悔し涙

2016年06月30日 23:33

S学院小囲碁アフタースクールでは最初に指導用碁盤でザッとその日に出す問題の解説をしてから12問解かせることにしている。ふと見ると2年生のA君が泣いている。他の子に意地悪でもされたのかと思っていた。持って来た答を見たら1問もできていない。分からないのが悔しくて泣いていたらしい。おそらく初めの説明を聞いていなかったのであろう。答えを書いてくる生徒には「全問正解」と書いたり、不正解には正解を示して渡している。全く分からないままにできないのでA君には問題図を碁盤に並べて1問づつ答えさせた。最後の1問が何回やってもできない。こんな時は答えを示さない。できるまで何回もやらせる。何度も同じミスをした後でやっと正解に達した。答案用紙には「全問正解、よく考えました」と書いて渡した。
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悔し涙

2016年06月29日 23:26

神明幼稚園では今年から4クラスを1日でやることになった。まずはアタリの問題を出し、次に園児を一人選んで3子取りゲームの見本試合をした後に園児同士で打たせている。最後に園長対園児の対局をする。模範試合をする園児を選ぶのは問題を出しながらその反応で理解が進んでいる園児を選ぶ。良く理解していない園児を選ぶと固まってしまい進まないことになる。また園長と対局する園児を選ぶのは園児同士の対局をぐるりと見渡すと、園長といい勝負をする子が見つかる。あるクラスで選んだ女の子は園長に負けて涙がとまらない。ほとんどの子は園長に負けてもケロッとしているが稀に涙がこぼれる子がいる。悔し涙をこぼした子をそのままにして次のクラスに行くのは気が咎める。次回の囲碁授業でフォローできるか顔を覚えるようにしている。
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第13回文部科学大臣杯小中学校囲碁団体戦千葉県大会

2016年06月26日 22:35

第13回文部科学大臣杯小中学校囲碁団体戦千葉県大会が浦安市中央公民館で開催された。参加チームは23チームでまずまずである。中学校9チーム、小学校14チームであるが中学校で千葉県代表選に申し込んだのは2校である。千葉県の全国出場枠は2校ゆえ、申し込んだ時点で代表校が決まると言う寂しい状況である。23チームの内訳は小学校では昭和学院小が4チーム、中学校では八木ケ谷中学校が4チーム、柏第四中学校が3チーム、麗澤中学が2チーム、と囲碁に理解がある学校が多く生徒を参加させている傾向である。山下塾関係では5チーム出場して柏第三小学校が県代表になり全国大会に臨む。

棋力判定

2016年06月25日 23:10

山下塾では塾生の持ち点でのリーグ戦を行っているが、6月19日の千葉県大会で段級位を認定されたので、それをもとに山下塾での持ち点を改めた。認定された級を基準にするが、実際の対局を見てみると適切なハンデで打っているかは分かる。それに基づいて上村さん、前川さんが表に纏めてくれた。出来上がってみると点数1のレン君から最下位のヒナタ君まで45点差である。前から19路盤で打てるハンデは9子の5倍と思っている。つまりアマトップクラスに9子置いた人に9子置き、その人に9子置きと続けていくと19路盤で打てるようになった人との差は45子くらいのハンデ、と言うことである。山下塾では20点差は上手は9子置かせ110目の込みを出すのである。不思議なことにこれで3目差とか10目以内の勝負になることが多い。下手もいくら置いても、コミをいくらもらっても勝つ喜びは感じる。下手は対局前にコミを貰いたがる。上手は100目を超える白石を数えるのに碁盤一杯になってしまう。対局後、勝ち負けを判断するのに幼稚園、1年生でも三桁の引き算が必要になる。

船橋幼稚園母親囲碁の会

2016年06月23日 13:21

船橋幼稚園母親囲碁の会は22日NHK放映の囲碁フォーカスで紹介された通り運営がしっかりしている。幼稚園の配慮で立派な会場を使えるのが何より気持ちよく、サポートの倉持さんが良く会をまとめてくれている。この会では最初に問題集に取り組んでもらい、多面打ち指導碁、会員同士の対局を組んでいる。問題は棋力に応じて二通り作っていて、全部で36問ある。倉持さんの工夫で解答は張り出してあるので、帰りに皆スマホで写している。指導碁は6面打ちにしているが、いずれは30数名の全員と打つことにしている。対局することにより一人ひとり、どのくらい理解しているかがつかめるからである。つぎの段階に進むには何を伝えればよいか、対局してみなければ分からない。身体が硬くなった身には畳に座ってする6面打ちはいささか辛いが、何とか皆終局まで打てた。
船橋幼稚園

