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8月の山下塾

2019年08月17日 22:51

山下塾は毎週土曜日にやっているが、過去に8月だけは2回くらいにした年もあった。今は塾生が増えたので開いていれば何人か来るだろうと8月も毎週やることにしている。休むときには事前に申し出ることになっているので大体分かっていたものの、今日の山下塾は5人である。お盆の時期は両親の実家に帰省する子が多く、加えて最近は学習塾の夏期講習が増えている。どの子供囲碁教室でもも小学5年生になると囲碁教室を辞める子が多いと聞く。子供囲碁教室は囲碁だけでなく人間力を豊かにする多くのことを身につけられると思うのだが、受験に比べると二の次三の次になってしまうのは残念である。

 日比谷ヒルズ6

茶華道センター囲碁入門講座

2019年08月14日 22:34

船橋市の茶華道センターで毎夏3日間の囲碁入門講座を引き受けている。3年前は20名の定員をオーバーしていたが、今年の受講者は何と6名である。物は考えようで人数が少ない分、個人指導がしやすい。入門のはずだが、毎年かなり打てる人が混じっているので、初めに12問の簡単なテストをやってもらって大体の棋力を判定することにしている。今回は五人が初心者で一人は初段近く打つ、と分かる。一人と19路盤で指導碁を打ちながら、残りの五人とは九路盤での指導である。人数が少ないので雑談を交えながら進めていると、問わず語らずのうちに、この講座を受けた各人の事情が分かってきた。3日間の講座で、囲碁は簡単で面白そうだ、と思ってもらえるかどうか、こちらの腕次第である。

藤沢秀行記念碑「磊磊」

2019年08月10日 23:16

藤沢秀行先生が亡くなられて今年で早や十年になる。生前、お会いするといつも「千葉の子どもは?」と問いかけられていた。
瀬戸内海に散骨、大津島の記念碑、沖縄、北京の秀行記念館、東京小野照埼神社の記念碑建立等々に立ち会わせてもらった。この度、葬儀や散骨の折にお世話された新倉典生御住職の善立寺に「無明居士」の位牌を永代供養し、寺院内に「磊磊」の藤沢秀行記念碑を建立することが決まった。その発起人の一人に、と依頼があった。無論快諾し式典に参列すると返事をした。新たな棋道、芸道を目指す若者のパワースポット誕生である。

詰め込み

2019年08月09日 22:06

理系に進んだ山下塾生OBの入学後最初の試験問題を聞いた。知識を試す問題が中心であった。「知識なくして思考なし」の言葉がある。どの学びでも知識のない人に深い議論、思考などできない。なるほど、と嬉しくなった。最近、単調な知識の詰込みを否定して、やれ自分の頭で考えるとか、主体性とか、個性とか、いっけん耳障りの良い言葉を耳にするが、それは逆で知識の詰め込みの先にこそ独創や発見が生れるということだ。山下塾の話になるが、塾生に問題を出すときには答えも渡す。すぐに答えをみても良く、問題を見てすぐに答えが浮かべば次に進ませる。問題を見て答えを出す取り組みの反復回数は経験上最低7回から8回は必要である。3回、5回では頭に残らない。質的な変化を起こそうと思ったら量的な反復が不可欠で、その反復回数は7回から8回以上と、斎藤孝さんも書いているが、囲碁もまったく同じで徹底反復は、やはり7回から8回必要である。

長崎の夜景
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暑気払い

2019年08月08日 22:05

スクエア囲碁の会では毎年この時期に暑気払いを行う。この会は船橋市の茶華道センターで毎年開催する囲碁入門講座を受講した人が終了後も続けて囲碁を打ちたいという人の受け皿となっている。飲み会では話がほぐれて、会員それぞれの囲碁を通しての縁の広がりを知ることが出来る。みなスクエア囲碁の会だけでなく自分で碁の縁を広げている。今日指導したOさんには守り専門の碁は卒業しましょう、と話した。Oさんはスクエアのほか二か所で打っているが、そこでも守ろうとしてばかりいる、と言われているらしい。今日のOさんの碁は守りでなく攻めの効果が出る場面があった。もしかするとOさんの碁は変わるかもしれない、と飲みながら伝えた。

