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山下塾

2015年12月26日 22:44

山下塾には5人の幼稚園児がいる。幼稚園の先生は3時間通して囲碁をやっている、と話すと「そんなに長時間?」とびっくりする。多少動き回ることはあるが、3時間囲碁を打っている。2週続けて一人幼稚園児が見学に来ている。見学に来る前に、この子はプロがやっているこども囲碁教室に通っていると聞いている。山下塾は無料であるが、月謝が発生する子ども囲碁教室から生徒を抜くのは避けている。その旨は母親に話しており見学だけなら、と言っておいた。山下塾を2回見学し入塾したいと言ってきた。今の先生の了解なしには入れられない、と断ったら、今の先生に話してあり、通うのに近いのが一番と言われ、両方の教室に通うことで了解されているというので来月からの入塾を認めた。今の山下塾生にも他の囲碁教室に通っている子が6人いる。一つの教室だけでなく複数の教室に通うのも子供の進歩に功奏するかもしれない。

「すばる」 クリスマス会

2015年12月23日 20:47

八千代台西北自治会の「すばる」のクリスマス会に参加してきた。
「すばる」の中には囲碁、将棋、絵画教室があり囲碁の担当者としては、やはり囲碁の子供が気になってしまう
見まわしたところ100人近くの子供、何人かの付き添いのお母さんで賑わっている。
例年同様 人形劇から始まりゲームを行い、ビンゴゲームでオモチャを貰い、ケーキを食べてお開きになる二時間である。
ひとり一人の子供を見ていると とても面白い
引っ込み思案の子供の顔が緊張から笑顔に変わっていく、弟を気遣いながら参加しているお姉ちゃん、目立ちたがり屋の男子
皆それぞれの個性を持っている
そんな子供達をまとめながら、20年も活動を続けている地域の努力に敬服した

                                      加納

機中対局

2015年12月21日 23:55

INGO(ingo-web)で頻度多く打ってくるkyuuryuu君が、いつもよりちょっと空いていると思ったら家族で沖縄に旅行中とあった。羽田から沖縄までの機中で父子囲碁対局を携帯用磁石碁盤で打った、と母親から知らせてきた。囲碁仲間で海外に行くときは空港での待ち時間に磁石碁盤で打つことがよくある。ただ機中で打つと乗り物酔いになることがあるので、機中では碁罫紙を使って対局するのがおすすめである。碁罫紙に一手、○を書いて相手に渡す。手が返ってくるまで眼を休めることができる。気の合った相手なら2局打つのに5時間くらいの飛行時間はあっという間に過ぎてしまう。kyuuryuu君に帰りの便では碁罫紙対局を勧めた。それにしても幼稚園で囲碁に出会った家庭が機中対局を楽しむとは嬉しいことである。
ヘリ

くらしき吉備真備杯

2015年12月20日 22:53

くらしき吉備真備杯に山下塾生末原蓮君が出場した。一昨年の低学年の部で3位に入賞しているので高学年でも上位入賞を期待していた。準々決勝で敗退したとメールで報告してきた。優勝する気で行ったのでさぞ残念であったろう。来年に向けての気持ちも伝えてきた。低学年で愛知県(羽根九段子息)、高学年は栃木県代表が優勝した。全国40代表の中で順々決勝に進んだのは東京3、千葉2、神奈川2、あと群馬、広島、熊本、埼玉、北海道、大阪、宮崎と全国に散らばっているのを見て、こども囲碁の全国的な広がりを感じた。来年は高学年、低学年の千葉県代表に山下塾生を、と目指している。
日の出の富士

S幼稚園保護者囲碁会

2015年12月18日 22:38

S幼稚園年内最後の指導日である。囲碁指導について園長と意見の相違があり、10年続いた指導を今期でやめることにしていた。その後の話し合いで来期も継続することに落ち着いた。少子化と保育所のことで何処の幼稚園でも園児募集に苦心しているらしく、幼稚園なりの特色を出す必要があるらしい。この園では以前より母親対象に陶芸教室を開いているが、今年は保護者囲碁の会が発足した。来年からは母親の料理教室と併せて三本立ての教室を開く計画と聞いた。今期の保護者囲碁教室は不定期で園から要望があるときのみ開いていたが、来季からは年間スケジュールで開かれる。園児の囲碁指導に合わせた年間カリキュラムを組めることはありがたい。
朝ベランダから見えた火災
火災

