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囲碁遠征

2016年07月13日 21:51

「山下塾は有名です」と大学囲碁界の強豪3人から言われたことがある。3人とも山下塾生OBと友達だから山下塾のことをよく知っている訳である。当たり前のことだが山下塾の存在は知っている人しか知らない。だが囲碁を続けていると日本国中、さらに世界中に友達が出来ることは確かである。さて、前にも書いたが全国大会に出場する高校囲碁部の先生から千葉県に遠征して山下塾を訪問したい、との申し込みを受けた。高校囲碁部の強豪に現在の山下塾生では歯が立たない。千葉県遠征とあるので塾生OB、千葉県代表選手、大学囲碁部OBに来てくれるよう誘った。もしかすると高校生の県を跨いだ囲碁の交流が始まるかもしれない。
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助っ人

2016年07月12日 23:58

フリースクールに囲碁指導に通って4回目である。毎回新しく囲碁を始める生徒に入門講座を行っている。数人づつではあるが囲碁を打つ生徒は増えている。何より注目を集めるのは東京都中学校囲碁大会に出場することである。学校側には大会出場を認めてもらった。次にはチームの選手候補者に大会出場の気持ちを持ってもらうことである。3人に特訓をと手ぐすね引いているがまだ気持ちがそこまで燃え上がらない。それとは別に近くに住む人が助っ人として毎週火曜日に囲碁の指導に来てくれるようになった。指導ぶりを観ると丁寧に教えている。老人施設で囲碁が好きな人に対局相手をしていると聞いた。自分は月に一回しか行けないが毎週囲碁を打つ環境になれば大会出場が実現するであろう。
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船っ子教室

2016年07月11日 23:28

船橋市では放課後子供教室を船っ子教室と愛称で呼んでいる。いまは市内小学校で50数校あるが放課後教室発足当時テスト校を募集した折に囲碁を、と提案したが何やら難しそうだったので引き下がった経緯がある。南本町小学校に通う山下塾生が職員と囲碁を打つのに19路盤を自宅から運び、打ち終わったら家に持ち帰っている、と聞いた。それなら、と碁盤石二組を船っ子教室に寄贈することにした。新しく囲碁を始める子供もいるようだ、と聞き9路盤も何組か寄贈することにした。置いておくだけでは意味がないので一回だけ入門講座をすることにした。教室で囲碁を指導するにはボランテイア登録が必要とある。提出書類を見ると月曜から金曜までどの時間にボランテイア活動ができるか記入するようになっている。市内船っ子教室の情報が届くので囲碁指導が舞い込む可能性がある。近い小学校なら対応できるが遠いところから申し込まれたら仲間を募らねばならない。
この時期にめずらしい富士山
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掩巻(えんかん)

2016年07月10日 23:35

掩巻(えんかん)と言う言葉を初めて知った。編集工学者の松岡正剛さんの「千夜千冊」からである。掩巻とは読んでいる途中でときどき本を閉じて、それまで読んできたページの内容をいっとき(1、2分?ほど)アタマにめぐらしてみることであり、江戸の私塾がたいていやっていたことで、これは大変に効果的だと書いてある。読後感想は誰かに話せればもっといいし、実はアタマで想起(re・call)することが一番で、学習とは想起なのである、と説いている。山下塾生に世界のプロ棋士の棋譜を並べさせ、自分が一番好きな手を皆の前で話させるのは掩巻に近いかもしれない。囲碁私塾ならではの効用があるかもしれない。
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子供囲碁教室

2016年07月09日 22:32

山下塾生で他の子ども教室に通っている塾生は半数以上いる。山下塾は週に土曜日一日しかできないので宿題を出したりINGO(www.ingo-web)での対局をしたりでカバーしている。だが親としては子供同士でもっと対局させたいと思えば他の教室に通わせることになるだろう。塾長としては子供囲碁指導の考え方が違う他の教室に通うと子供が混乱するのではないかとの危惧がある。山下塾の保護者の間で兼塾?のことが話題になっている。初段以上の子が通っていた山下塾ではこれまでなかったことである。習い事を始めて複数の師匠に付くのは失礼、と言う考えはある。山下塾を辞めて他の塾にすると申し出た保護者、山下塾と同じ指導方針のT子供教室、前から通っている教室で良いか了解を求める保護者、どちらの教室にするか迷っている保護者、さまざまである。この類のことは正解はないのであろう。塾長としては保護者の判断を尊重したいとおもっている。
山下塾