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10年前の記録

2019年08月07日 22:26

「碁に夢中」は千葉県少年少女囲碁連盟のホームページである。内容は千葉県の子供囲碁大会の情報はもとより囲碁入門、囲碁クイズ、名局鑑賞、全国子ども教室案内など多岐にわたり豊富に掲載されている。管理者は副会長の土屋弘明氏である。先日開催した「首都圏カップ争奪子ども囲碁団体戦」についても報告がなされている。首都圏カップの前身は四都県大会であるが、その詳細が実行委員会主催でなかった10年前の記録が抜けていた。土屋氏が埋めるべく方ぼうに問い合わせ、ネットでも調べていた。最後に抜けていた部分を埋められたのは、何とこの山下功ブログである。四都県大会について書いたブログに成績が記載されていたのである。「いつやめるの?」と日身さんに言われながら続けているブログが、小さなことだが役に立ったとは嬉しい。記録や写真はさしたる目的もなく保存するが、今回のようにひょんなことで貴重な情報につながることがあるから、むやみに処分はできないと思った。

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千葉県遠征

2019年08月05日 22:06

神奈川県桐蔭学園囲碁部の顧問と部員の4人が山下塾を訪れた。高校生なので現塾生だけでは物足りないだろうと、OBの原田、田口両君に来てもらった。はじめに幼稚園と小学校1年生、3年生に指導碁をお願いした。「千葉県遠征」とうたって来たので、塾生6人とのハンデ戦の大会とした。優勝レン君、2位桐蔭A君とバランスよく収まった。日身さんがお茶の用意をしていたので、終了後拙宅のテーブルを囲んで囲碁談義となった。Fさんのお父さんは碁好きで専らINGO(ingo-web)で楽しんでいると言う。INGOは自分が友人と始めた囲碁のサイトだと説明し、早速お父さんのIDを聞き対局を申し込んだ。縁の妙を感じた。

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首都圏カップ県代表

2019年08月04日 22:28

首都圏と引くと東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、茨城県、群馬県、栃木県、山梨県とある。首都圏カップは各都県から9名の選手がでて順位を争う大会である。県代表と言えば普通1名か2名であるが、この大会では9人が県代表となる。。第9回大会の今年は千葉県が当番で、浦安市が会場となった。開会式で、皆さん県代表の自覚を持って戦おう、と挨拶した。千葉県チームは例年に増して強化されているので、期待通り優勝した。この首都圏カップ大会は文部科学大臣杯小中学校囲碁全国大会団体戦と個人戦が終わった次の日曜日に開催するが定例である。来年はオリンピックと重なるので8月23日と決めた。大会は各都県の世話役が実行委員として運営してきたが来年は10年になるので組織、規約を決めようとの声が上がっている。規約案が提示され、組織として千葉県が中心として運営してきた経緯から事務局長に入江氏を推薦した。次回はいよいよ10回記念大会となる。子供たちが喜ぶ大会を期待している。
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雲の上から応援

2019年08月01日 22:36


ふつう雲の上から応援している、と言えば、亡くなった人があの世から応援している、ということだ。これまで山下塾生が全国大会決勝に出たのは大西研也さん、牛栄子さんの二人である。優勝したら保護者と師匠がNHKのインタビューを受けるので、そのつもりで応援に行っていた。文部科学大臣杯少年少女囲碁大会全国大会で、今年レン君は決勝戦まで勝ち進むと思っているので当然応援に行くつもりでいた。ところが急に長崎に行く用事が出来て、決勝を戦っている時間は丁度雲の上であることが分かった。とっさに、普通あの世にいかなければ叶わない雲の上からの応援も、現実の雲の上からでも強力であろうと思った。結果は残念ながら決勝まで行けず、強力な念力は発揮できなかった。ただし今、中学生のレバルは高いので五位入賞は立派なものである。

空から

勝田台公民館子供囲碁入門講座

2019年07月31日 22:10

勝田台公民館夏休み子供囲碁入門講座を連続3日間教えた。一昨年までは加納さんが講師を務めていたが、体調不良のため昨年から引き受けている。昨年の申し込みは3人で初日親子二組、二日からは一組になったので、来年は勘弁してください、と断っておいた。四月に公民館から今年もよろしく、と言ってきたが去年の募集実態を話して断った。追って八千代市教育委員会から募集に力を入れるから、と再三依頼されたのでやむなく受けた。蓋を開けたら集まったのは初日4人、二日目からそのなかの兄弟が参加して6人となった。子供相手に入門講座をやると、すぐに打てるようになるので手応えがある。講座終了後どこで教えてもらえばよいのか、親から尋ねられた。勝田台公民館に大人の囲碁サークルがあるので、そこに受け皿になってもらえばよいと館長に聞くと、子供は受けてもらえないようである。折角囲碁に触れ、面白そうだと思った子供たちの受け皿がなかなか整わないのは残念である。勝田台から遠いが、よかったら山下塾を一度見に来たら、と言うにとどまった。

