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船橋幼稚園9月

2009年09月29日 16:27

夏休みを超えて初めての船橋幼稚園の囲碁指導の
日である。
年長組とは言え幼稚園児ゆえ忘れたかと思ったが
良く覚えていてくれている。アタリの問題をいろいろ
出してみたが、ほとんどの子はわかっている。
3子取りゲームを何人ともやってみる。
良く分かっている園児に聞くと夏休みにおじいちゃんに
勝ったという。またお兄ちゃんが同じ幼稚園なので
おにいちゃんとやっている子もいる。囲碁指導の継続
から、家族で囲碁を楽しむ家が出てきたようだ。
3クラスとも教室を出るたびに「面白かった」と言ってくれる
のが何よりうれしい。
夕方ちょうど通園バスと同じになったら、お母さんが「ほら
囲碁の先生」と子供に話しかけている。
前回の囲碁指導の時間が父兄参観日だったので、
お母さんにも顔を覚えられている。
地元では胸を張って歩かなきゃ。


東邦祭

2009年09月26日 16:28

千葉県少年少女囲碁連盟役員で先日の老人ホーム
での囲碁子供大会の反省会と11月8日開催の東邦
大学祭の子供囲碁大会の打ち合わせを行った。
当連盟は30年の歴史がある。
毎年10回の子供囲碁大会ごとに反省会と準備会を
行っている。そのつど、新しいアイデアを盛り込んで
いるので年々進化している。
TVのCMによると、アイデアの浮かぶ場所としてウォー
キング、風呂、通勤時間、トイレ、等々とあるが会議では
0%となっている。
当連盟では情報はネットで共有するが、決めごとは役員
が顔を合わせることにしている。会って話し会っているうち
に皆からアイデアが出てくる。
特に打ち合わせの後、呑み会議が有効である。
東邦大学での東邦祭は当初の予定から3倍のスペース、
400名の机椅子を用意できると実行委員会から話が
きた。
通り一片の子供大会ではなく、東邦大学らしさのある
大会にしたい。在学生も東邦大学に入学希望の中高校生
も呼び込めるような大会にしたい。
囲碁を始めたくなる企画、世界一強い対局ソフトを使った
企画等々面白いアイデアがでた。
これから役員が動き回って実現させたい。

敬老囲碁祭

2009年09月20日 16:29

介護付有料老人ホームで敬老囲碁祭が開催された。
主催は湖山医療福祉グループ、協力千葉県少年少
女囲碁連盟、後援日本棋院棋士会である。
子供が中心になり3人1チームの団体戦である。
子供の囲碁大会をいろいろな場所で開催するのは
囲碁の認識を広めるために歓迎である。
現にこの大会のことは今朝の読売新聞の京葉版に
掲載された。
参加者は4回対局のほか依田紀基棋士会長
はじめ信田成人、久保英夫六段、古庄勝子二段の
指導碁を受けられた。
表彰式後サンコンさんの軽い講演があった。変な
外人タレントと思っていたが、ボランテイア、講演
と多彩な活動をしている。講演もなかなかの内容で
あった。
締めの言葉として
1、わかちあう、2、ゆずりあう、3、ゆるしあう、4、
感謝のこころをわすれない、の父親の教えを紹介した。
佳き教えで世界共通ですねと握手を交わした。


最高齢表彰

2009年09月19日 16:30

ふなばし囲碁協会は市内の公民館囲碁サークル
が会員の組織である。
敬老の日にちなんで年配者でどなたか表彰したいと
調べてみたら、薬円台囲碁サークルに20年近く
会員で今年退会した96歳の池上正紀さんがいらした。
浅沼副会長とともに表彰状、記念品を自宅まで届けた。
お宅に伺うと91歳の奥さんと二人暮らしである。
ご近所にお子さんが居て午前中は手伝いに来られる。
奥さんは「もうぼろぼろで耳も聞こえないんです」と
おっしゃるが、心遣いは行き届いている。
お茶が冷えたら温かいお茶に差し替え、中座して
お茶受けの甘いものを買いに行かれた。
池上さんのデスクの上には題名だけで頭が痛くなる
ような本が4冊ほど置かれている。「無限と有限」「心
の起源」「時間を科学する」「考える脳・考えない脳」
96歳でこれらの本を読まれる明晰な頭脳に感服!
さて池上さんと記念に一局お願いした。薬円台囲碁
サークルの会長は、以前5段くらいで打っていた、
とのことで一隅空けて3子局である。
戦いの碁である。切れるところはどんどん切ってくる。
取ったり、取られたりの乱戦で一段落したら、目算し
「足りません」と投了した。
96歳でこれほど打てるとは驚きで、正に囲碁愛好家
の目標である。
白寿には記念碁会を催しますと約し、辞した。