神明幼稚園父母囲碁の会

2016年06月22日 23:20

神明幼稚園父母囲碁の会は今学期2度目である。新学期の園児の囲碁が始まったので参加者は父親一人を含め40名となった。このうち全くの初心者が13名である。次回は9月、と園長が発表したら、間が空きすぎて忘れてしまうとの声が上がり囲碁の自主クラブを立ち上げたいと纏まったようだ。父母の間にようやく囲碁の認識が高まってきたことは、この幼稚園で10年間園児の囲碁講座をして来た成果と思う。これで船橋市内三幼稚園での保護者囲碁の会が発足することになる。自主的な運営でそれぞれ特色がある。果たしてこの幼稚園ではどんな特色が出るのであろうか期待している。
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第37回文部科学大臣杯少年少女囲碁大会千葉県大会

2016年06月19日 23:26

第37回文部科学大臣杯少年少女囲碁大会千葉県大会が開催された。今日は体調不良の西崎会長にかわって開会式で挨拶をした。子供たちには人工知能とプロ棋士の対局で世界中に囲碁が広まっているので囲碁の友達が世界中で待っていること、強くなればなるほど囲碁の面白さが増すこと、勝ち負けより全力で打ったかどうかが大切であること等を話し、父兄には大学で囲碁が学問として採り上げられているので教育上からも囲碁をやめないで続けさせてほしい、と話した。選手宣誓は初めて塾生の薫子と健太が務めた。山下塾生だからと文章は自分たちで考えマイクなしの大きな声で会場に響く宣誓をしてくれた。山下塾生には大会には自分の棋力より上の棋力で申告するようにしている。楽な手合いで勝っても意味はなく成長するにはハンデを辛くして背伸びしたほうが良い、と思っているからである。初めて大会に出る塾生たちの対局ぶりは如何にと3階、4階の会場を動き回っていた。各棋力ごとに分けられたクラスでの対戦で全敗の塾生もいたが優勝、入賞した塾生もいる。小学生優勝の塾生蓮君の全国大会への抱負は「テレビに映ること」と言った。決勝まで残るという意味である。3回戦必敗の碁を大逆転しての代表は運が向いているかもしれない。
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ダブルブッキング

2016年06月17日 23:23

ケータイを使わなかったときは電話番号を100以上は暗記していた。番号を押す必要がなくなって便利にはなったが暗記する力は落ちている。予定はひと月くらいは手帳を見なくても頭に入っていた。スマホのカレンダーに入れ出してからは毎週初めにカレンダーを見なくてはうっかりミスが生じる。前回の若松母親囲碁会の日に他とダブって約束を入れてしまったため失礼してしまった。先に約束していたので優先しなければならないが、坊主になるから、と幹事のMさんに欠席を認めてもらった。キャンセルした前回の母親の会では会員同士で打ち、Aさんは二面打ちをしたと聞いた。いつもの多面打ち指導碁だと対局中にコメントできる利点はあるが終盤まで打ち切れずヨセの手筋、手残りの所を見つける力が付かない。会員同士で打つことが増えると終盤力が付き全員の棋力が上がることは間違いない。失敗した自分が言うのも何だが怪我の功名と言えるかもしれない。
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目標

2016年06月16日 21:26

東京都内のフリースクール中学校の囲碁部指導の3回目である。廊下を渡っていると今日は囲碁の先生が来るので打ちたい生徒は〇〇室に来るようにと放送している。つまりはっきり囲碁部ができているわけではない。何となく集まってくる生徒は6~7名くらいになった。一通り観てみると初段くらい、7級程度、13級くらいの生徒がいる。他に将棋3級の子、前二回の指導で囲碁に興味を持った子、他の遊びをしていたが囲碁のルールを聞いてやりたくなった子、と、この中学校で囲碁が定着する手応えを感じた。東京都の中学生囲碁大会にこの学校が出場すれば囲碁の認識が高まる。また出場したら他校に囲碁仲間ができる。当面3人の選手候補の生徒が東京都大会に出場する目標を持ってもらうのが肝要である。
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悔し涙

2016年06月15日 22:35

K大付属小学校の囲碁授業を10日の間に2時限を2回行えたので囲碁大会を開催した。36名を12名づつ3グループのスイス方式の試合にした。3グループの個人戦で優勝者を決めるには4回戦必要であるが、時間が取れなかったので3回戦とした。二つのグループで3連勝者が2名出たため優勝決定戦を行った。囲碁教室に通っている男子生徒とおじいさんに習っている女子生徒の対局は見応えがあった。黒番の女子生徒が盤面で2目勝ったがコミがあるので男子生徒の4目半の勝ちとなった。女子生徒はコミを意識していたが、男子生徒の方はコミが分からなかったので負けたと思たのが勝ちになり顔がほころんだ。女子生徒はコミが分かっていたから相手の勝ちに拍手を送ったが、ポロリと涙がこぼれた。悔しさが増してきたのか、こぼれた涙が止まらない。小学3年の女子生徒の悔し涙は何とも新鮮で可愛らしかった。


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