80の手習い

2009年07月30日 16:52

このところ年に1、2回囲碁入門講座を依頼される。
大体4回コースにしている。4日連続か、一週間1回
4週連続の講座である。
まったく初めて囲碁にふれる人にマナーとルールを
説明して4日目には19路盤で囲碁を打つ体験を
してもらう。
8月に4日連続の入門講座を2週続けて2回行う。
ひとつは慶應義塾大学の三田キャンパスでの講座
である。自分から企画した講座である・
これはリタイアして囲碁を始めたいと思う方々、そして
家族に囲碁を習わせたい卒業生が対象である。
今申し込んでいる参加者は幼稚園児から80歳までと
幅が大きい。
卒業生の娘と孫のたちの組み合わせが2組ある。
自分の趣味の囲碁を孫と楽しみたいと思う気持から
参加させている。
80歳の方は友人に勧められての参加である。
前に一度80歳代の方に囲碁を覚えてもらったこと
がある。
「70・80の手習い、90の間に合う」という。物を習う
のに遅すぎるということはない。

縁を引く

2009年07月23日 16:54

学童保育の場は夏休みになると存在意義が増す。
朝8時半から夜7時まで児童は安全に楽しく過ごせる。
先生方は大変のようだ。一人の先生が勤められるのは
7時間半と決まっているらしく、児童が気にはなっても
4時半には引き継がなくてはいけない。
津田沼児童会の夏休み前の囲碁指導でK先生が電話で
頼んだら島田副市長が見学に来られた。
校長先生、教頭先生も一緒なので余計子供たちは
盛り上がっている。
子供たちは大喜びで副市長を取り囲み、何か書いて
くれるようねだっている。
夏休みに入るとそれぞれの家庭の事情で、児童たち
の数は増減する。
今日はいつも熱心に囲碁を打ちたがる子が休みで
ちょっと拍子ぬけする。
その分、何人もの児童の相手ができる。
K先生から藤崎小学校児童会での囲碁指導を紹介される。
藤崎小は4年前に指導したことがある。その時の児童は
4年生になっているから、知っている児童は居ないはずだ。
来月は新しく58名の児童との縁ができる。


表敬訪問

2009年07月21日 16:55

どんな分野でも県代表になり、全国大会に出場するのは
大変なことである。
県代表になるには人並み以上の努力が必要である。
そんな思いから千葉県で囲碁の県代表になった子供の
小・中学校の校長先生に報告と激励のお願いの手紙を
墨跡鮮やかな?手紙を出している。
子供にとって努力の結果が知り合いの範囲だけでなく
公に認められるのは、さらなる励みとなる。
そこで小学校名人になった米川君を学校だけでなく八千代
市長に激励してもらうべく、伝手を考えてみた。
以前八千代幼稚園で2年連続年長組親子200名に囲碁
入門講座をやらせてもらった。その縁で八千代幼稚園広瀬
理事長にお願いしたところ、夏休みに入ってすぐ市長表敬が
実現した。
豊田市長は囲碁は打たれないが、毎年千代市市民碁将棋
大会には必ず祝辞を述べられる。
今日の訪問で市長は米川君のことは市の広報で記事にすると
言われた。
そして囲碁大会、囲碁教室の場所提供は協力すると約束を
いただいた。
市長は囲碁を文化としてとらえているからである。
さて、今年は個人代表と団体代表が1校ダブっているので
9校の校長先生に手紙を出した。
渋谷幕張中の校長先生からだけ礼状が届いた。昨年は
10校長先生からの返事は2通であった。
たとえ返事がゼロになっても書き続けるつもりである。

