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囲碁入門講座2

2012年03月28日 00:39

茶華道センター全3回の入門講座を修了した。全くの初心者には3回目で19路盤で終局まで打つのは、少し駆け足すぎるかと思ったが、ほとんど終局まで打てている。そもそも、この講座は茶華道センターの利用率を上げるための企画で、昨年の終了時はそれきりになってしまったが、今回は受講者の中からこれからも囲碁を続けるにはどうしたらよいか、と問いかけがあった。碁会所、公民館囲碁サークルの紹介と、isao7sweb対局室でのネット上の指導の説明をしたのだが、昨年と今回の受講者に呼びかけ、当センターを利用して囲碁サークルを作ろう、と音頭取りをする人が出て、4月に一度集まることでまとまった。。このセンターは名前の通り茶道、華道の利用が主であるので広い畳の部屋である。今時珍しい日本間での囲碁サークルが誕生するかもしれない。そうなる茶華道センター側の初期の目的が叶うわけで、まことに芽出度い。正座で腰骨を延ばしての囲碁も趣がある。

幼稚園教師

2012年03月22日 00:40

船橋幼稚園で幼稚園教師への囲碁入門講座を行った。船橋幼稚園が保育の中で囲碁を取り入れたきっかけは6年前園長に囲碁の話をした折に、今、教員に教えられるか、との質問に簡単なルールを説明して石とりゲームをやってもらった。若い女性のことゆえキャキャ言いながら夢中になっている姿を観て園長は面白そうだと採用された経緯がある。今回は本格的に囲碁講座の場を設けてもらった。園長以下20余名に短時間ながら囲碁体験をしてもらった。講座の前に「囲碁ってどんなゲーム?」の質問に、「年寄りの遊び」の認識から教育への効果を分かってもらった手応えがあった。年長組の教師への囲碁指導を続けるよう提案してみよう。



入門講座

2012年03月14日 00:42

茶華道センター主催の囲碁入門講座である。1回2時間の3回の講座で、定員16名の募集に15人集まった。囲碁の経験を聴くと4人が経験者である。全員がまったく初めての初心者だとやり易いが、経験者にルールから始めるとつまらないだろう。もしかしたら経験者がいるかも、と予測してちょっと難しい問題プリントも用意しておいた。ありがたいことに経験で何手か打ってもらうと大体の気力は分かる。一人5級くらいで、後の経験者は二ケタ級とわかった。いつもの入門講座は碁盤と碁石に慣れてもらうため石取りゲームから入っているが、今回は4人の経験者がいるので一通りのルールを説明して、すぐに本当の囲碁ルールで打ってもらった。わずかにしても有料での講座であるから一人でも来る意味がなかったと思ってもらいたくない。全員とは打てなかったが、対局した人にはそれぞれワンポイントを話し、「来てよかった」といわれほっとした。添付した棋譜は終局だけ、ちょっと助言した碁である。大人への入門は本当の囲碁ルールで打ってもらうほうがスムーズに入れることを再認識した。



卒会

2012年03月13日 00:43

津田沼小学校学童保育、児童会の卒会の日である。事情により4年生以上も在籍することもあるが、基本的には3年生の終わりで学童保育は卒業になる。この児童会は二クラスあって、普段はクラスごとの活動だが、囲碁の時間は一つのクラスにして打たせている。毎年この時期になると、卒会者には修了証を渡しているが、今年は23名分を用意した。今年はそれに棋友中務さん提供の記念品を添えた。23名のうち6年生が一人いる。眼が合うといつも笑顔のMちゃんである。1年生からの縁なので6年間囲碁を打ったことになる。記念の最後の対局はMちゃんの2目勝ちである。Mちゃんと打った時は連絡帳にその日の感想を書いてきた。今日は「中学で友達たくさんできるよう祈っている」と書いた。一人一人名前を読み上げて終了証を渡していると別れの寂しさが湧いてくる。津田沼小には囲碁将棋部があって、4年生になって入部してくる子にはまた会える楽しみがある。



卒園式

2012年03月10日 00:44

若松幼稚園の卒園式である。案内をもらったときにはほかの予定が入っていて、卒園式には出席できなかった。午後からの謝恩会には出席できた。昨年は東日本大震災の影響でできなかったが、今日の園長挨拶で海に近いこの幼稚園で津波が来た時園児の安全を確保できるか、できなければ園を閉じるしかない、と覚悟のほどを述べた。津波の想定、訓練はこれまでできていない。公式な発表でこの地には最大5~7メートルの津波が押し寄せる、その時は隣接の団地の上部階に避難する計画が作られ、安全は確保できるようになったようだ。謝恩会では3年間の思い出がDVDに創られ配布される。年中の思い出の中に9月の囲碁大会と囲碁授業の様子が映っている。卒園時の保護者に囲碁の認識が広がることなのでありがたい。帰り際に園長から新年度の指導を依頼された。「無論喜んでやらせていただきます」と。



修了証授与

2012年03月07日 00:45

昨日に続いて今日神明幼稚園で4クラスのうち3クラスに修了証を渡した。この園では卒園式で祝辞を述べる機会をもらっているので、今日は一人一人名前を呼んで修了証を手渡した。卒園修了証を渡す予行演習ともいえる。名前を呼ばれて「ハイ」受け取って「ありがとうございます」とキチンと言える子、テレからか片手でなんとなく受け取る子、さまざまである。名前を呼んで「ハイッ」と元気よく良く声が帰ってくるとやはり嬉しい。そんな思いが続いていたせいか、今日歯科の6ヶ月検診で名前を呼ばれ、思わず「ハイッ」と答えたが声が大きかったか、待合室の注目を集めた。何事もほどほどが肝要である。

修了証授与式

2012年03月06日 00:46

駅までの往き帰りは自転車だが、珍しく昨日は歩いて帰る途中、「アッ囲碁の先生」、の声で振りかえると、船橋幼稚園から帰宅途中の園児二人がいた。「明日最後の囲碁の時間で大人ができないような難しい問題を出して!」と言われ「じゃ当てるね、何組?」「うめ、と、きく組」と二人に約束した。翌日うめ組とまつ組でこの子かなと当てたが、ひとり、顔をじっと見ている子がいる。見間違えて当てなかったらしい。4クラス終わると、園児が講堂で整列して待っていて、修了証授与式の儀式が用意されている。壇上に立ち代表の園児に修了証を渡すと、別のの子が出て大きな声で「一年間ありがとう」続いて「人っていいな」の合唱、園児手作りの特製メタルの授与を受けた。「囲碁で挨拶をしっかり身につけ、相手のことを思うことも身につけてくれて、ありがとう、楽しかった」と皆にお礼の言葉を述べた。今年から副園長の配慮で、このような儀式を整えてくれ、ちょっとホロっとした。





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