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山下塾OB・OG会

2015年03月29日 22:31

山下塾のOB・OGの3人が大学を卒業して4月から社会人になること、また塾生OGの牛栄子君が女流プロになることを祝って、山下塾OB・OG会が今日11時から17時までプレシアダイニングで催された。ケンジ、コウジ、ナカガワ兄弟の諸君が企画し、20数名が集まった。牛力力さん始め、家族ぐるみの手伝い参加も加わった。2人の高校入試、3人の大学入試も無事に終わり、それぞれ晴れやかである。3月末まで中高生、高大学生・若手社会人・壮、老社会人・大西研也二段、牛栄子君も入って団体戦が始まった。結果、意外や荘、老社会人チームの優勝となった。次いで大西プロと牛栄子君の自選解説を楽しんだ。ケンジ君の乾杯の挨拶もよかったがコウジ君の締めの言葉が嬉しかった。山下塾で囲碁を学んだ縁での結びつきで、年代の違う仲間が交流を深めることはここに居る皆にとって財産になる、との趣旨の話である。これ以上の言葉はなく、まさに自分の思いを全て代弁してくれている。婚約者を連れてくるというユタカ、5月に生まれる子を連れてくるヨウスケ、と目出度い報告が続くようだ。
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キッズカップ

2015年03月26日 22:55

渡辺和代キッズカップは10年間は続く、と聞いているが、今年は第4回目である。囲碁のルールとマナーの分かる小学校入学前の子ども (3才以上)が参加資格なので小さいうちから囲碁に親しんでもらうには良い規格である。今年は山下塾から二人出場している。大体小さい子でもなるべく早く19路盤に親しんでもらう方が良いと思っている。キッズカップを目指しているワケではないが、山下塾では幼稚園児でも19路盤で打たせている。囲碁を始めてすぐの子が19路盤で打つと序盤から1線、2線に打つ子が多い。これを説明でわからせるより20手まで何局か棋譜並べをさせるのが良いと思っている。大会前には20級の子でも互先で対局指導をする。春休みに若松母親の会に来たKちゃんは、20手までプロの碁かと思うほどである。20級ながら五分の成績を上げられるか、楽しみである。

解説用碁盤

2015年03月25日 23:48

囲碁サークルにはスチール製スタンド型の解説用磁石碁盤を備えているところはあるが、組み立て式なのでその場所でしか使えない。それで携帯用バック付解説マグネット碁盤なるものを購入していた。これなら会場に白板があればそれに貼り付けて解説ができる。携帯用なので肩に担いで行くのだが、かなり重たく混んだ電車にに乗るときは難儀である。何とか大きな紙で指導用の碁盤ができないものか、この方面に知識のある棋友土屋さんにお知恵を拝借した。まずは34ミリの碁石で打てる大きさの碁盤のデータを作ってもらった。印刷会社も見つけてもらい一枚千円くらいで作ってもらえた。次いでコンビニのA3の紙6枚に印刷して貼り合わせるデータを作ってもらった。どこのコンビニにもコピー機はあるが、慣れていない上に、うしろで待たれていたりするとデータから印刷にするのは難儀である。3件目でやっとA3、6枚の紙に印刷することができた。これを碁盤の線に合わせて張り合わせるのがまた難しい。家人と二人掛かりでようやくできあがり、これで6路、8路、9路、13路、19路すべて揃えることができた。幼稚園小・中学校に指導に行くNPO法人囲碁文化継承の会会員に喜んでもれえるであろう。早速5月の総会で披露することにしている。
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受験勉強

2015年03月23日 23:39

今年は中学受験、高校受験、大学受験をする塾生が多かった。1月の結果報告に始まり3月の下旬までどこに合格できたか気になっていた。最後の報告は国立大学後期の発表である。F君が国立大学に合格したと報告に来た。ありあわせの昼食をともにして話が弾んだ。178cmの身長ばかりでなく、総合的な人間力も前にもまして豊かになったと感じた。F君は3年前に難関県立高校に後期試験で合格している。大学入試も国立後期で決めた。F君は高校受験も大学受験も塾には行かず自力で勉強した。大学受験も3年生になってから取り組んだそうである。そういう子もいるんだなあ、と心底感心している。F君自身独特の受験勉強の手応えを感じているに違いない。後輩の山下塾生にその勉強方法を伝授するよう頼んだ。
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第33回千葉県少年少女囲碁大会

