囲碁三田会

2017年05月29日 22:51

囲碁三田会第10回総会である。丁度当日は六大学の早慶戦に慶應が連勝すればリーグ優勝に成る日とぶつかってしまい、例年の総会より参加者は少なかった。参加者は保育園児から高校生、大学囲碁部の若い人、80歳代と幅が広い。冒頭の挨拶でここ一年での大きなこと、韓国での慶應、早稲田、延世、高麗の四大学囲碁交流のことと囲碁部員の岩田君が女流選手権で優勝したことを報告した。自分の対局としては保育園児との4子局が面白かった。昨年末のオール早慶戦と山下塾来塾時の対局に続き3局目である。打つたびに棋力が上がっている。感性のままに打っているが、これまでと違い急所で少し手が止まるようになった。手を読むようになったのである。これから手の読みが深くなっていく。今は感性のおもむくままの打ちっぷりでいいと思う。対局後の感想戦が好きなのも小さい子には珍しい。実戦に現れない手の応酬がどんどん広がっていく。この子の囲碁の才能は稀有のものと感じるが、成長するにつれて他のどんな才能を伸ばしてくるのか計り知れない。
囲碁三田会

朗報

2017年05月28日 21:52

2週間前に開催された第41回高校囲碁選手権千葉県大会で山下塾生OBとOGが共に優勝して全国大会に出場することになった。今日は団体戦が開催され、個人戦に続き男子団体戦も山下塾生OB佐々木海君が主将を務める東京学館高校が優勝し、女子団体戦も山下塾生OG宮城千穂を主将とする東邦大学付属東邦高校が優勝した。東邦高校チームは何回か特訓していたこともあり優勝は特にうれしい。7月24日から始まる全国大会団体戦、個人戦に向けて特訓日を組み立てなくてはならない。高校生は心に火がつけば大変貌することがある。2か月の特訓で全国大会上位を狙えるまで力を伸ばせるか、腕の見せ所である。高校

シチョウ

2017年05月27日 22:37

若松幼稚園保護者囲碁の会は今期は10名の会員である。[シチョウ]で取られているのに何手かアタリを逃げるケースが多いので、しっかり「シチョウ」を解説した。「シチョウ知らずに碁を打つな」と言う囲碁の格言がある。「シチョウ」を逃げたら指導している者が笑られる、と笑わせた。会員のHさん宅では、お父さんの二段を筆頭に親子4人が囲碁を打つ。NPO法人囲碁文化継承の会のモットーである「家庭に囲碁を」、の見本のような一家である。もう一人会員Mさんの家は子供が山下塾生で初段で打つから同じく「家庭に囲碁を」、の推進役である。先日、Hさん宅へMさん親子が訪ね囲碁合戦が行われた。棋譜を見せてもらったが、こんな風に家庭ぐるみで囲碁交流が広がるのは「家庭に囲碁を」を進めている上での思いもしなかった「おまけ」である。
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薬円台小学校

2017年05月26日 22:54

薬円台小学校囲碁クラブは今期は19名である。クラブ担当の先生は新しく赴任して来た先生である。クラブの部長、副部長を生徒に決めさせるのは毎年先生によって違う。部長希望者は3人名乗りでている。「部長になったら」、と皆の前で自分の抱負を言う。そのあと生徒は机にうつ伏せになって一番目、二番目と部長になってほしい人に手を挙げる。うつ伏して手を挙げることにより誰が誰に投票したかわからないように工夫している。副部長には4人手が上がった。その選考は部長に選ばれた生徒が同じような方法で選ぶ。どの子が選ばれたかも含め今風の選び方を見せてもらった。マナーとルール説明のなかで「勝ってもガッツポーズしない」訳は?との質問に、直ぐに一人の生徒が相手に悪いからと答えた。クラブ担当の先生から担任の先生にこの生徒のことを伝えるように頼んだ。
薬園台

船橋幼稚園保護者囲碁の会

2017年05月25日 22:56

今季初めての船橋幼稚園保護者囲碁の会である。お寺の仏事が出来る広い日本間がお母さんたちで一杯である。なんと今期は50人近くの参加者である。在園児の保護者に呼び掛けているが、子供は卒園したが自分は船橋幼稚園に縁があると思っている母親が多く参加している。囲碁はルール説明はともかく囲碁の面白さを伝えるには「面授」の要素が大きい。人により理解度が違い、埋めなければ進まないところは対局して初めて指導者が理解できる。保護者の代表でもあり指導のサポート役でもある倉持さんに「人数がこれほど多くても必ず皆さん全員と対局できるように考えてください」と注文を出した。どんな初心者でもこちらが感動する着手が出てくる。それを伝えることも大切である。1年後に「家庭に囲碁を」を観な取り入れるように努めなければいけない。
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じゃんけん

