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囲碁大会

2014年03月30日 07:18

年度最後の囲碁大会(東邦大学に於いて)に参加した

毎回のこととはいえ、勝った子供、そうでない子供に対し、次回に繋がるような話をする
前向きに捉えてくれれば良いと願いながら・・・・

大会でのひとコマ
ある子供の対局が終わり、計算も終わり、双方確認もし半目勝ちで終局になった
石を崩しかけたところで、一方の子が、アゲ石が一目碁笥に入っているのを発見しアピールをした
ルールから言えば勝敗は決定している、しかし子供はそれを認め、逆転した
勝ち以上の経験をしたその子を、私は大いに褒めた
横で聞いていたお母さんも、我が子の成長に涙していた
改めて、私の所に来ている子供の素晴らしさを認識した

                             加納

山下塾

2014年03月29日 22:01

週に1回、月に3~4回通ってくる山下塾生が、いろいろな囲碁教室の生徒に比べ、よく強くなっているのに感心する。塾生がそれぞれの場で努力しているからであろう、と皆を褒めた。このところ、宿題として週に1局出している棋譜並べで感動したⅠ手を、これまでと変えて、大きな磁石版で感想を述べさせている。今日はシンタロウ君の感想で、相手の石を攻めるのに直接攻め、その変化に応じて狙っている石を攻めるところに気付いた、という感想を述べた。シンタロウ君はこれで一皮むけるであろう。この時期になると山下塾を退塾、休塾する塾生が何人もいる。今日は退塾、休塾各一人づつが塾長に挨拶していった。これから折に触れ訪ねてきてくれた時の成長の基準として、しっかり記憶に残そう、という思いが寂しさを上回っている。
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幼子特訓

2014年03月22日 21:28

第3回渡辺和代キッズカップ(小学校入学前の子ども)に山下塾生一人と塾生の弟、後輩の娘が出場するので、山下塾の中で幼い子供3人に特訓をした。特訓と言っても特別なことをするわけではない。マナーだけはしっかり身につけさせる。それと試合するような雰囲気を作り、対局させるのである。19路盤が初めての子もいるのでせいぜい1時間くらいは持つか、と思っていたら、子ども同士で何局も打ち始めている。同じくらいの相手と分かると、興が乗るようだ。山下塾生とは大きな差があるので一緒に打たせるわけにはいかない。ただ二人の子は友達のような雰囲気になったので、山下塾の片隅に通ったらどうかと勧めてみた。二人とも稲毛から通うので親の負担も大変だが、囲碁が好きになれば儲けものである。
海ホタル

スクエア囲碁

2014年03月19日 23:36

スクエア囲碁入門講座の3日目である。募集チラシに、経験者も可、としたので、参加者19名の内かなり打てる人が6人ほどいる。前2回で参加者の棋力は大体つかめた。2時間の講座のうち初めの15分は説明と問題を20題出す。問題は初心者には難しく、経験者は何とか全問正解が出るよう、工夫している。この講座に応募した動機は、女性の、旦那さんが囲碁を打つからと、男性の、仕事で日本棋院に行ったら夢中で打つ姿に興味をもって、等と面白い。19名全員と一局は対局するつもりなので19路盤2面、13路盤3面の5面打ちである。局面に合わせ一人一人に囲碁の面白さを伝えている。次の最終回には全員19路盤を経験してもらおう。
fuji 3

神明幼稚園

2014年03月19日 21:54

神明幼稚園囲碁指導の最終日である。いつもとは逆に、園長と園児の試合を授業の初めにもって来た。園児みなが手を挙げて園長と打ちたがるので、担任の先生に選んでもらった。将棋を家で指している園児が指名され打ち出すと面白い手が連発して、園長は踏ん張ってギリギリ勝ちを収めた。一人ひとりに修了証を渡したのがよいタイミングで、卒園式の練習になったようだ。増築中の教室が完成すると母親囲碁教室を計画している、と園長から聞いた。さらに卒園児が入学する二つの小学校に囲碁部を作る提案を一緒に進める話も聞いた。船橋の飯山満地区で囲碁が盛んになることが見えて来た。sinnmei_201402202233188a8.jpg

