2014年09月30日 21:50
NPO法人囲碁文化継承の会は、主に会員の会費とJFE21世紀財団の助成金で運営している。年間延べ1万人の子供に囲碁を指導しているが資金不足で活動は制限されている。個人の寄付金をいただくこともあるが、それは稀で、行政、企業の助成金の申請をし続けてている。助成金の認定を受けることは難事であるが、今年いくつか申請したなかで大同生命厚生事業団のシニアボランテイア活動の助成を受けることが決まった。選考委員は学者、行政、関連協会のメンバー10人で構成されていて、委員の採点を合計して一定基準の点数に達した団体が認められる。委員によって点数の甘い人、辛い人の加重平均を出して加点するから厳正な選考と言える。年額10万円で、教材購入費に使用させてもらう。ホテルでの受贈式で大同生命の由来の説明を受けたが、母体の「加賀屋」夫人が村岡花子、市川房枝さん等を支援して女性の活動に寄与しているのを知った。
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