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長命ほど幸いなし

2009年07月04日 17:05

今日は薬円台公民館の囲碁サークルの指導碁の
日である。2か月に1回行く。
10面打、4子から8子のハンデで約3時間かかる。
「どこに打ちましたか」と聞かないことにしている。
それなりに真剣に打っていないと10人の着手は
わからない。今日は無かったが時々2手打たれる
ことがある。よほどのことがない限りそのまま打ち
続ける。
指導碁の後、必ず近くの居酒屋かスナックに行く。
口の悪いのが揃っている。言いたいことを言い合
っているので、笑いが絶えない。
話の中で今日は見えていなかったが、このサークル
に94歳の方がいる。
早めに来て、率先して座布団を並べる。この方の
自慢は南満州鉄道(通商満鉄1906~1946中国
東北部旧満州に80余の関連企業をもつ日本の特殊
会社)で囲碁部をつくったことである。
養生訓に「長命ほど大いなる幸いなし」とある。
ふなばし囲碁協会の誇りであり、会員の目標でもある。
さっそく役員に諮り、協会から表彰させてもらうことに
した。

凹いところに水溜まる

2009年07月03日 17:07

船橋市青少年会館の館長から夏休み家族囲碁
入門講座の依頼があった。青少年会館は青少年
のグループ活動、スポーツ、レクリエーションや
工芸、音楽などの文化活動に利用する施設である。
8月25日から4日連続、1日2時間の講座とした。
この会館には海野、玉木、菊池3氏の指導のもと
今年4月から「いごっち」という子ども囲碁教室が
ある。
若松幼稚園卒業生で囲碁を学んだ子供が中心である。
「いごっち」の特色は母親たちが会場予約、設営等、
教室を運営していることである。
講師は囲碁指導に専念すればよい。
入門講座を受けたのは講座を終わった後、引き続き
囲碁が打てる囲碁教室があるからである。
会館に掲載写真のようにペットボトルのチラシ置き
がありチラシの一枚に若松小学校のボランテイア
募集があった。囲碁指導で申し込んだ。



「いごっち」、青少年会館の囲碁入門講座、若松小
囲碁部と広がれば、「凹いところに水溜まる」では
ないが何年か先には若松地区は船橋での子ども
囲碁のメッカとなってほしい。

石埋め碁

2009年07月01日 17:10

神明幼稚園の囲碁指導は畑佐園長の考えで、本年度は
6路盤を使って、石埋め碁で教えることにした。
一回が30分、年間6回程の保育時間のなかで、囲碁を
どう理解させるか幼児教育専門家として考えてのことで
ある。
園のシンボル象さんをあしらった6路盤を全員に配ってある
石埋め碁とは梅澤由香里プロの命名であるが、王銘エン
九段の純碁と同じ考えである。
以前こども入門で9路盤で試したことはある。
その時は石埋め碁に慣れた子を本当の地取りルールに
切り替えさせるのに苦労した。
またお父さん、おじいちゃんが囲碁を知っていると、
とんでもないことを教えていると取られかねない。
石埋め碁には千葉県少年少女囲碁連盟役員の橋本
考案は6路盤に中央で白黒たすき掛けに2子ずつ
置いて打たせる。
これはゲームとしてすぐ遊べる利点がある。
今日石埋め碁を指導した中では3分の1くらいが終局
できていた。
休み時間にクラスをのぞいてみると13路盤で先生と
園児が遊んでもいる。そんな風景から「習うより慣れろ」
で園長は4クラスに13路盤
3組置いておき、碁盤石で遊ぶ環境を備えることに決めた。
折角子供たちへの囲碁指導の場を与えられているの
だから、大切に育てていきたい。




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