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入門講座

2013年03月27日 22:53

今年のスクエア囲碁入門講座は会場の都合で3回である。1回2時間を3回では如何にも時間が足りない。参加者11名のうち全くの初心者は2名くらいで、そのほかは、以前に囲碁を始めたが、つまずいている人たちである。3回目は全員が19路盤で打てる経験をしてもらおうと考えた。棋聖戦第6局の30手までの「決め碁」にした。二組だけは終局まで打てなかったが、他の組は終局できた。入門講座で一番大切なのは受講後も囲碁を続けられるかである。津田沼、船橋の碁会所、船橋市内の公民館囲碁サークル、私が指導に行っている囲碁サークルを紹介、囲碁ソフト、インターネットでの囲碁対局、山下研修所でのボード碁指導も紹介した。今回の参加者は囲碁を続ける気持ちが強いと感じられるので、全員一生の趣味としてくれると嬉しい。

入門講座

2013年03月20日 22:55

街の碁会所の主から商売繁盛のコツは、お客さんの相手のつけ方は棋力が基準だが、それだけではだめで、気の合わない人通しとは打たせないことで、そこの見極めが大切と聞いたことがあった。スクエア囲碁入門講座3日間の2日目である。16名の定員で締め切ったが実際に受けるのは10名である。入門と言っても全くの初心者からかなり打つ人まで受講している。経験者は、しばらく前に打っていたがまた始めたいと思っている人である。初日が9路盤での対局であったから今回は13路盤で打ってもらうことにした。棋力が混じった入門講座では棋力が同じくらいの組み合わせが大切で、違いすぎると弱いほうの人は一度で囲碁が嫌になってしまう。ゆえに10名の組み合わせは、まずは棋力の判定からで、それは対局を見ていたら殆んど見極めがついた。対局中は練習だからと助言することにしていて、初心者にはルール的なこと、経験者にはもう一段上に行くにはどう考えたらいいか、を伝える。次回は19路盤に挑戦である。



スクエア囲碁教室

2013年03月06日 22:57

このところ毎年船橋市の茶華道センターで囲碁入門講座を依頼されている。週1回で4回で修了のコースであるが、今回はセンターの都合で3回になった。14名申し込んで参加者は10名である。いつものことながら入門講座ではあるが、いくらか打てる人が何人かいる。どの程度打つかは、簡単に解ける問題を3種類作っていって、答を観ると全くの初心者か、どれくらいのクラスなのか、つかめる。マナー、ルールを説明した後は参加者を組み合わせて打ってもらう。この時は9路盤、13路盤、19路盤とどの盤で打ってもらうか対局者同士でハンデを適切に決めるのが肝要である。2時間の講座の間、2面打ちで全員と打つことができた。マンツーマンで指導できると何かを一つでもつかんでもらえ、勉強になったと思ってもらえる。一人ひとりの棋力がつかめるのはやはり経験によるところが大きい。

修了証

2013年03月05日 22:58

船橋幼稚園での囲碁指導の最終日、3クラス終了後園児全員が講堂に集まり、修了証を渡した。副園長の考えで式の段取りが決められており、本格的に修了証を渡した後、園児代表によるお礼の言葉、手製のメダルの贈呈、全園児のよる歌のプレゼントを受けた。一人一人の顔を観ていると卒園式ほどでなはないがジワッとくるものがある。新学期になると、年長組には土屋囲碁教室に通っているK君がいる。囲碁を打てる子が一人でもいるとこれまでとは違う指導をしなければならない。幸いK君の母親は囲碁が打てる。Kさんから母親たちに話してもらい保護者囲碁の会が出来ればと提案している。





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