薬園台公民館の囲碁サークルに年に数回10面打ちの指導に出向く。指導が終ると近くの中華料理店で軽く飲み会をする。会員の来し方・人生を聴きながらの一杯は美味しい。今日はこの会で抱えていた難題が解決した。NPO法人囲碁文化継承の会の活動で小学校の学童保育の囲碁指導は大切な場である。学童保育は放課後1年生から3年生までの学童を預かっているが、その時間内に囲碁の外部講師が入るのは珍しい。一度囲碁が採用されれば殆ど継続される。学童保育の先生は数年すると他校に移る。移った先の学校で囲碁指導に来てほしいという依頼がかなりある。八千代市の学童保育を担当している加納さんの職業は個人タクシーの運転手である。囲碁指導には格別な思いを持ってくれていて、寝る間を削ってでも指導に向かってくれる。今年指導先の学童保育の先生が二人転校となった。その転校先でも囲碁指導をしてほしいと申し出があるが手が回らない。やむなく断ろうと相談していた。今日、中華料理店に一緒に行った会員の中に八千代市に住んでいる人が一人いた。こどもが大好きで以前に自分の子どもが学童保育でお世話になったという女性である。お願いしたらその場で引き受けてくれた。瓢箪から駒である。
3分咲きの薬園台公園

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