2017年05月24日 22:58

船橋幼稚園年長組2回目の囲碁指導である。園庭で男の子から「囲碁の先生、囲碁楽しみ」と声をかけられる。その一言で気合が入る。初回に話した五つのルールとマナーはみな覚えている。アタリの問題を出して前に出てきて固まってしまう子はいるが、ちょっとしたヒントで正解に達する。船橋幼稚園では今年から英語の時間が始まり、その日は先生が一日園児と遊びながら英語で話している。例えばじゃんけんも英語でやる。英語でなんというか知らなかったがRock、Paper、Scissorsというらしい。「あいこでしょ」は、なんというか聞きそびれた。英語の先生は楽しく遊びながら英語に慣れさせているようである。囲碁も「楽し」くを第一にしなければ、と改めて思う。
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AlphaGo

2017年05月23日 22:08

今日の午後からの予定はすべて変更である。何せ世界NO,1の柯潔さんと進化したAlphaGoの対局がネット上で見られるからである。ネット上ではいろいろなサイトで見られる。自分はニコニコ動画で趙治勲さんと吉原由香里さんの解説とGoogleでマイケルレドモンドさんの英語での解説を観ていた。この日のために2台のデスクトップパソコンをフルに活かしての観戦である。一方タブレットでは本因坊戦第2局の観戦である。まさに碁打ち冥利に尽きるひと時である。趙さんの解説は例によって笑わせてくれるが、さすが、一時代を築いた棋士ならではの解説であった。人間には浮かばない手と信じられない緩着が同居している、という評価は面白い。もしかするとAlphaGoはもっと進化するのではないかと思ってしまう。趙さんが言うように、勝負手を打つようになることと、勝ちだけを求めるのではなく最善手を追及するようになると、人間に感動を与える棋譜を見せてくれるのではと期待される。とんでもなく変化する囲碁の世界に巡り合えた幸せを感じさせてもらった午後であった。
環七の都内のせせらぎ
環七

NPO法人囲碁文化継承の会

2017年05月21日 22:59

NPO法人囲碁文化継承の会の発足は平成18年9月である。このほど10回目の総会を迎えた。この一年の囲碁指導の実績は延べ11,000人になった。10年通算するとおよそその10倍の人数に達することになる。会員が各地で活動をしてくれたお蔭である。今期は活動していた会員が二人亡くなり、二人が体調を崩している。活動する会員の増加を図らないと活動自体を縮小せざるを得ない。一方、活動資金の面では明るさがある。これまで収入は会員の年会費、JFE21世紀財団からの助成金、単発の囲碁指導の謝金であった。今期から、ある小学校の囲碁指導について委託契約が結ばれることになり、安定した収入が確保できるようになった。今後、囲碁普及活動の場を放課後子供教室と放課後児童クラブに広げたいと考えている。
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塾頭

2017年05月20日 22:54

いま山下塾ではレン君が抜けて強い。千葉県のアマ名人戦で県代表クラスに勝つようになっている。この前の県大会でどんな碁を打ったの?、と聞いたら普通に打って勝ちました、と言う。相手のポカで勝ったのではないようだ。今山下塾に通ってくる塾生で次に強い塾生とは7子のハンデである。幼稚園児の頃から通っているレン君は同じレン君という先輩がいたのでチーレンと呼ばれ「チーレン打とう」、と可愛がられていた。いまレン君にとって山下塾は自分の囲碁の勉強というより後に続く後輩の指導の場となっている。山下塾で手の空いているときは棋書を読んでいるが、下の者から「教えてください」と言われれば誰とでも打っている。対局は真剣に打っているのでそれだけでも後輩のよき手本となっている。これまで次々と塾頭が生まれ後輩の指導に当たってくれてきた。あのチーレンが塾頭として後輩の指導に当たっている姿を見ていると灌漑深いものがある。
常昊さんと王汝南さんと
常昊

アイウイル

2017年05月19日 22:53

アイウイルの経営者養成講座の科目には囲碁がある。主宰の染谷和巳氏が、経営者には囲碁が必須と考えてのことである。8年前から囲碁入門の最初の講義を行っている。囲碁に出会う最初の指導によって一生の趣味になるか否かが決まると考えているので、喜んで引き受けた。「囲碁って簡単で面白そうだ」と思ってもらうのが肝要である。今年から担当者が変わり入門だけでなく1年半の講義にかかわることになった。そこで提案を二つした。一つは受講生にTIY問題集を学んでもらうこと、もうひとつが INGO(ingo-web)を受講者に必修とすることである。経営者を目指すものにはインターネットで学ぶことには馴染みがある。思っていた通り、受講生の間にINGOがブレイクしている。多い人は30局打っている。また受講生同士の対局での講評の依頼が出だした。INGOでの対局を見ていると、一人ひとりの棋力の進み方が手に取るように分ってくる。半年後のオフ会での会話が盛り上がるだろう。
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