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八木が谷中

2012年08月31日 23:50

八木が谷中学校の日本伝統競技部は夏休みの活動が8回予定されている。伝統競技部は囲碁と将棋に分かれているが、将棋と囲碁の両方をやっている生徒もいる。夏休みの活動にリーグ戦をと提案し、最初の活動日に19路での布石の打ち方を指導しておいた。最終日の今日は成績発表と表彰をしに出向いた。囲碁の方は初段クラスの松本君が中心だが、なんと驚いたことに何人もの部員が9子のハンデで立派に形になっていて、短期間で随分強くなっていることに驚いた。9月には関東中学校囲碁大会に2チーム出場する。9路、13路で指導を始めた半年前から考えると隔世の感がある。ここの伝統競技部には地域の囲碁将棋の愛好家が指導に行っており、将棋は二人だが、囲碁は八木が谷公民館囲碁サークルの6人が協力している。顧問の先生が保護者、地域の力を上手く活かしてる良い例だろう。この形が他地域にも広がればと願っている。

わくわくキャンパス

2012年08月30日 23:51

5年ほど前に千葉市生涯学習センターに囲碁指導ができるとエントリーしていた。初めての指導依頼があった。千葉市立登戸小学校のわくわくキャンパスである。わくわくキャンパスは小学生を対象として、放課後や週末等に小学校の施設等を利用して、安全で安心な子どもの居場所を設け、地域の方々の参画を得て、子どもたちに学習やスポーツ・文化芸術活動、地域住民との交流活動等の機会を提供することにより、子どもたちが地域社会の中で、心豊かで健やかに育まれる環境づくりを進めるために実施するものである。千葉市では桜木小学校わくわくキャンパスで当会の高尾副理事長が囲碁の指導をしていた。桜木小ではそれを契機に囲碁部ができ、また近隣公民館で子ども囲碁教室が開かれている。今回の登戸小でもそんな形で囲碁が広がると良いのだが。

鷺沼小児童会

2012年08月27日 23:52

習志野市立鷺沼小学校の児童会は夏休み中、1回、1時間だけの囲碁指導である。これまで1回1時間のみの指導では、石取りゲームで囲碁に触れる体験をして貰っていた。最近は1時間だけでも本式の囲碁を打ってもらうことにしている。この児童会は会員が多く2クラスに分かれている。先生にしがみついている子、先生のいうことに反発している子様々な子たちに、マナーとルールを説明して、囲碁は勝っても何故ガッツポーズしないか、の質問に何人かが手を挙げ答えてくれ、喜ばせてもらった。50人もいると何人かは「分からない」「やりたくない」子がいる。今日は山田さん、川上さんに来てもらっているので、打てる子には二人に当たってもらい、私はやりたくない子の相手をした。やりたくない子には指導用の大きな磁石盤で打つと興味を持ってくれるものだ。一人強い子がいるので聞いたところ、去年ここで教わったから、と答えた。1年前たった1回だけのことを良く覚えていてくれたものだ。ありがたい。



級位者大会

2012年08月26日 23:53

年1回開催している級位者囲碁大会が15回を迎えた。どんな囲碁の会でも級位者を大切にする会は盛んになる。因みにオール慶應囲碁の会でも年に数回、級位者大会を催すことで入会者も増えて来ている。今日の会場は新高根公民館で世話役の橋本会長以下鍛冶、川本氏がまとめた。15年続くと級位者も有段者になる理屈で、タイトルを新京成沿線親善囲碁大会として、9囲碁サークル16チーム参加の団体戦となった。有段者大会と違い勝負のこだわりが少ない。ご婦人も多数参加していて空気がやわらかだ。5段の佐藤さんは応援団であるが、目下研究中、といいながら不思議なものをいただいた。研磨剤の一種でこれで擦るとガラス、陶器の汚れが落ちる。家人に渡したところどうしても落ちなかった洗面台の輪が見事に綺麗になった。佐藤さん自身が研究したものという。大会の挨拶役で伺ったところが、思わぬ発明品に出合った。



児童会

2012年08月24日 23:54

今日の谷津南小学校児童会に夏休み臨時の若い男の先生が来ていたが。今囲碁ガールが流行りですが、と子どもたちと一緒に囲碁で遊んでもらった。ここは児童数が少ないので一人一人の指導ができる。児童会で雨の日には囲碁で遊ぶのが向いていると思っていたが、このところの暑さで習志野市の高温注意報が出ると児童は外遊びができない。熱中症予防のためである。今日も注意報が出ているので囲碁向きに昼となった。終わった後の雑談で囲碁寺子屋に来ているH君が3月まで児童会の会員だったのがわかった。H君は上からの物言いではなかなか言葉が届かない子である。囲碁を習い出して良くなったと橋田先生の話である。H君の妹が来年児童会に入会する予定だそうだ。妹が入会したらH君を囲碁指導の助手にしてみよう。児童会のお兄ちゃん役を務めることでH君は新しい一面を見せてくれることだろう。