テレビ取材

2009年09月16日 16:31

屋敷小学校棋道部と津田沼小学校棋道部の指導日が
同じ日になった。
いつもなら津田沼小は海野、山田氏がいるので、屋敷小
に行く。
屋敷小棋道部は今年は5回しか指導できないので、
前回少し無理だったが、一回で本当の囲碁ルールまで
説明した。皆よく理解していたので気がかりであったが
今回は習志野市の広報課と地元のケーブルテレビが
津田沼小棋道部に取材に来るとのことで、屋敷小は
八巻氏にお願いした。
津田沼小棋道部は昨年までは将棋を希望する子が
多かったが、今年は将棋と囲碁がほぼ半々になり、
やりがいがある。
ケーブルテレビの取材は二人のクルーでカメラマンと
インタビュアーが兼任している。
何人にも話を聞いているが、地域の大人がどう子供
たちとかかわっているか、子供たちはそれをどう受け
止めているかをテーマとしている。
いくつかの市に学校への囲碁指導を打診してきたが
一般人を学校に入れるのに抵抗感があるところが多い。
教師のOBならよしとする空気がある。
一般人でも意欲と技術があれば積極的に教育の場に
生かすべきといつも主張している。
今回の取材は地域の力を教育現場に生かす姿を
紹介しているのでありがたい。
それにしても今の子供はテレビに出たがる。我も我もと
カメラに映りたがる。
積極的でよろしい。

敬老囲碁大会

2009年09月15日 16:32

若松幼稚園では敬老の日に因んで園児と年寄りの
囲碁大会を開催している。今年で4回目になる。
園児は年々増えて今年の年長組は130名近くいる。
尾木理事長が、元気な年寄りと園児との交歓を願って
の囲碁大会である。
保護者の見学も年々増えている。最初の年は10数名
であったが、今回は50名くらい見学している。
園児6名に1人の大人が一緒に囲碁を遊ぶので、大人
23名が必要になる。
千葉女性の会、浜町公民館、中央公民館、薬円台公民館
の囲碁サークルから子供囲碁普及に理解がある会員が
参加してくれた、
ポン碁(友人小中信行考案のビンゴ囲碁版)で遊んだあと
石取りゲームで遊ぶ。 
初めて参加した大人は異口同音に園児の迫力に圧倒
されたと言う。全くその通りで130人の幼稚園児が
夢中で囲碁を打つ様は興奮の坩堝である。
園児の囲碁を打つ様子を保護者が観て囲碁の認識を
高めることはありがたい。


師範代

2009年09月10日 16:33

夏休みに2度囲碁入門講座をやることになっていたが、
新型インフルエンザの影響で1度になった藤崎小学校
児童会で今学期から月に一回囲碁の時間をとることに
なった。
定例の指導日初日である。夏休みの復習をやると
ほとんどの児童は「アタリ」を理解している。
囲碁教室に通っているY君と石取りゲームの模範試合
をした後、みなで石取りゲームをやってもらう。
何人かと石取りをやるがゲームの好きな児童が何人か
居る。
H先生から囲碁大会をして級を認定すれば、盛り上がると
提案された。
幸いこのクラスには12級のY君という目標があるので、
大会参加者に級の認定をすれば囲碁が好きになりそう
である。
囲碁大会は12月25日に開催し、ついでXマス・パーテイ
をやることを発表した。
「次回はいつ?」と何人も聞いてくる。
大会まであと3回の指導日、全員大会に参加できるよう
指導に拍車をかける。
Y君には師範代をたのんだ。