ママイゴの会

2014年03月16日 22:14

幼稚園で囲碁を教えているところは全国に幾つもあるだろう。が、卒園後につながる囲碁の会、園児の父兄対象の囲碁の会となると、そう多くはないはずだ。ここ若松幼稚園では、卒園後も囲碁を続けたい卒園児の受け皿として「いごっち」という子ども囲碁の会がある。それに加えて、今度若松幼稚園園児の母親の囲碁の会が発足した。発足と同時に母親だけでは勿体ないという意見が出て、園児のお祖父ちゃんお祖母ちゃんも参加できる「ママイゴの会」が誕生した。「いごっち」の講師の玉木さんも指導をサポートしてくれることになっている。まずは8名の会員である。幸い今の若い人はインターネットに詳しい。月二回の指導の不足を補うためにINGO(ingo-web)での指導を薦めている。早速世話役のTさんが入会して打つことになった。Tさんが会員に広めれば、予定より早く19路盤での対局を楽しんでもらえるようになるであろう。
武8

卒園式

2014年03月15日 21:54

三っつの幼稚園の保育の時間に囲碁を指導しているが、卒園式が三幼稚園ともに同じ日となっている。最初に案内が届いた神明幼稚園は卒園式、二番目に招待された若松幼稚園は、卒園式に続いて行われる謝恩会の方に出席した。最期にご招待された船橋幼稚園は、一番近いところにあるのに残念ながら欠席とした。神明幼稚園では祝辞を述べることになっていた。「囲碁でお願いします、ありがとうございましたの挨拶が身についた、相手の気持ちになることも身に付いてきた。小学校で友達が一杯待っている。そして卒園式が終わって家に帰ったら、お父さんお母さんにありがとうと云ってごらん」と勧めた。幼稚園の子にこれまで育ててくれてありがとう、と言われたら、それこそ母親はハンカチを取り出すことであろう。
夕焼け1

課外囲碁クラブ

2014年03月14日 21:04

ひょんな縁から、S学院小学校の新設囲碁将棋部の指導をすることになった。昨年度は、用具もカリキュラムもないところからの出発であった。囲碁将棋部ではあるが私がが行く時は、全員囲碁を打つことになっている。クラブ活動のほかに、この学院から千葉県大会に出場するメンバーに2~3度特訓をした。特訓が効奏したわけではないが、文部科学大臣杯小中学校囲碁団体戦全国大会に出場することになった。どんなジャンルでも全国大会に出るのは生易しくはない。S学院でも囲碁が見直されたようである。新学期から囲碁将棋部のほかに、放課後クラブとして囲碁部が作られることになった。授業の関係で低学年から高学年全部を対象にするのは難しいようだ。だが、この学院は異学年交流を教育の一つの柱にしている。校長先生に1年生から参加できるように組み立ててもらうよう、お願いした。
夕焼け2

中学校卒業式

2014年03月13日 21:35

”夢タイム”で13回、囲碁指導をした八千代台西中学校の卒業式に招かれた。校長先生から、式は3年生の実行委員会が企画運営しました、と説明された。起立して、礼、君が代を斉唱して式が始まる。卒業証書授与では皆、正式な礼に適った形で受け取っている。式辞、告辞、祝辞とひと通り進み、在校生が送辞のあと「絆」「蛍の光」を合唱し、次に卒業生が答辞の後「旅立ちの日に」、最期に「仰げば尊し」を歌った。練習を重ねたと感じられる調和のとれた合唱であった。蛍の光、仰げば尊し、は最近は珍しくなったが、やはり卒業式にはいいものである。今年は初めて我々外部講師に感謝状が贈呈された。校長から次年度も、の声に、直ぐに「ハイ」と手を挙げた。
八千代

船橋幼稚園

2014年03月11日 21:05

船橋幼稚園囲碁講座の今年度最終日である。4クラスともクラス代表一人とクラス代表2人チームと2局対局した。どちらかと言うと、普段元気に飛び回っている園児を指名した。嫌がる子がいるか、と思ったが、最後だからか指名されたら皆元気に飛び出してきた。4クラスが終了して園児全員が講堂に集まり、囲碁修了式が始まった。講師から修了書授与、園児代表のお礼の挨拶、講師へ手作りのバッチ贈呈、園長の話、卒園式でしか披露しないという合唱を特別に聴かせてもらった。お返しに、1年間囲碁を楽しくできたこと、船橋幼稚園で大きく、良い子に育ったので、小学校に安心して行ける、友達も沢山待っている、と話した。立派な式を催してもらい、この幼稚園が囲碁の教育的な効果を認め出してくれていることを強く感じた。夕方、コナミスポーツでクラス代表で打った園児とばったり会った。付き添っていた母親に、今日皆の前で立派に対局したことを伝えた。
船橋


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