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幼稚園囲碁

2012年04月24日 00:30

船橋幼稚園年長組の今年度最初の囲碁指導である。先月園長以下先生方皆さんに囲碁入門講座をやったので、安心して進めることができる。園長、副園長ともに指導風景を見学していたので「ガッツポーズをしない」のは何故?、の質問を3クラスでしてみた。嬉しいことにどのクラスでも負けた人の気持ちを考えると悪いから、との答えが返ってきた。幼稚園児は新しいことを始めるとき、個人差が大きい。指導の時には元気よく「ハイ、ハイ」と手を挙げる園児を当てることもあるが、なるべく、手を上げないでほかの子を観ている園児を前に呼んで一緒に考えるようにする。担任の先生が日ごろの動きから、指名してほしいと思っている子を指名した時は喜ばれる。今日は幸い上手くいったようだ。

児童会囲碁

2012年04月23日 00:30

谷津南小学校児童会の囲碁指導を依頼され、今日初めて学校に行った。1993年6月10日にラムサール条約登録地に登録された谷津干潟に面した小学校である。干潟に近いこともあるので東日本大震災の時は液状化で大きな被害が出た。今年の新入生は2クラスで前年度より1クラス減っていることから少子化が表れている地域でもあろうか。児童会でも今年の1年生は4人と少ない。月曜日は特に少ないとのことで10名ほどだが、ひとりでの指導には丁度適した数である。H君はみんなと同じようにできない子である。多分自分を主張したいのであろう。H君にこそ、囲碁は面白いと思ってほしい。今日は半分の時間をH君と接していた。これから月一回の指導になる。ほかの子ともと顔見知りになれたが、なによりH君と友達になってみよう。

若葉囲碁サークル

2012年04月21日 00:31

若葉囲碁サークル総会に招かれた。会発足からもう14年経つという。4日間の囲碁入門講座が終わり、このまま解散はさびしいね、と集まって10人ちょっとから始まった囲碁サークルである。市内でも熱心な囲碁サークルに育っている。毎週金曜日夜の集いでは物足りないと月に2回日曜日も集まっている。それと月に一回の講座では少ない、ともう一人講師を探してほしいと頼まれているのである。これほど熱心な会の講師ともなれば囲碁の強さだけでなく人品骨柄のいやしくない人でなくては推薦できない。一人、二人思い当たる人がいるが、なんとかお願いしてみよう。

スクエア囲碁の会

2012年04月18日 00:33

3月に茶華道センター主催で囲碁入門講座を開催した。15名の参加者のうち半数以上が全くの初心者である。一応19路盤で打てるようになったが、碁会所、囲碁サークルに入るには敷居が高い。入門講座が終わっても初心者を受け入れてくれる場所が、中々ないのが悩みである。講座終了時に何人かから囲碁の会を作ろう、と話しが出ていたが、今日11名が集まり、囲碁の会を発足させることに決まった。会の名前をスクエア囲碁の会とした。スクエアとは茶華道センターの入っているビルの名前である。これまで公民館で囲碁入門講座をやり、講座が終わって囲碁サークルをつくり、今も活動しているところが4か所ある。一番最初にできたのは24年前始めた中央公民館碁楽教室である。今回誕生した囲碁の会は半数が女性である。やわらかい空気の囲碁の会に育つであろう。

学童保育

2012年04月16日 00:34

習志野市の学童保育の場で囲碁指導を始めたのは7年前からである。その時の指導員H先生から新任地の小学校での囲碁指導の引き合いが来た。最初の指導の折、少し障害を持った児童に囲碁を教えようとしたところ、「この子はいいんです」と断られたが、「友達ができます」と言って指導したことがあった。H先生が次の小学校に変わった時、夏休みだけ囲碁指導を頼まれたが、夏休みが終わっても続けている。その児童会でクリスマス囲碁大会をやったところ、問題を抱えた児童が入賞したことがあった。今年H先生の移動先の児童会で、この子に囲碁を覚えさせたらいい、と思う児童が居るので指導に来てほしい、との依頼である。囲碁に理解のある先生だからこその広がりである。ほかに比べ児童が少ない分、児童すべてに囲碁に興味を持たせやすい。

碁楽教室

2012年04月10日 00:36

今夜は囲碁サークル「碁楽教室」の総会である。会費を集めて運営しているので、毎年この時期にきっちり総会が行われる。この会は入会年度順に会員名簿が作成されているから、新旧一目瞭然である。名簿が一番上のIさんから「わたしは20年経ちますが、碁楽教室はいつからでしたか?」と質問を受けた。碁楽教室は平成元年にスタートしたサークルで、私が囲碁の普及にかかわり出した原点の場である。中央公民館の要請で開催した囲碁講座が終了し、それがサークル化したという経由があるので、当初から初心者を受け入れる雰囲気が強くあった。囲碁ルールが分かると30級、19路盤で打てるようになって25級とすると、そこから10級くらいまでなって囲碁を趣味とするには、適切な場がないとなかなか難しい。今日、先月の茶華道センター入門講座を受講したYさんが入会した。同じような先輩がいるので安心である。さらに会員の仲間6名が新らたに入会すると聞いた。普及活動の原点であるサークルがますます盛会になるのは心強い。

入学式

2012年04月06日 00:37

23年度囲碁特別講師をした関わりで八千代市立八千代台西中学校の入学式に招待された。来賓として紹介されるというので囲碁の認識を高めることに通じる、と喜んで出席した。3月の卒業式にも招かれていたが、ほかの行事と重なったため止む無く加納氏に代理出席してもらった。授業枠で囲碁を教えられた希少な学校ゆえ、是非出席したかったが、列席者から感動的な式であったとあとで聞いた。入学式は、司会から進行まで生徒が受け持ち、きびきびした式であった。この中学校には昨年初めて授業として囲碁が採用され、7分野の特別講師が新3年生に自分の指導する分野の魅力を説き、生徒を勧誘する。その際の話には、この中学校の特色を理解していなければ生徒の心をつかめない。今日の式の中で校長先生と保護者会会長の挨拶からヒントをもらえた。式後校長先生に玄関まで送られ本年も囲碁授業の依頼を受けた。今年の学校囲碁指導の柱の一つとして組み立てを考えている。





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