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囲碁の面白さ

2012年09月27日 23:39

指導に行っている囲碁サークルで70歳まで働き、囲碁サークルに入ったと言うK氏と対局した。9子局ながら3目負けた。いつも初めての人との対局は真剣に打つことにしている。既に立派な趣味の域に達しているが、囲碁の面白さ、から言うとまだ入り口である。このサークルは終わると、一見、入りにくいが35年も続いているとう居酒屋で一杯やるのが常である。狭いので貸し切り状態になり、飲むほどに親近感が増してくる。K氏は、丁度同じくらいの人がいるので楽しく、囲碁が面白いという。K氏の碁で、囲碁をどうとらえればもっと面白く思うか、今日一局打ったので分かった。「もっともっと面白くなりますよ」と伝えて飲み会を閉めた。

夢タイム

2012年09月21日 23:40

昨年から始まった八千代台西中学校の囲碁授業で、今年の生徒の一部は受け入れていないようで、いつも徒労感がある。次の授業はどうしたらいいか、頭を悩ませている。前回まで黒板で「シチョウ」をはじめ「手筋」の解説から問題をやらせたあと対局にしていたが、今回から違う方法を採ってみた。月曜日に行った経営者養成の最終囲碁講座で全員と打った経験から、やはりマンツーマンでの指導が早道と思い、今日から全員と打つ、と宣言した。対局中「アタリ」をうっかりしている子に、その場で教え、「地」の囲い方の基本を教えながら8人と終局まで打てた。「打たない」と頑張っていた生徒も終局すると囲碁がわかった気分になったようだ。後13名と打てば生徒も私を理解するだろうし、囲碁も面白く感じられるようになるだろう。今日はいつもの徒労感は無い。



幼稚園囲碁大会

2012年09月20日 23:41

若松幼稚園が保育の時間に囲碁を取り入れてから8年になる。敬老の日に元気な年寄りと囲碁を一緒に楽しもう、との尾木園長の考えで毎年囲碁大会が催される。合計133名の年長児に年寄りを6人に一人付けるので24名必要になる。有難いことに千葉県女性囲碁の会:なのはな会、碁楽教室、薬円台囲碁サークル、若松囲碁サークル等に声を掛けると24人が直ぐに集まる。小中さん考案のビンゴの囲碁版「ポンゴ」で盛り上げてから石取りゲームの模範試合をして全員でゲームを始める。保護者が7割ほど見学に来ていて、園児、先生方を合わせると総勢250人からの人がホールを埋め尽くしているので凄い熱気だ。保護者は初めて我が子が囲碁に夢中になっている姿を観、指導役の年寄りは幼児の元気に圧倒されながら世代を超えた熱い交流に感激する。この熱気が若松の地域に囲碁を根付かせている所以だ。



薬円台小囲碁部

2012年09月19日 23:43

野田総理の出身校、薬円台小学校の囲碁部員は20名である。三回目の今日は「両当たり」の問題を出した。20問のうち黒板で4問解かせてからプリントを渡す。直ぐに全問正解をする部員が何人もいる。何回か「もう一度」と返す部員もいたが皆全問正解に達した。どんな易しい問題でも全問正解、とプリントに書いて渡すと笑顔が返ってくる。初心者は何より終局が難しい。何人もと対局し「地」を数え終局まで打った。ここは昨年より年間の回数が少なくなった分急ぎ足で指導しているが、素直で呑み込みが早いので手応えを感じている。



家庭に囲碁を

2012年09月18日 23:44

船橋幼稚園で囲碁を教育に取り入れ7年になる。保護者の間にも囲碁が教育に効果があると少しづつだが浸透してきている。年中組の園児で囲碁教室に通う子が出てきている。また年長組の親からは、この前の父兄参観囲碁講座で自分の子が囲碁がわかっていないようなので、親子で囲碁をやりだし、その子が親を抜いて子どもが自信を持ちだし全てに積極的になった、との話も聞いた。また、うちの子はまだ囲碁がよくわかっていないのでよろしく、と言った依頼もあるらしい。いつもは30分の時間内でぼんやりしている園児の元に行き相手をしているが、今日は3クラスで一番理解している園児を見つけようと思って、問題を出しながら園児たちを見ていたら、竹組のI君が目立っている。早速I君と打って、「おうちで打ってるの?」ときいたら「お姉ちゃんと」と答えた。家庭内で兄弟姉妹と打てる環境が一番望ましいが、親子でも打ってくれると有難い。やはり目標は「家庭に囲碁を」である。

夢タイム

2012年09月14日 23:45

八千代台西中学校夢タイム4回目である。昨年は32名、今年は21名なので楽かと思ったが、そうではない。時間中、囲碁を打ち続ける生徒がいる一方で、直ぐに飽きてします生徒がいる。囲碁はルールは簡単で入り易いが面白さがわかるまで時間がかかり、終局の分かりにくさが他のゲームと違うからである。ここはマンツーマンで指導するのが早道と思い二人一組を相手に3組指導した。さらに、このクラスで囲碁に向いてきそうな生徒を見つけるのが肝要だが、21名が対局している碁盤をみて回ると、どの子が一番理解しているかが分かる。A君である。A君に期待できる。



幼稚園囲碁

2012年09月11日 23:46

夏休みを挟んで今日は若松幼稚園の囲碁指導である。幼稚園の囲碁の時間では、いつもはどの子が囲碁になじんでいないか気を配るが、今日は4クラスともどの子が一番囲碁が上手か見極めることにした。この若松幼稚園では毎年敬老の日に因んで囲碁大会を実施していて、今年は20日に予定されている。大会では園児2~3人と皆の前で模範試合を行う、その時囲碁に自信のある園児だとスムーズに打ってくれ、それをきっかけに皆が乗ってきてくれて、大会が盛り上がる。20日に備えて4クラスとも良い園児を選ぶことができた。園児133名と一緒に遊ぶ年配者の囲碁ボランティアが24名、保護者が周りを囲んでの囲碁大会は、今年も賑やかなものになるだろう。



夢タイム

2012年09月07日 23:48

今日は八千代市立八千代台西中で、3回目の夢タイム囲碁授業である。今年は前年とはクラスの雰囲気が違う。昨年はクラスで騒がしくなると一人の生徒が「静かに」と大声をあげてくれた。今年はそんなリーダー役がいない。指導は加納さん、小林さんと3人でやっているが、加納さんが最初の挨拶は「起立・礼」とした。ちょっと気合いを入れた訳である。一人、なかなか囲碁に向かって来ない生徒がいる。今日は対局してるので中盤から終局まで見届けた。一局でも打てたのは収穫である。回っていると一組オセロをやっている。「オセロ?」「気分転換」、
囲碁はルールは簡単だが面白さがわかるまで時間がかかる。オセロは勝負のつき方がはっきりしているのでそちらに流れやすい。前回オセロをやっていた一組を、加納さんが「今日は立派に囲碁対局した」と褒めた。次回からオセロはやらないだろ。





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