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S学院小学校

2013年05月30日 19:46

S学院小学校二回目の指導である。前回はクラブ活動の時間が始まっていたため、囲碁の話が中心だったので、講座としては今日が初めてということになる。部員のうち囲碁が打てる生徒は二人くらいなので、まずは「囲碁ってすぐ打てて、楽しい」と思ってもらわなければいけない。講義は2問解説して、あと18問を答えるプリントを渡した。ほぼ全問正解に達する問題である。次いで生徒同士の対局である。13路盤を用意してはいたが、少し無理かな、と思いつつ19路盤で打たせてみた。部員全員の対局を見ていると、少し囲碁を知っている生徒がわかった。ぼろぼろに石を取られる生徒もいる。囲碁を始めたとき、ぼろ負けして囲碁を嫌いにさせないのが一番大切である。折角囲碁に触れる機会を得て、嫌いにさせてはいけない。すぐにその生徒と対局してリードしながら「少しわかった」と思わせることである。顧問の先生から 下校後、何人かの児童が「囲碁を勉強してくる」と言って帰って行きました、とメールが入ってきた。第一歩は上手くいったようである。

東邦中学校

2013年05月28日 19:47

囲碁を授業に取り入れている大学は東大はじめ早稲田、慶應、埼玉大、青山学院大、東邦大、琉球大とあるがいずれも専門課程の選択科目としてである。唯一東邦大学だけは専門課程で、かつ必修科目になっている。そんな東邦大学に囲碁部がないのは不思議である。T教授に付属の東邦中学・高校に囲碁部を作りたいのでお力添えを、とお願いしてある。5月下旬になっても中学生で囲碁を打つ生徒が見つからなかったところ、この前の山下塾で東邦中学に津田沼のH教室に通っている子が二人いるとの情報を得た。それならTちゃんと3人で東邦中学校チームが作れる。早速子供たちに聞くと県大会にチームとして出場したいとのことである。今日保護者を含めて顔合わせしてチーム結成式?を開いた。これがきっかけで囲碁部が無理でも、せめ同好会でもできれば、と希望が湧いてきた。

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幼稚園囲碁

2013年05月22日 22:33

神明幼稚園での囲碁指導の補佐役にNPO法人囲碁文化継承の会の事務局長を引き受けてくれたIさんを頼んだ。この会の活動を知るうえで、幼稚園の囲碁指導を経験してもらうのが一番大切と思ったからである。幼稚園で一番心がけているのは、教室に入るときのこちらの気持ちである。「おはようございます」とクラス全員が声を張り上げて挨拶してくれる園児に、同じようにテンションを上げて挨拶しなければ受け入れてもらえない。幸いIさんは子供が好きなようで、これならうまくいく。

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ママが先生に変身

2013年05月21日 22:37

船橋幼稚園でコウタ君のお母さんのKさんに囲碁指導の補佐役を頼んで今日は2回目である。前回、Kさんを先生として紹介しても、4つのどのクラスでも「コウタ君のママだ」とわかってしまう。Kさんは有段者なので指導については心配ない。幼稚園では二人組で指導することが多い。30人クラスだと、あちこちで「先生」、と声がかかった時一人では手に負えない。2回目ながら、もう子供たちの間から「K先生」と呼ばれて、補佐役の先生のほうが人気がある。幼稚園の保育の時間での囲碁指導はお母さんに任せるのが最善手とわかった。船橋幼稚園で上手くいったら若松幼稚園、新明幼稚園にも拡げて行こう。



私立S学院小学校囲碁部

2013年05月16日 22:38

市川市にある私立小学校S学院に囲碁将棋部が出来たということで、指導の打合せに学校に出向いたところ、第一回目のクラブ活動が始まっていた。全員将棋を指していて、入門用の動物将棋をしている生徒もいた。顧問の先生に聞くと、いくつかのクラブ活動はあるが、じっくり頭を使う倶楽部があってもよい、と囲碁将棋部を作ったが囲碁の指導者が居らず困っていたということだ。公立の小学校は囲碁クラブの顧問の先生が転勤すると囲碁部がなくなることがある。その点私立の学校は一度採用されると継続する。S学院では囲碁の盤石も準備されていないが、今月から指導に行くこととした。囲碁を打つ生徒が3人はいるので、来月の文部科学大臣杯小、中学校囲碁団体戦千葉県大会に出場したいとのことである。大会までの特訓を二回することにした。3人がどれくらいの棋力か月末には分かる。

教え子と再会

2013年05月15日 22:40

船橋市立南本町小学校の囲碁将棋部は、これまで地元の囲碁愛好家が指導をしてきた。昨年一度指導に行った折に、次年度最初の指導に行くよ、と約束していた。囲碁に初めて接する子に、囲碁をどう説明するかが続けてくれる一番の要件である。最近大学で囲碁が学問として採用されていること、次いで囲碁が世界的に拡がっていることを知ってもらう。次に囲碁はルールが5つしかなく、直ぐにゲームを始められる、と思ってもらうことである。今日、女子生徒2人に見覚えがあったので聞いてみたら、船橋幼稚園と若松幼稚園で囲碁指導をした子であった。9路盤で打ってみると囲碁を良く覚えていて直ぐに19路盤で打つことが出来た。幼稚園保育の中で囲碁指導をしてきたことが、何年か後に生きているのを実感するのは嬉しいことである。



一を聞きて

2013年05月14日 22:42

若松幼稚園では年中組2月から囲碁指導が始まる。これまで幼稚園全体の囲碁指導は月に一回だが、それとは別に毎週火曜日、希望の園児向けの囲碁指導も続けてきたが、担当してもらっていたKさんが3月に亡くなったので、毎週火曜日の囲碁指導はできなくなった。ところが、お母さん方から囲碁指導の手伝いが出来ないか、と声が上がった。お母さん方が囲碁指導に関わってくれたら、若松幼稚園卒園者の囲碁の会「いごっち」にも広がりを見せるであろう。お母さん方にも喜んで囲碁指導をすると提案した。囲碁の認識が少しでも高まるようにと、今日から囲碁指導の最後の時間に4クラスともに論語の素読を入れた。園児が家に帰って今日の素読を覚えていてくれたら囲碁授業の評価が高まるかもしれない。「一を聞きて以て十を知る」

八千代台西中学校

2013年05月12日 22:43

八千代市立八千代台西中学校の「夢タイム」授業に囲碁が参加するのは3年目である。13回の授業のうち、今日はガイダンスの日である。囲碁、書道、能楽、茶道、絵手紙、クッキング、将棋の順に119名の3年生相手に地域の外部講師がガイダンスを行い、生徒を募集する。第一希望から第五希望まで書き学校側で割り振る。一昨年囲碁を選んだのは35名、昨年は21名であったが、昨年は生徒にかなり手こずった。今年は如何に、と全体を観ていたら女子生徒のリーダーが良くまとめている。何人の生徒が囲碁を希望するかわからないが、良い授業ができそうな予感がした。



八木が谷中学校

2013年05月10日 22:44

船橋市内の中学校で囲碁が一番盛んなのは八木が谷中学校である。隣接している公民館囲碁サークルの会員が指導している効果である。呼ばれた時々指導に行く。新学期になったので新入部員の入門講座をした。今年は20名入部している。たまたま山下塾生二人が2年生で囲碁部に入っているので全体のレベルも高い。県大会で準優勝すれば全国大会に行けるが、今年はその有力校でもある。3将候補が3年生に二人いる。対局を観ていたら二人はいい勝負である。3番勝負で決めることになった。県大会の前に特訓することにしてきた。



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