小学生囲碁教室

2012年08月10日 23:58

船橋市青少年会館の4日間の小学生囲碁教室が終了した。玉木さんほか3人が手伝ってくれたので充分な指導ができ、9路盤から始めて最終日は全員19路盤で打たせることができた。今回は残りの30分で毎回20の問題を出して皆に解答を出してもらった。シチョウ、ゲタ、オイオトシ、ウッテガエシの問題であるが、ウッテガエシはかなり難しい問題にしたが、ほとんど全問正解であった。これで皆の理解度が判断できる。いつものことだが初心者教室で一人でもキラッ、と感じさせる子に会うと嬉しくなる。今回は小学1年生のコウキ君で、問題をいつも一番に出してくる。一番に出すのを大切と思っているところがいい。ついついコウキ君には何局も打ってしまった。囲碁を続けるよう母親にコメントを書いたのでどこかの教室に通うと思う。今度どこかの大会で会う時は驚くほどの腕前になっているだろう。



スクエア囲碁会

2012年08月08日 23:59

スクエア囲碁サークルは3月に開催した3日間の入門講座終了直後の4月に10名の会員から発足した。まだ2回しか囲碁指導に行っていないが、暑気払いに誘われ囲碁寺子屋を終えてから参加した。青木、前田、山口の諸氏と服部さんの4名である。山口、青木氏二人の前にはノンアルコールビールの瓶が並んでいて、盃を重ねているのはもっぱら前田氏だ。碁盤の前と居酒屋での会話は自ずから違う。4人の現況、囲碁への関わり、おもいなどを聴いてそれぞれの人柄が理解できた。サークルはいま6名が中心になっているが、6名では会の存続が難しく、来年も催されるであろう入門講座の参加者の受け皿でもある。少人数ながら気持ちが通い合っているこの囲碁サークルを何としても発展させたい。それぞれ囲碁の本や囲碁ソフト、他のサークルに入ったりして、囲碁に取り組んでいる。師匠としてはWEB対局での指導に力を注ぎ囲碁の面白さを今のメンバーに知ってもらうのが先ず大切なことと思った。

小学生囲碁教室

2012年08月07日 00:00

船橋市青少年会館で毎年夏休みに4日間の小学生囲碁教室が開催される。今年は幼稚園から小学5年生まで24名の参加申し込みがあった。名簿を見ると去年来た子がいて一人では手に負えないことがわかり、青少年会館の子ども囲碁クラブ”いごっち”を指導している玉木さんにお願いして菊地さん芳川さんに手伝ってもらうことにした。講座を始めて問題を出してみると初めての子が多いが、10名くらいはいくらか囲碁を知っていて、中には19路で打てる子もいる。棋力がばらばらの時一番配慮するのは、棋力の差のある子を組み合わせないことである。囲碁を少しでも知っている子と初めての子を組ませると初めての子は囲碁が面白くなくなってしまう。また初めて同士で組ませると終局がわからない。全体の様子を見ながらそんな子たちと2面打ちをした。手伝いが3人いるので今日は3組と2面打ちができた。あと3日で全員と打てれば囲碁の面白さを伝えられるであろう。



夏休み部活

2012年08月05日 00:01

船橋市立八木が谷中学校囲碁将棋部の部活動は市内随一である。前任の顧問の先生が熱心だったが、そのあとの先生も上手く引き継いでくれている。それに加えて八木が谷公民館囲碁サークルの面々、1年生の松本君の保護者の熱意が後押しをしている。7月に夏休みの部活のスケジュール表を渡されたので、何回か指導に行くと約束していたため、8月に入って初めての活動日に指導に行った。夏休みの部活の間リーグ戦をやったら、と奨めている。初心の子が多いので先ずはカッコよく布石を打てるよう布石の解説をした。秀策流から三連星、中国流、新中国流と最新の世界の布石の流れまで話した。これは生徒にと言うより、日頃指導に来ている囲碁サークル5~6人に向けて話した、と言ったほうが正確だ。10人の部員の打ち碁を見ていて、だいたいの棋力がわかった。主指導者の加藤さんと一人一人の生徒への指導を打ち合わせた。夏休みのひと月でどれくらい進歩、囲碁の面白さがわかってもらえるか楽しみである。



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