目の中に入れても

2009年07月17日 16:56


遠足にゆく前の日の気分である。寝つきはいいので
すぐに眠りに就いたが、目覚めは早かった。
今日は船橋小学校3年の囲碁指導である。もう学校
での囲碁指導は慣れてきたので、構えることは
ないのだが、このクラスは孫のいるクラスである。
子供の気もちを惹きつける枕の語りは何種類かあるが
それのどれにしようか、話の順序はどうしようか、あれ
これ頭をめぐってくる。
教室に入ると「かっこいい」の声、このクラスにアメリカの
子がいると聞いたので、アメフトのマーク入りにシャツを
着たせいか?「イケメン」の声、思わず後ろを振り向く、
「えっ」生まれて初めての声がかかりテンションが上がる。
教室には校長先生、他のクラス二人の先生が如何にと
観ている。
講座が始まってしまえば、いつもの調子ですらすら、孫から
生徒の名前を聞いていたので、問題を出しては「・・・君。・・・さん」
そして石取りゲームが始まったら、そこここで歓声が上がる。
あっという間の45分、最後は孫と本碁のテストマッチで締めくくる。
ケビン君けんちゃんりさちゃんななちゃんしゅんくんとしくん・・・
みんな楽しんでくれてありがとう、楽しかった。
こんなうれしい時間を持たせてくれたチホちゃんありがとう。
いい孫を持ってジジは幸せだ!

爛柯(囲碁の面白さを表す別称)

2009年07月14日 16:57

船橋幼稚園に着くといつもの自転車置き場にずらりと
ママチャリが並んでいる。
副園長が今日の囲碁のお勉強にお母さんが見学し
ますが、よろしいですかと尋ねる。
前にわかっていたら盛り上げを工夫するところだが、
ぶっつけ本番でやることになる。
教室の後ろは30数名のお母さん方で囲まれる。
とにかく問題をたくさん出し、園児に答えさせること
にする。
元気よく手を上げても前に出ると固まってしまうこと
が多い。何度も「囲碁って考えるんだ」と言いながら
自然な助け船を出す。助け船を出さなくても自分の
子供が黒板の前で一生懸命考えている姿を見せる
のも意味がある。
本当はお母さん方に子供たちは今どんな風に頭を
使っているか説明したい。
だが、園のほうから、いつもの囲碁講座風景を見
せるのが目的だから、お母さんには話しかけない
よう釘を刺されている。
囲碁風景をおよそ見たことのない100名のお母
さん方は囲碁で教室中が盛り上がっているのを
観て、なんと感じたものやら。

強くなるきっかけ

2009年07月12日 16:58

文部科学大臣杯争奪子供囲碁大会の千葉県小・中学校
大会が開催された。
今回は船橋情報ビジネス学校の食堂を借りたが丁度
満杯の26チームが参加した。
開会式で「団体戦は勝った嬉しさ、負けた悔しさは個人戦より
大きい。チームが負けた時誰それのせいでチームが負けた
とは、言っても思ってもいけない。3人で勝った喜び、負けた
悔しさを共に味わい、チームの友情を深めるよう」話した。
千葉県では小・中学校ともに上位3チームが全国大会に
出場できる。
山下塾の船橋小チームは4位で枠抜けを逃した。父兄、
塾長とも残念なことであるが、本当に悔しいのは選手
自身である。
会場では毎度のことながら全国大会に出場するかどうか
では悔しがり方も激しい。
負けて涙が止まらず、父親の周りをぐるぐる回る子、格下の
子にうっかりミスで負けた悔しさから会場を飛び出し、しばらく
帰ってこれない子、様々である。
悔しがる子どもを見るにつけ、負けて悔しい思いをすることが
強くなるきっかけとなって欲しいとねがう。