2015年03月22日 21:30

千葉県少年少女囲碁連盟が春に千葉県少年少女囲碁大会を始めて今年で33回目である。中学3年生は中学の、小学6年生は小学の最後の大会となる。一方幼稚園児にとっては最初の囲碁大会になることが多い。数百人の参加者でもスムーズに運営されるのは様々なケースを想定した準備によるもの、といつも感心させられる。連盟では大会ごとに責任者を決め、その指示により勧められるので運営の実務者が数多く育っている。さて会場で全体を観てまわる中でもやはり山下塾生14名の対戦ぶりは気になる。半目勝負を勝って優勝した者、3連敗ながら最後の一局を真剣に打っている者、みな真剣に囲碁に向かっていた。今回一番心に残ったのはWちゃんである。山下塾でも時折見かけるが、気が向かないと対局しなくなる。大会が始まるまでは良かったがお母さんが何となだめすかしても席につかない。話しかけるとうっすら涙を浮かべている。何か打ちたくないワケがあるのであろう。負けて悔しさのあまり泣きわめく子は時々見かけるが、Wちゃんのケースは珍しい。常々お母さんにWちゃんなりの独特のものを持っているのでそれは矯めないよう、に言っている。
月末に日本棋院で入学前の児童の囲碁大会が催される。参加の申し込みはしてあるが、Wちゃんが出ると言えば特訓をするつもりである。会場の東邦大学薬草園
2.com/y/i/s/yisao/201503242219595c7.jpg" target="_blank">東邦大

助成金

2015年03月21日 23:06

NPO法人囲碁文化継承の会の運営費は主として34名の会員の年会費とJFE21世紀財団からの助成金に依っている。毎年40カ所の指導場所900人への囲碁教材の提供と講師を派遣するにはこれだけでは不十分である。これまで船橋市の助成金の支援があったが5年間で終了した。今年度は生命保険会社からの助成金があったが単年で継続はされない。昨年度は見かねた会員個人から寄付金で何とか帳尻が合った。毎年助成金を申請しているが採用されるのは稀である。このたびキリンビールから年間30万円の助成金が承認された。当面の囲碁教材は賄えることになった。会員が指導に行くと1回あたり500円の手当しか出せないから交通費にも満たず心苦しく思っている。企業、団体の助成金は内部講師派遣費用は殆んど認められない。講師の実費くらいは支給したいので、今年も囲碁継承に理解のある企業、団体に働き掛けていくつもりだ。
今朝の朝食
朝食

男子

2015年03月17日 22:45

男子三日会わざれば括目して見よ、というが、山下塾生OBのI君が正にこの譬えのとおりであった。今日目標の県立高校に合格した報告に来てくれた。県立高校の後期試験を突破しての合格は立派である。野田元首相の息子さんが通っていたという小さな塾の先生との出会いも合格の大きな要因だと聞いた。小学校の頃はどちらかというとひ弱な感じがする男の子であったが、中学生になっても継続してボーイスカウト活動に励んでいたことが効奏したか、見違えるほどがっしりした体格の若者に育った。伸び盛りとは、そういうものだろう。何よりも相手の目をしっかり見て話す、そのまなざしに力がある。知性と品性が既にして備わっている。話し方、声も落ち着いてしっかりしている。ご両親の良いところを全部もらったような、そんな雰囲気である。中学校3年の間は身体だけでなく、精神的にも格段に大きくなる。今日はその良き見本を見せてもらった思いである。これからも学業とボーイスカウト活動の両立で人間力がもっともっと豊かになることだろう。楽しみだ。

スバル

2015年03月17日 22:15

3月14日(土)
八千代台北西地区の会、スバルを担当して2年目が終わった
1ヶ月に一度、年間10回の会である
一年目は大人が相手をして打っていた、今年は子供同士で勝手に打っている
来年度はどのくらいの人数が参加して来るか楽しみであると共に今年以上に大会に出られるようにしてみたいと思う
4月の募集が待ち遠しい。

                         加納

第39回卒業式

2015年03月17日 15:32

3月13日(金)
八千代台市立西中学校の第39回卒業式が生徒達の企画、立案、そして進行により行われた。
国歌斉唱から始まったあと卒業証書の授与では生徒ひとりひとりを読み上げる先生の上ずった声が響き 
生徒の大きな返事やかぼそい返事、皆何かをこらえているように聞こえてきた。
囲碁の子供達も皆よい表情を見せている、祝辞、送辞、答辞、と進み最後に蛍のひかりを力一杯歌っていた。

校長が式辞で生徒に送った言葉は

    道
      道はじぶんでつくる
      道は自分でひらく
      人のつくったものはじぶんの道にはならない
                                 相田みつを

135名の子供たちはどんな道をつくるのか、卒業式は何度出席しても感動するものだ。
                                                        加納

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卒園式

2015年03月15日 22:36

今日は神明幼稚園の卒園式である。例年開式のあと「君が代」斉唱で卒園式が進行する。まずは園長手作りの花火が壇上にあげられる。無論本物の火花ではなく、紙でできた花火である。もう一つ、園児が今の夢を書いて大きな瓶に納め、小学校6年生になったら開ける約束のタイムカプセルが用意されている。卒園式に涙はつきものだが、ユーモアでスタートする、こういう卒園式もなかなか面白いものだ。この幼稚園では昨秋母親の囲碁の会が発足し軌道に乗ったので、船橋市内では若松幼稚園に続き囲碁の盛んな地域になる予感があって、頼もしい。


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