2017年09月30日 23:35
2017年09月29日 23:21
数日前のYAHOOニュースに、巨人の畠世周投手が近大で囲碁授業を履修して単位を取り、半年間で50人クラスで2回しか負けなかった、と出ていた。ある人の紹介で千葉県のC大学に囲碁を授業にしたら、と担当者に話していたが、学部長が説明を聞きたい、と話が進み、会いに行った。学部長以下4人に日本棋院普及部長と二人で説明した。この学部では入学式当日から4週間の海外留学を必修としている。その時に折り紙、けん玉、など日本の遊具を現地で披露する学生が多いと聞いた。「それなら囲碁は何よりです。言葉は通じなくても白黒で知的なゲームができる囲碁は学生同士のコミニュケーションの何よりのツールになります」、と力説した。来年度採用に大いに期待が出来る。


2017年09月27日 22:58
2017年09月26日 22:35
うちには魔法の椅子があって、横になるとストンと眠ってしまう。これは我が家にとって2台目のマッサージチェアで6年前に娘にプレゼントされたものである。15分がワンクールであるが、1分もしないうちに眠りに落ちる。30分くらい時間が空いているときに15分ほど昼寝するのには持って来いである。屋鋪小学校囲碁クラブに行く時間に45分あったので、いつものように横になったが何と30分超も眠ってしまった。10分遅刻して教室に入った。幸いサポートの八巻さんが皆を打たせてくれていた。二回目の指導内容を準備していたが、7組の対局は初心者の形ではあるものの、みな面白がって打っている。小学生高学年にもなると、こんな風に打つなどと教えるよりひたすら打たせるに限る。次回は3回目だが全員13路盤で打てると思った。


2017年09月22日 22:04
彼岸の入りに寺院で囲碁教室が開かれた。墓参の人が多く玄関には花束、お線香が並べられているが、いつも通り寺院の二階和室を使わせてもらえて、有難いことである。30数名の会員で机、座布団のセットと後片付けは全員でし、世話役が受付と後の掃除を受け持つ。この流れがとても良い。今年から始めた会員も碁の形になってきている。若い人向きにはネットを利用してもらうのが何より効果がある。囲碁クエストと対局ソフトCOSUMIとINGO(ingo-web)を奨めた。ネットでの囲碁が日常の話題になるようになるといい。
2017年09月18日 10:26
普段バラエテイー番組は見ないのだが、先月日曜に放映した「プロなのに…全然賞金が稼げない0円パパ」、に囲碁のプロ棋士が出演するということをMさんが知らせてくれた。その番組に出演していた王唯任棋士を吉原由香里女流棋士から紹介されて会ってきた。視聴率から言えば、あの番組は1000万人見たことになるらしい。囲碁の世界のことをそれだけの人が見聞きすることは、そう多く無い。囲碁のプロ棋士は構えている感じがあるところ、王棋士はよくぞ出演した。囲碁普及には大いに貢献し、日本一有名な棋士になったはずである。さて王さんは3万人に入門指導をしたほか、囲碁講師養成も行っている。今回の話は千葉県で初心者、級位者の囲碁大会を開催するので協力を、とのことである。王さんの掲げる囲碁の効能の一つに「苦境を乗り越える力が身につく」、というのがある。共感するところが多く千葉での開催に力を貸したいと思っている。


2017年09月16日 21:57
山下塾では対局が終わると全員で大きな声で論語の素読をし、ありがとうございました、と相互に礼をして終了となる。今日はそのあと塾生が次々と塾長のところに来て何やらメッセージの書かれた色紙を渡して帰った。これについては、夏休みを前にして塾生の保護者から対局する場がない、と話があったところから始まる。それならと、山下塾を7月は5回、8月は8回催すことにした。ところが、いつも父親が送迎している塾生は土、日以外は参加できなかったので、気の毒なことをした、という思いが残った。これについては来年の課題としたが、そんな塾長の思いを察してくれたのか、保護者たちの発案で塾生全員による感謝のメッセージが届いたのである。ハートの色紙には夏休みの特訓ありがとう、との趣旨が書かれている。一人一人の文章を読んで、もやもやした気分が吹き飛んだ。真剣に対局する姿を見せ、塾生一人一人の成長を正確に把握し、それを本人に伝えるこれまでの動きをすればいいのだ、と気分がすっきりした。みんなありがとう!

宿題に出した井山さんの打碁からAかBか

塾長はBがいいと言っていたら塾頭レン君から妙手を示されBは1目損とわかった。

宿題に出した井山さんの打碁からAかBか

塾長はBがいいと言っていたら塾頭レン君から妙手を示されBは1目損とわかった。
2017年09月15日 21:45
都内のフリースクールに囲碁指導するようになって1年半になる。生徒の関心も徐々に広がり、女子生徒も加わり、東京都中学校囲碁大会の団体戦に出場できるようになった。大会を前にした練習で2面打ちをやっていたら、先生(この学校では〇〇先生とは呼ばず〇〇さんと呼ぶ)が見学させて、と付きっきりで観ている。対局中のコメントも熱心に聴いている。実は先生も囲碁を始めたと言う。指導が終わり事務所に行くと、ほかの先生が、うちでは夫も始めました、と言う。それを聞いて、事務の女性も「私も」という。ネットを使うとすぐに上手くなります、と、INGO(ingo-web)囲碁クエスト、Cosumiを教えた。生徒だけでなく教職員にまで広がるとは、指導者冥利に尽きる。


2017年09月14日 21:35
船橋市内の三幼稚園の囲碁指導は13年続いている。そのうちの一つF幼稚園で、初めて夏休みに2枚のアタリの問題を宿題として出した。提出は要件としない、としておいた。夏休み明けの提出日、副園長あてに、「子供も親もできなくて」と提出できないという断りの電話が保護者から幾つもあったと言う。わからない園児が多いのでは?、と懸念している様子の副園長に3クラス全部の囲碁の時間を見てもらうことにした。アタリの問題を出すと「ハイハイ」と元気よく手が挙がる。分かって手を挙げている子、わからないが皆があげるので自分も上げる子、わかっていても手を上げない子、本当にわからなくて手を上げない子、の区別は、長くやっているので見当がつく。今日はわからなくて手を上げない子を中心に指名した。すんなり答えられる子、ヒントを与えると分かる子といたが、どの子も正解に達する。分からない子が多いのでは、と心配していた副園長は、3クラスを見終わったらレベルを下げるよう、提案するつもりのようだったが、皆楽しく囲碁対局をしている様子をみて安心されたようだ。
幼児の視野の狭さを理解するメガネ
幼児の視野の狭さを理解するメガネ

2017年09月13日 22:16
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