勝った者負けた者ともに意味のあった日であれかし

友情

2009年07月10日 17:00


薬円台小囲碁部は24名で昨年からの生徒は3名である。
部員は囲碁に興味を持ち始めているが、この3人は囲碁の
面白さがわかりかけている。
Y君は日本棋院津田沼支部の子供教室に通いはじめた。
火曜日に指導に行ったとき、今度の日曜日に学校別
団体県大会があるので、参加するように奨めた。
家に帰ってからの返事はすべて参加となった。
団体戦のおもしろさは個人戦の何倍か楽しめるところにある。
自分が勝っているのにチームは負ける。自分は負けて
いるがチームは勝つ、チーム全員勝つ、チーム全員負ける
4パターンそれぞれ嬉しさ、悔しさは団体戦でなければ
味わえない。
よくあることでチーム成績が1勝2敗のケースで、勝った者が
誰それのためにチームが負けたといいたくなることである。
これは言うべきではないと大会の冒頭で教えている。自分だけ
ではチームにならない、3人組めて初めてチームになる。
実はチームで戦うことは友情を育むことである。
津田沼小の3人が大会を通してこれまでにない友情を
感じると信じている。

瓢箪から駒

2009年07月08日 17:01

千葉県少年少女囲碁大会は船橋市東部公民館の好意で
先行予約ができ、年5回の大会が開催できていた。
東部公民館はJR津田沼駅の近くなので利用申し込みが
年々増加して、我々連盟には6か月に一回が限度になっ
てきた。
年間イベントの会場を探すため各方面にお願いしてきたが、
東邦大学習志野キャンパスの教室を使っても良いとの話が
あったので、今日連盟役員とキャンパスを訪れた。
パソコンを使った囲碁講座の教室も見学できた。
一度使わせてもらい、アクセスを含め参加者の意見を聞いて
みたいと思った。
さて使用可能の日程を聞いているうち、ふと東邦大学大学祭
「東邦祭」で子供囲碁大会を開ければ、面白く、大学祭内で
子供囲碁大会は初めての企画であろう。
案内していただいた小林教授に東邦祭実行委員への橋渡しを
お願いした。
東邦大学は梅澤由香里さんが客員教授として囲碁講座を
持っている。
もし子供囲碁大会と梅澤由香里囲碁講演がジョイントできれば
インパクトがある。
11月8日に実現できるか、これからの努力次第である。


文の返事せぬ者

2009年07月07日 17:03


習志野市の学童保育の正式名称は放課後児童会
という。
もう4年続いている。
昨年一番やんちゃのK君に最終日に「3年間囲碁を
教えてくれてありがとう」と礼を言われてびっくりした。
あの乱暴者のK君の口から出るとは。
囲碁指導だが、実際は人と人とのつながりが生じてくる。
今日は自分の気に食わないことがあるといつも怒って
いるTちゃんが今日は怒らなかったので「怒らなくて
素晴らしい」と書いて渡した。そうしたらすぐ返事をくれた。
返事を書くのが好きな子らしい、書いてもいつも捨てられる
のか、必ず持って帰るよう約束をさせられた。
「文の返事をせぬ者は盲になる」との言い伝えを知って
いるわけではなかろうが、感心なことである。
今年も小中学校の校長先生に県代表になった生徒の
報告と激励をお願いする手紙を送る。個人戦優勝者、
準優勝者、団体戦3校、小・中学校で計10校に書く。
昨年は2校から返事か来た。
さて、今年は何人の校長先生から返事か来ることやら。

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堂々と勝ち堂々と負ける

2009年07月06日 17:04

千葉県少年少女囲碁大会は280名の参加である。
会長挨拶の3分間スピーチに何を話すか考える。
参加の子供達には今回はマナーについて話すこと
とする。
大会に出てくる子供たちは皆対局前の「お願いします」
終わった後の「ありがとうございました」は習慣にしている。
対局中席をはずすとき「失礼します」戻って「失礼しました」
は全員知らないと思うのでそれを教えた。
大会ゆえ負けた悔しさは大きいが、勝ち負けより、真剣に
対局することのほうが大切である。
負けてもクシュンとすることはなく、負けても胸を張ること、
「堂々と勝ち堂々と負ける」ように話した。
父兄には昨日の高校生の事件にからめ、囲碁はいろいろ
なことを身に付けられるが何より我慢力がつくので囲碁を
続けさせるよう話した。




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