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首都圏カップ

2019年07月30日 15:33

日本棋院で開催される小中学校囲碁団体戦全国大会に各県の世話役が集まるので、序でに8月4日に開催する首都圏カップの事前打ち合わせをした。山梨、静岡の世話役は不参加だが、決めたことには賛同してもらうことになっている。今年は第9回で千葉県が当番に当たる。これまで複数回開催した東京、埼玉、神奈川、千葉県がその年の事務局となっていたが、首都圏カップのホームページも含め事務局を設置したほうがよい、との意見が出ている。来年には十周年となるが、首都圏カップに参加する子供たちにも意欲が増していると感じられる。この首都圏カップのおおもとは埼玉県と千葉県の対抗戦が始まりで、その後東京、神奈川が加わって四都県大会となって現在の首都圏カップに発展したのである。発足の経緯と組織のまとまりから言っても事務局は千葉県が中心になるのがいいのかもしれない。組織がしっかり作られれば持続性は大いに高まる。今年浦安で開催される大会で組織、規約が纏まることに期待している。

全国大会

2019年07月28日 22:47

小中学校囲碁団体戦全国大会に出かけた。千葉県代表の柏市立柏第四中、船橋市立若松中、船橋小の応援である。残念ながら枠抜けはできなかったが、それぞれ2勝と1勝を挙げた。当然のことながら全国大会でチームが一度でも勝つのは容易ではない。選手は良い経験をした。全国大会の参加チームを見ると、一つの県から5校選ばれているところがある。県の代表選抜戦で6校が参加して、そのうちの5校が全国大会に出られたということだ。こういうことになるのは、県代表になっても参加辞退する学校が幾校か出るからである。県代表になりながら全国大会に参加できない県はそれなりの事情があるのだろう。野球と比べるまでもないが甲子園に出るために猛烈な練習をしていると同じように、囲碁の子供も一生懸命取り組んでいるだろうに・・・なんとも残念で勿体ないことである。

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師匠越え

2019年07月27日 22:15

山下塾生の塾頭レン君とは、これまで向う先の手合いで打っていた。ジュニア本因坊戦で全国優勝したので敬意を払い互先の手合いにした。互先は互角の勝負であるから最初の対局は気合を入れた。手合い時計は使わないのですか?の声に、短い時間ではとても歯が立たないので時計なしとした。形勢不明の碁となり半目勝負と思い真剣にヨセを打っていた。レン君はさらさら寄せている。何とか半目残せた。その直後、ふと渡辺祿郎先生のことを思い出した。高校生の時、先生に手合いは2子であった。しばらくして先生より強くなったと感じた時に、何が何でも先生に勝とうという気が薄れたことを思い出した。レン君の打ちっぷりから察して、あの時の自分の気持ちと同じなのかと思った。師匠思いに答えるには当分負けるわけにはいかない。

5年前のレン君 常昊さん王汝南さん
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囲碁人口

2019年07月26日 22:08

レジャー白書によると囲碁人口は200万人を切って190万人と発表された。大学時代の棋友から、今残っている囲碁ファンの大半が70歳代ではプロ棋士が成り立たなくなる日も近く、貴兄がちびっこを育てていても報われないのでは、と心配したメールを貰った。確かに碁会所、公民館の囲碁サークルの顔ぶれを見ても、あと数年経つとどうなるのか、と気がかりなことである。世界のプロ棋士を招いての囲碁イベントの企画、女流棋士を取り上げたフリー誌GOTEKI発行、10歳棋士仲邑菫さんの話題など、ここは辛抱の時期だと思わぬでもない。今着ているアシックスのTシャツの背中に「誰かがやらなきゃ何も変えられない」と書いてある。その言葉をそのまま棋友に返信した。
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幼稚園サマースクール

2019年07月24日 13:20

市川市の私立幼稚園からサマースクールの枠で囲碁授業の依頼があった。サイエンス、クッキング、プール、ボデイペインテイング、書道に加え、はじめて囲碁が採用されたのである。新しい場から囲碁を教えに来てと言われるのは嬉しい。まして幼稚園での指導は余人に代えがたしと自負しているところである。父兄参観もあり「家庭で囲碁を」に通じるので純碁での指導とした。なぜか外人の先生が教室の後ろで子どもの対局をみており、参観している父親に熱心に質問している。気になったので、もしこの人が囲碁を覚えたいのであれば個人レッスンをする、と伝えてもらった。園児には、帰ったらお父さんお母さんお兄ちゃん、お姉ちゃんに教えてあげてね、と園長提供の純碁セットをお土産にした。

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