解答図
11で劫と答えたら12と打ち、両劫で手なしと答えが返ってきた。それにしても12は美しい!
   


FT会

2017年12月20日 13:55

船橋市は囲碁が盛んなところである。碁会所三つ、30数か所の公民館に囲碁サークルが必ずあり、指導者がいる。指導者も研究しようと月に一回集まっているのがFT会である。持ち時間1時間15分30秒の秒読み付きである。会費を出し合っての真剣勝負である。勝率7割以上だとハンデが半目上がる。もう20年続いている。昨日の2局は中盤で碁にしたので余裕をもって隣で打っている唯一女性会員のKさんの碁を見ていた。Kさんは堅実な棋風であるが、終盤によくうっかりミスをやる。Kさんと打つときは何が起こるかわからないのでみな投了はしない。見ていた2局はこれまでのKさんとは様変わりの打ちっぷりである。大局観で押しまくりミスも出ず2局完勝である。「「碁になってきたね」と山下流の絶賛をした。60歳代の女性で急にこんなに碁が良くなるのは珍しい。今期の優勝はKさん、と予言しておいた。

囲碁界のMVP

2017年12月17日 22:38

高尾紳路後援会の忘年会が神楽坂の居酒屋で開催された。60名貸し切りで満杯である。囲碁関係の会だとかなりの人は何処かで見た顔何処か、と思うが、今日は半数以上が初めての人である。高尾さんのファンの広がりを感じる。テーブルには持ち込まれた「森伊蔵」、「獺祭」、、高級ワインがが並んでいる。勝負師には直接言えないが、今年囲碁界のMVPは高尾紳路さんである。国民栄誉賞を受ける井山さんを二度目の七冠にしたのは高尾さんだからだ。マスコミの反応からして、日が経つにつれ囲碁が国民栄誉賞の対象になったのは大きい。来年2月に井山さんがLG杯で優勝し世界一になると囲碁が大ブレークする。そんな思いを抱きながら「森伊蔵」を口に含んだ。会場は居酒屋ながらどの料理も味がしっかりしている。店の名は「もー吉」と言う。
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ハイ!、ハイ!

2017年12月16日 21:17

先週金曜日の若松幼稚園で年内の幼稚園囲碁指導は終わった。予定していた内容より幾分進んだ。サポート役の保護者の協力によるところが大きい。幼稚園では初めに囲碁のムードを盛り上げるために、指導用のマグネット9路盤にアタリの問題を出し、10名から12名の園児に前に出て答えてもらう。ほとんど元気よくハイハイと手を挙げるが、必ずしも分かって手を挙げているわけではない。出てから固まってしまう園児もいる。そんなときはヒントを与えて必ず答えを出してから席に戻すようにしている。手を挙げない子もいる。わかっているが挙げない子と全く分からないから挙げない子がいる。手を元気に挙げる子と挙げない子を半々にして前に出すが、挙げない子を指名しても出たがらないことがある。そんなときは先生がそばに行き一緒にやろうと誘ってくれる。これまで一人だけ先生が何と言っても出ない子がいた。その子なりの理屈があるのだろう。来年は出ようと指切りをした。前に出て答えたらこの子に何かが変わるのだろうか。
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国民栄誉賞

2017年12月15日 22:59

読売新聞と産経新聞共トップに国民栄誉賞のニュースが載っている。羽生さん「大変な名誉」井山さんは「成長したい」との見出しである。NHKテレビでも取り上げている。首相は「明るい話題で一年の締めくくりにふさわしい」、官房長官は「広く親しまれている
読売新聞と産経新聞共トップに国民栄誉賞のニュースが載っている。羽生さん「大変な名誉」井山さんは「成長したい」との見出しである。NHKテレビでも取り上げている。首相は「明るい話題で一年の締めくくりにふさわしい」、官房長官は「広く親しまれている将棋、囲碁の分野で多くの国民に感動を与えた」、とある。囲碁に縁のある人に電話を取り次いでもらう折に、「囲碁の山下です「」、と言っても、「囲碁」とすぐに結びつかない場合でも、「囲碁将棋の囲碁です「」と言うと、すぐに分って取り次いでもらえることが多くある。井山さんの国民栄誉賞で」今後は「囲碁「」の認識が明るくなるであろう。来年につながる何よりの話題である。
井山さん

神明幼稚園保護者囲碁の会

2017年12月11日 21:47

神明幼稚園保護者囲碁の会の指導日である。数日前から喘息の気が出てきて咳き込み出すと止まらない。多面打ちでは相手が気持ち悪いと思うであろう。そこでかねてから大勢を相手に指導する方法として考えていたことをやることにした。今日は14名の出席者なのでちょうどよい機会である。会員同士が対局している七つの碁盤の周りをくるくる回り盤面を見ることである。悪手は指摘しない、良い手は「ブラボー」と褒める。ほめられた本人がなぜ良いかわからない時は解説する。またどう考えたらよいか迷ったときは手を挙げてもらう。対局相手に助言と取られないようにヒントを与える。この方法だと30人くらいまでは楽にできそうだ。もしかしたら自分には最も向いている指導方法かもしれない。
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後輩指導

2017年12月09日 23:23

塾生OBユウタロウ君の母親が訪ねてきた。実家に帰ったような雰囲気で日身さんと話している。ユウタロウ君は山下塾に来る前はプロ棋士の教室に通っていたが、そのプロ棋士から頼まれた子である。大学受験で第一希望に入れなかったので浪人した。1年間の努力で千葉大学理学部物理学科に合格した。大学生活の様子は母親から聞いていたが、夜、本人から電話をもらって少年から青年へと成長している様子がうかがえた。大丈夫、この受け答えなら安心である。大学に入り中断していた囲碁を再開し、大学リーグ戦で山下塾同期のOB仲間との交流も復活している。ユウタロウ君に山下塾の後輩に指導に来てくれるよう頼んだ。
無風
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