若松幼稚園母親囲碁会

2015年12月17日 22:36

若松幼稚園母親囲碁の会の今年最終日は園児の午前保育に合わせ、いつもより早く終わる必要がある。こんな時に全員参加の連碁指導が有効である。途中から加わっても、途中退席でも一向にかまわない。ふつうの対局では助言は禁物であるが、連碁なので手を止めて解説ができる。面白い局面では一人ひとり「次の一手」を考え、答えさせる。そこで手筋を示す。手品の種明かしのような面白さを感じてもらえる。打掛けにしたところで面白い局面になった。山下塾生に適当な手筋問題になるので写してきた。さて何人が何分で正解になるか楽しみである。母親の会員はみな二ケタ級の棋力だが連碁でこんな局面ができるとは囲碁は玄妙、と改めて感じ入った。
連碁

船橋幼稚園

2015年12月15日 21:36

船橋幼稚園の囲碁指導も今日から本式ルールで教えることにした。こども囲碁土屋教室に通う園児が3人いるので指導もやりやすい。囲碁を習っている子を指名して答えてもらうと園児たちは囲碁を身近に感じるようである。先日囲碁連盟の若山さんから子供がルールを聞いてから終局まで打てるようになるためのヒントをもらった。初めての子と少しわかる子とペアを組ませて対局させることである。囲碁はルールは簡単だが、全く初めての子が終局まで打てるようになるのに時間がかかる。周りの手助けなしで終局出来れば面白さを感じさせられる。ペアを組ませ、片方が分かっていれば終局まで打てる、とは良いヒントである。山下塾に幼稚園児の入門を増やすつもりである。打てる子どもの中に初めての子が入ると追いつくまでに時間がかかり、辞めてしまう子も出る。ペアを組ませることで入門者は早く追いつけるようになるであろう。千葉県で子供大会の参加者が右肩下がりである。積極的に幼稚園児を囲碁に参加させなければならない。
船幼

神明幼稚園

2015年12月11日 23:45

神明幼稚園囲碁指導もあと二回になったので本式のルールを教えることにした。市内のほかの幼稚園より年間の指導の回数が少ないので本式ルールが難しいと感じるかと懸念したが、案ずるより産むがやすしで園児は楽しんで打っているし、終局して計算までしている対局が多かった。今年、幼稚園の囲碁指導は石取りゲームをやらずジュン碁で教えてみた。今日の様子を見ていると幼児でも説明の仕方で「地」の概念の理解がそれほど難しくないと感じた。昔、中国の陳祖徳さんから中国では幼稚園児でも19路盤で教えると聞いたことがある。来年の指導は本式ルールから始めるか考えてみよう。

昭和学院小囲碁部・アフタースクール

2015年12月10日 23:49

昭和学院小の囲碁クラブとアフタースクールには車で向かう。交通事情で遅れては拙いので大体20分前には着くようにしている。早く着いたので教室の前でタブレットで小説を読んでいた。眼鏡をはずした顔を初めて見た女子生徒が「先生は若いときイケメンでしたか?」と、話しかけられたのには恐れ入った。クラブ15名、スクール24名のリーク戦も今日で終わり、優勝者と最下位の生徒にささやかな賞品を出した。2位の生徒からなんで最下位に出して私はもらえないの?と聞かれた。負けた人も一生懸命打っていたし、勝った人には喜ばれたと思うから、と答えた。週に一回では囲碁の面白さが十分伝わらない。INGO(ingo-web)でも指導したいと担当の先生に話しておいた。学期末で保護者面談があるようでその時保護者にINGOの説明をしてもらうようお願いしておいた。

棋道を授業に

2015年12月09日 22:46

学生チェスでは慶應義塾大学がダントツに強いことを初めて知った。慶應義塾大学将棋部で第一次黄金時代を作った高村君が今日来宅して教えてくれた。慶應義塾の付属校で囲碁、将棋、チェスを棋道として考え、教科にとりいれるよう協力して働きかけないかと提案してきた。系列校には塾高、女子高、志木高、湘南藤沢中・高、幼稚舎、普通部、中等部、横浜初等部と数多い。2005年に東京大学で始まった囲碁授業が早慶に続き、今や23校に広がっている。また欧米ではチェスが教育に取り入れられていると聞く。囲碁・将棋は礼儀、コミュニケーション能力はもとより、全て自分の頭で考えて次の一手を打ち、勝ちと負け、攻めると守るを早くから身に付けることにより、集中力や自制心、創造力、構想力、推理力、大局観といった総合的な人間力を培う。一度将棋とチェスの方々と話し合うことにした。


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