論語素読

2016年07月08日 09:16

3年前S学院小が団体戦で千葉県代表校になって市川市長を表敬訪問して激励を受けた。その折市長とのやり取りで生徒たちの声が小さくて何を言っているのかまるで分からなかった。同伴した校長先生に人前で大きな声を出す練習として囲碁スクールの終わりに論語の素読をさせてよいか、聞いてみた。快諾をもらったので2年前からスクールの終りに全員で論語素読を行ってきた。校内の評判が良いのか朝礼の時全生徒の前でやってもらえるか、相談を受けた。人前で大きな声を出す練習の実例を示せることと囲碁と論語の取り合わせの妙が示せるので即答して受けることにした。スクールの後に発表したら全員大喜びである。今日の素読いつもより大きくお腹から出していた。朝礼でも顔中口になるくらいの大声で全生徒を驚かせることになるであろう。
論語

神明幼稚園父母囲碁の会

2016年07月07日 22:14

神明幼稚園父母囲碁の会が正式に発足した。幼稚園は場所を提供するだけで運営は父母に任せるという。毎週木曜日午後に開催する。自分は月に一回だけ指導し残り3回はNPO法人囲碁文化継承の会事務局長の飯田君が受け持つ。これまではスポット的な指導だったため面白さを伝えるような内容にしてきたが定例会となると強くするためのカリキュラムが必要である。またインターネットを使った指導も心がけることとした。発足時の会員は卒園児保護者が半数、年長、年中、年少組の保護者が半数である。棋力から言ってふた組に分けてカリキュラムを作ることとした。若松幼稚園、船橋幼稚園の保護者囲碁の会は立派に運営されている。運営についての参考意見を求められているのでここも順調に発展すると思っている。
神明

井山さんの碁

2016年07月06日 22:54

山下塾では毎週宿題として日中韓の棋譜から知的格闘技と感じる棋譜を選んでいる。無論日本棋士の棋譜を選ぶことが多いがタイトル戦となると井山さんの棋譜になる。先月26日に打たれた碁聖戦第一局の井山さんの打ちぶりには感動した。序盤の7,9,47,49の石が大石の攻め合いに役立ってくるのは推理小説で謎解きのプロットを観る思いである。井山さん自身もこれが後半に役立つのを読み切ったわけではないであろう。ただここに味を残すべき、と感じて打たれたのだろう。谷川日本将棋連盟会長が井山さん、羽生さんはプロ棋士の見えない世界が見えているのでは、と評していたことを思い出す。この棋譜は大人に棋譜ならべの面白さを感じてもらう絶好と思い、スクエア囲碁の会、若松母親囲碁の会で並べてほしい、とプリントを渡した。小学1年生の塾生がこれまでの宿題で一番面白い碁でした、と感想を寄せてきた。囲碁を始めて1年の子と碁歴65年が同じ棋譜で感動を覚えたとは・・・
詰碁

山下塾

2016年07月04日 22:30

山下塾の様子を友達に聞いた中学生が入塾したいと母親から電話を受けた。現在平日にプロ棋士の子ども囲碁教室に通っていて土曜日は空いているゆえ山下塾にも通いたいと言うものである。その教室と山下塾では子供囲碁に対する考えが違うこと、強くなってプロを目指すにはプロ棋士の教室のほうが適切であること、又ほかの囲碁教室と掛け持ちするのはプロ棋士に対しても失礼に当たると思ったので丁重に入塾を断った。一方他県の囲碁強豪高校の担任の先生から夏休みに山下塾と交流したいと申し出を受けた。高校生強豪には今の山下塾生では歯が立たない。塾生OBに大学、高校の囲碁部員がいるのでそれなら交流ができる。他県の高校生とOB達の囲碁交流を塾生たちに見せれば何かを感じてくれるはずである。こちらは喜んで交流を受けたので8月には実現する見通しである。
山下塾

対局マナー

2016年07月02日 23:50

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文部科学大臣杯の千葉県囲碁大会個人戦と団体戦が2週にわたって行われたので、子供達の対局マナーを観ていた。囲碁は棋道と称されるように茶道、華道、剣道、柔道と同じく昔から品位と礼儀が尊重されてきた。対局前の「お願いします」対局後「ありがとうございました」、は身についているようだが対局中のマナーはいまだし、の子が多かった。さて山下塾生達は如何にと観てみると恥ずかしながら模範になっているとは言えなかった。塾生宛のメールに最低限守るべきマナーを列記して流した。思わぬことだが多くの保護者から反省を含めたメールが届いた。その上マナーについて保護者会が開かれた。これまでになかったことだが保護者が山下塾の運営に関わり塾長はもっぱら指導に専念できる体制が出来つつある。20数人の塾生一人一人に合わせて囲碁の面白さを伝えやすくなってきた。
●打つところを決めてから石を持ち交点にきちんと打つ
●マッタはしない
●私語しない
●横から口出ししない
●逆転できないと思ったときは潔く投了する
●落ちた石は拾う
●碁盤の上にものを置かない、碁盤の上でものを書かない
以上をしばらく塾生に唱和させることにした


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