応援

2009年09月08日 16:34

今日は若松幼稚園の夏休み後はじめての囲碁指導日。
日大生のH君が幼稚園における囲碁指導のレポート
作成のため取材に来ている。H君は囲碁を始めた
ばかりなので園児と同じレベルかと謙遜する。
「夏休みの間、囲碁を打ってね」と頼んでいたが
「やらなかった」という子が「やった」という子より断然
多かった。
1クラス30分で4クラスである。間に10分の休憩が
ある。
こんなことってあるのかな?4クラス同じように囲碁
指導を進めるのであるが、A先生の1クラスだけ飛び
ぬけて園児の囲碁理解が進んでいる。
このクラスを指導しているとき、何人もの園児と囲碁
ゲームをやったのだが、出てくる子出てくる子皆アタリを
しっかり理解している。あれっと思い、園児により形を
いろいろ変えてみるが皆理解している。
4クラス同じ時間、ほぼ同じ内容で囲碁指導をしている
のに一クラスだけ進んでいるのは何故だろうと不思議な
思いがした。
主任のS先生に伺うとクラス分けは平均しているという。
ゲームに向いている子供だけが偶然集まったとは考え
にくい。
察するにA先生は囲碁のことを普段園児に話している
のかと思う。
若松幼稚園は千葉県の囲碁大会に多数の園児を参加
させてくれる。
A先生は園児の出る大会には必ず応援に来ている。


長期入院

2009年09月07日 16:35

夏休みから新学期になり、今週から囲碁指導が
始まる。
今日はY小学校囲碁部2学期の初日である。
1学期の終わりに宿題の解答をもらっていたので
採点して持参した。
夏休みにつなぐので優しい問題ではあったが、
ほとんど正解である。
「全問正解」と1問間違えた回答には「よく考
えました」を記入する。
4月から始まった囲碁部の全員が19路盤で
打てるようになっている。
顧問の先生からN君が明日から長期入院すると聞く。
ほかの子と対局中であったが、それを止め、19路
磁石盤で打つことにする。
クラスでは入院のことを言ったが、囲碁部では云わない
ことにしているので記念にとは言わず打った。
N君とは初めての対局であるが終局まで打てた。
指導の時間が終わり教室を出る時「またね」とだけ
声を掛けた。
家にある「ヒカルの碁」全巻をお見舞いにとどけていいか
明日顧問の先生から聞いてもらおう。


83:82の確率

2009年09月06日 16:36

第28回千葉市船橋市市民親善囲碁大会が開催された。
28年前、松井旭千葉市長と大橋和夫船橋市長が
野球に都市対抗があるので、囲碁でも都市対抗を
やりましょうと合意し、両市で150名づつの親善大会が
開催された。
爾来千葉市,船橋市が相互に開催している。
最近は150名づつの参加は難しく、今回は両市で
160名の大会となった。
28年続くとどちらが勝つかより、両市の老若男女の囲碁
ファンが友情を育む場の色彩が強くなっている。
今回は船橋の3小学校で新型インフルエンザの
感染者が出て開催を危ぶまれたが、マスクをするのが
望ましいとの保健所の指導を受け、参加者に通知した。
マスク着用の対局は、まさに今年ならではの風景である。
今回の結果は船橋市83勝千葉市82勝とわずか1勝差で
船橋市が勝利した。1勝差は初めてのことである。
さてA、Bチームがそれぞれ83勝82敗になる確率は如何
に、と考えてみたが、わからない。
家人の友人で7?歳のM子さんが医科コースに進学した孫の
数学をみてやっていた話を思い出し、電話で聴いてみた。
一晩考えられ、165C83(1/2)83乗(1/2)82乗の数式
と、約6.2%の解を示してくれた。
船橋の選手にとって自分の1勝が、直接チームの勝利に
貢献したことになり、団体戦ながら個人の1勝の重みを感
じたことだろう。




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